2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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昨日は全国的に強風が吹き荒れたようです。 そのおかげで伊豆の川奈で行われた(行われる筈だった)、女子プロゴ ルフトーナメントが中止となった。強風のため中止となった大会は初めて という。「1メートルのパーパットを打とうとしたら、風で20メートル も流された」とのこと。瞬間風速33メートルだとこうなるらしい。 そこまで強くはなかったものの神奈川県相模原市の丹沢の麓にある相模 野カントリークラブも相当な強風の中でラウンドした。 結果は、42-43の85だ。スコア的には珍しくも驚くほどのスコア でもない。ただ、前日の大雨の後遺症(所々のバンカーでは水がたっぷり 溜まっていたし、フェアウエーは大分ぬかるんでいた)に加えて、あの風 の中(アゲンストでは2番手くらい長いクラブが必要だった)で、OBもな く、ワンぺナもなく、スリーパットもなく、パー3ではすべてパープレー と云うのは自分にとっては奇跡に近い、と思った。かといって風がなかっ たらもっとスコアが良かったかどうかは分からないが・・・。 良かった理由は? を考えてみた。 プレー上で心掛けたこと。(主としてスイングの前のチェック) ①スイングの始動からトップスイングまで上下動しない(腰を安定に保 つ) ②右手のグリップをかぶせない(スケアに) ③テイクバックでの左手の肘の伸ばし(ひじを曲げない) ④インパクトからフォローへの右手の伸ばし(前方への伸ばし) これをアドレスの前にⅠ回スイングして確かめる。今回はだいたいこれ が実行できたと思われる。 風の計算とか、距離の計算とか、傾斜の具合等は、たまたまうまくいっ たというしかないかもしれない。 もう一つ重要なことがあったような気がする。 それはラウンドを通して、ほとんど同じ(と思っているが)アドレス、 タイミング、スイングができたような気がすること。また、パッテングも 距離感、方向性もよかったと思うこと、それはスリーパットが無かったこ とからも納得できることだ。 これは何だろうと考えた。 今年の正月明けから実施している、毎日通勤時の片道4キロの徒歩通勤 。それも適当にアップダウンがあっていいトレーニングとなる。下北沢~ 渋谷道玄坂までの道のりである。 10数年前のこと。甲府に勤務していた頃、腰痛持ちで苦しんでいた が、ある日、同僚から紹介してもらったマッサージ師からこんな話を聞い た。「斉藤さんゴルフやっているそうですが、パットが入らないのではな いですか? 私の患者さんで元プロゴルファーがいますが、その人がこん なこと言ってましたよ『パットが入るようになるためにはよく歩くことが 必要です。私は毎日10キロ歩いています』と」 昨日のラウンドが良かったのは、運もあるが4ヵ月間の徒歩通勤の成 果! と信じたい。歩き続けけてきたことで足腰が鍛えられ、強風でもス イングを安定させる結果となり、パットも良くなった。 ゴルフがうまくなりたかったら、練習と歩くこと、これが私の信条だ が・・・・。さて来週のスコアは?? <ゴルフ上達の基本は“歩くこと”・・・4/27記> PR
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「木の五衰」を知っていますか? 「木の五衰」(樹木の五衰」を要約すると、 1.枝葉が茂って風通しが悪くなる「懐(ふところ)の蒸れ」に始ま り、 2.根が上がる「裾(すそ)上がり」となり、 3.生長(生育)が止まって「末(うら)枯れ」と進み、 4.幹や枝の先端部分である梢(こずえ)が枯れ出す「末(うら)止ま り」となって、 5.精気を失ったところに「虫食い」が始まる と云うこと(安岡正篤『知命と立命』:「Ⅲ達人の人生哲学」より) ■■■ この「木の五衰」(樹木の五衰)は人体や人格にも通ずるものであり、 話題は「人の五衰」へと展開する。 「人間の五衰」 人間の場合、いろいろ欲ばかり出して、すなわち貪欲・多欲になって修 養しない。そして自己を省みない。そうすると風通しが悪くなる。つまり 心理や教えが耳に入らなくなる。善語・善言を聞くということをしなくな る。<懐(ふところ)の蒸れ> そうすると<裾上がり>と云って(理性や謙虚さを失い)、人間がオッ チョコチョイになってくる<末(うら)枯れ>。 そうするともう進歩は止まってしまう<末(うら)止まり> すると悪いことばかりに親しむようになる。虫が食うのだ<虫食い> つまらない奴に取りつかれ、そして没落する。