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   習慣にしたい運動とコレステロールを減らす食事

 

 人間ドックなどで「LDLコレステロール値が高め」と指摘されて気になっていませんか?

 LDLコレステロール値を基準範囲にするためには、運動や食事などの生活習慣の見直しが

 大切です。コレステロールとの向き合い方について、菅谷紘一先生にお話を伺いました。

   

   (資料:株式会社富士フィルム 2022年12月9日発行「いろどり」より

    監修・菅谷紘一先生 東京農業大学応用生物学部食品安全健康学科准教授)

 

血液ドロドロでも自覚症状は乏しい

コレステロールとは体内にある脂質の一種。細胞膜、各種ホルモン、胆汁酸などを作

 る物質として重要な役割を担っており、70~80%は塔や脂肪を使って肝臓で合成されま

 す。

肝臓から血液中に送り出されて全身をめぐるのが、悪玉といわれる「LDLコレステロー

 ル」で、増えすぎると血管の内皮細胞にはいり込んで血液をドロドロの状態にし、動脈 

 硬化の原因となります。一方、体内で余ったり、血管の内皮細胞に入り込んだりしたコ 

 レステロールを回収して肝臓に戻すのが、善玉といわれる「HDLコレステロール」で、動

 脈硬化を抑える働きがあります。

この二つがバランスよく調整されて血液中を循環していることが大切です。LDLコレス

 テロールは、少なすぎても血管が破れやすくなったり、免疫力が低下したりするため、「少

 なければいい」というわけではありません。

では、バランスよくとはどのくらいなのでしょうか。ここ数年では「LDLコレステロー

 ルの目標値は、HDLコレステロールの2倍程度が目安」といわれることも。これは、たと 

 えば,HDLコレステロールが40の場合ならLDLコレステロールは80、HDLコレステロール

 が60の場合ならLDLコレステロールは120が目標値の目安です。

LDLコレステロールの増加の大きな要因の一つに、不健康な生活習慣が挙げられます。

 下の「危険度チェック」であなたの生活習慣を振り返ってみましょう。

LDLコレステロールは増加しても自覚症状がなく、ほおっておくと動脈硬化を進行させ、

 心筋梗塞や狭心症・脳梗塞など深刻な病気を引き起こす可能性があります。そこで今回

 はLDLコレステロールを下げる対策についてご紹介します。

 

LDLコレステロール増加の危険度チェック

 

日々の生活を振り返りながらチェックしてみましょう。

一つでも心当たりある人は

LDLコレステロールが増えやすい危険性があります。

   

   □肉や脂濃いものをよく食べている

   □食事の時間が不規則で、夕食が就寝の直前になることがある

   □甘いもの、インスタント食品、スナック菓子をよく食べている    

   □座っている時間が長く運動習慣がない

   □野菜、海藻、大豆食品はあまり食べない

   □毎日の睡眠時間が平均6時間以下

   □お酒が毎日の楽しみで酔うまで飲むことが多い       

   □喫煙している         

   □高血圧、または血圧が高めあるいは高血糖、または血糖値が高め    

   □満腹になるまで食べ、早食いでよく噛まないことが多い            

 <以下、 次回>


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