これが「人間の五衰」だ。 ■■■ さらに、ビジネスマンとして成長し、出世するほど駄目になるのも早く なるパターンに当てはめた、「ビジネスマンの五衰」はこうだ。 「懐の蒸れ」は、人間が偉くなり、酒や女にうつつを抜かすうちに、気 持ちがすさみ始める。 「裾(すそ)上がり」とは、管理職のいすに座ってしまうと、現場の空 気、生きた本物の情報が入らなくなり、いずれ必ず判断を誤る。特に上ば かり向いている管理職ほど末端の情報が分からなくなって、つまずく。 「末(うら)枯れ」とは、自ら進歩努力を放棄し、勉強しないビジネス マン。ポストに不満でやる気をなくす人などがまさに「うら枯れ」で梢が 枯れてくる。もちろん、水や栄養を吸い上げる力によって樹の成長が違う ように、知識や情報を吸収する努力いかんでビジネスマンにも差がつく が・・。 「虫食い」とは、幹や葉に虫がつくと樹は次第にむしばまれていくが、 ビジネスマンに着く虫は、アルコール虫、白粉虫、丁半虫、すなわち酒、 女、賭博が人間をダメにするという。 分かり切ったことだが、男はとかくこういう虫に弱い。 そして、どの衰えかが始まると、次々に波及して衰えが進み、ついにダ メになる。 この「五衰」を常に頭に置いていると、自分も周囲もはっきり見えるよ うになるという。くれぐれも「五衰」に気をつけたいものである。 <安岡正篤「論語に学ぶ」、上前淳一郎「読むくすり」より抜粋・・ ・・・4/24記>
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我が家の末娘、といっても生まれた順序では末だが、人間の年齢では 最高齢にあたるかもしれない猫の「ハナ」さんが、昨日亡くなった。 この1ヶ月ほど元気がなくなり、しきりに外に出たがっていた。玄関口 でじっと外をうかがう姿勢で座っていた。本当は、自分の死期が近づいて いることを悟りしきりに外に出たがっていたのかもしれない。数日前から はほとんど飲まず食わずの状態となり、体はやせ細りほとんど動くことも 出来ないまま・・・・。その日の朝、最後の力を振り絞って鳴いたのが最 後の別れでした。お昼過ぎに一番お世話になった女房の見守る中で静かに 息を引き取りました。享年16歳。老衰による大往生でした。 八王子で生まれた「ハナ」は、我が家が町田に転居後は狭いマンション 住まい。ほとんど外で自由に歩き回れない窮屈な生活の中で、13年間付 き合ってくれた。あまり愛想のよくない、臆病者の「ハナ」さん。 それでも出かけるときと、帰宅すると尻尾を巻きつけ、精いっぱいの愛想 を振りまいてくれた。朝は5時半には目を覚まして空腹を告げ、日中はベ ランダで昼寝三昧。夜は玄関にある段ボールベッドが寝室。時折深夜帰り の家人が帰ると、眠そうに眼おあけ不満も言わず迎えてくれた。愛想もな いが、文句も言わない「ハナ」さん。夢も希望もなかったかもしれない が、外敵もほとんど会うことが無かったから「のどかな人生(猫生)だっ たよ」と思っていないかなー。 「マンションだから仕方ないけど、もう少し自由を与えてほしかった よ」と思っているかもしれない。 4月19日 日曜日 16時 「相模の園」で合同葬・・・「ハナ」さ ん楽しい日々をありがとう! <愛猫「ハナ」さんにお別れ・・・4/19記>
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年を重ねていくうちに、「近頃、物忘れが増えた」と感じたり、日頃付 き合っている周りの同年輩の人達にもそんな場面がみられることが増えて きた。先日も、ゴルフの約束をした人から、「会議のあることを忘れてい た」とか、「同行者の名前が違っていた」とかの話があった。 他人ごとではないが、これは、「脳の神経細胞の減少と云う逃げること のできない老化現象の影響」で、年をとると起こる当たり前のことなのだ そうだ。 ところで認知症は、はじめのうちは老化による「物忘れ」と区別がつき にくいといわれている。「老化による物忘れ」が、体験の一部を忘れた り、物忘れの自覚をしているのに対し、「認知症による物忘れ」は、体験 のすべてを忘れ、物忘れの自覚が乏しい事の違いがあるという。 ■■■ <認知症をチェックしよう> 「認知症チェックリスト」なるものを見つけた。 (http://monowasure.jp/)・・「もの忘れドック」ー武田病院画像診 断センターのホームページにあるサイトである。パソコンであらかじめ設 定されているチェックリストに、yes,noを入力すれば、瞬時に結果が画面 上に現れる。私の結果は、「認知症の可能性は低いと思います」と出た。 取り合えづホッ ■■■ <認知症の予防> 認知症になる原因は、他に脳の病気が関係しているものと、理由が明ら かでないものとに分かれ、前者に関しては、病気の予防が肝心と言われて る。その予防は次の通り。 ・規則正しい生活をする ・生活習慣病にならないように注意する ・適度な運動をする(1日30分程度の散歩をする) ・体を温め、血行を良くする ・笑いは認知症予防に効果的 ・脳を使う(日記、簡単な計算、新聞や本を声を出して読む) ・水分をしっかりとる ・1日3食しっかり食べる ・栄養のバランス、過食や偏食を避ける ・魚中心の食事 ・自分の身の回りは自分で行う ・出来るだけ外出する ・趣味を楽しむ ・暗算を行う ・多くの友人、人との交流を大切にする ・指先を使う ・20から30分の昼寝で、脳を活性化させる ・ストレスをためない 自慢じゃないが、今のところ昼寝を除きほとんど実行していると思う。 ■■■ <認知症によい食べ物> ・卵(脳の記憶形成を助ける。血圧を下げる) ・レバー(記憶力・集中力を高める) ・青魚(神経を活性化。血流を良くする) ・ナッツ類(動脈硬化やシミを防ぐ) ・大豆製品(コレステロールを溶かし、動脈硬化を防ぐ) ・納豆(血栓を溶かす) ・コーヒー(神経細胞を活性化) ・長ネギ(脳の神経細胞を守る) ・玉ねぎ(血液サラサラ、血管を広げる) ・焼きにんにく(集中力・記憶力強化) ・ごま(脳内血管を丈夫にし、血圧安定、認知症防止) ・しいたけ(総コレステロール、血圧をを下げる) ・トマト(老化を防ぐ) ・イチョウの葉(丈夫な血管を作る) ・緑茶(脳の神経細胞の破壊を防ぐ) これらの中では、レバーやイチョウの葉はあまり縁がないが、それ以外 は我が家の食卓に時々登場する。あらためて我が古女房の努力に感謝であ る。これで認知症になるようでは自分の不摂生(喫煙、過飲酒)のタタリ と思うしかないかもしれない。 <物忘れを考える・・・4/17記>
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「私たちが一日3度の食事をするのは、なぜだと思いますか。それは、 処理しなければならない情報量が増えたからで、つまり脳が食事を要求し ているのです」 と阪大教授の中川八郎さん。 狩猟や採集から農耕生活に落ち着いた時代、東洋でも西洋でも食事は一 日2回だった。 「間に必ず昼食が挟まれるようになったのは、身体の栄養のためばかり ではなく、脳のエネルギー代謝上どうしても必要になったからだと、私は 考えています」 近代社会の到来とともに、人間は田畑を耕すだけでは済まなくなった。 その間に読み書きをし、工業製品を作る方にも手を出し、周囲の人間関係 にも気を配るようになる。つまり、脳を使うことが多くなった。 「脳の重さは体重の2%にすぎないが、それでいて全体の18%ものエ ネルギーを消費します。脳は大食漢なのです。昼食抜きではとても持ちま せん」 「血液中にはブドウ糖が10グラムしかなく、脳は2時間で使い切って しまいます」 幸い、食事をとるとグリコーゲンが体内に蓄えられ、これがブドウ糖に 代わって血液中に出ていく。 「ただ、1回の食事で体内に蓄えられるグリコーゲンの量は、多くはな いのです。ですから1日2回より3回の食事の方が、脳には有利なので す」 あわただしくても、朝食を抜いてはいけない理由が このことからもおわかりでしょう。ブドウ糖が大事だから、と甘いものに 片寄ると、肥満の原因になりかねない。 「勉強や仕事で特に頭が疲れたようなときには甘いもの、アメや果物を おやつにして下さい。脳にエネルギーが補給され、パット頭がさえます」 「社会の情報化がさらに進展していくと、1日4食の時代が来るかもし れません」 朝食を今より早く、夕食は遅くとり、その間に昼食を2回挟まれるよう になるか? となると、痩せる為に食事を抜く女性は、時代に逆行してい ることになる。 「確かに、美しくなるかもしれませんが、頭は空っぽになっていきます よ。朝シャン等している時間があったら、ジョギングして、しっかり朝ご はんを食べなさい、とわたくしは言っています」 ■■■ 1日4食が当たり前になったら・・・会社の休憩時間が増えるかもしれ ないが、その分能率アップを求められるかもしれないなーー。とか、世界 の食糧不足が加速されて、ますます生存競争が激しくなって、戦争が起き るかも等など・・・・と余計な心配もしてしまう。 <「読むくすり」より抜粋・・4月14日記> |
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