小平智がプレーオフ制し日本人史上5人目の米ツアー制覇!「今までの優勝の中で一番頭が真っ白」
4/16(月) 3:49配信
カップを掲げる小平智
<RBCヘリテイジ 最終日◇16日◇ハーバータウンゴルフリンクス(7,099ヤード・PAR71)>
米国男子ツアー「RBCヘリテイジ」最終日。日本勢で唯一参戦している小平智が7バーディ・2ボギーの「66」でラウンド。キム・シウー(韓国)とのプレーオフを制し、青木功、丸山茂樹、今田竜二、松山英樹に続く日本人史上5人目の米ツアー優勝を飾った。
小平は出だしの1番で残り137ヤードから約1.2mにつけてバーディ発進を決めると、そこから一気に3連続バーディ。さらにバーディとボギーを1つ重ねて折り返した後半でも2つ伸ばしてホールアウト。首位を走っていたキム・シウー(韓国)がスコアを落としトータル12アンダー同士でプレーオフに突入する。
18番ホールで行われるプレーオフ1ホール目。シウーがグリーンを外したのに対し、小平はいきなり下5mのバーディチャンス。だが、このパットを決められず、シウーが寄せて共にパーとなる。 同じく18番ホールで行われた2ホール目も互いにパー。小平、シウー共に正規のホールでボギーを叩いた17番へと舞台を移し3ホール目。ティショットをシウーは6m、小平は7mにつける。先に打った小平がバーディを奪いガッツポーズ。このパットをシウーは決められず。小平の勝ちが決まった。
優勝直後のインタビューでは「最後のバーディパットを集中して打てました。今までの優勝の中で一番頭が真っ白です」とまだ実感が沸いていない様子だった。その後の優勝会見では「トップとの差があったので、トップ10に入ることを目指してスタートしました。PGAツアーはずっと目指してた舞台でしたが、こんなに早く勝てるは思っていませんでした。ヒデキがすごい活躍してて、少しでも近づきたいと思っていた。メジャーでも優勝争いできるようになりたい」と心境を話した。
<前日までの順位12位。まさかの大逆転劇。日本のトーナメントならありうることだが、米国のトーナメントで、12位から逆転なんて考えられない(失礼!)
前日の順位をどこまで上げるだろうか? 程度ではあったが、ともかく録画のセットをしていたのがラッキーだった。月曜日のスマホのニュースに、小平選手初優勝!があって、正直びっくりした。そうだったんだ、優勝したか? (仕事の帰り道)今夜は晩酌しながらゆっくりテレビを見るか…、一人ごとなのだが、久し振りに、何となく嬉しくて、気分よくテレビ観戦となった。
そういえば、昨日(日曜日)、奥さん(古閑美保さん)が国内の女子プロトーナメントの解説していたが、あの時点では、まだ、ダンナの逆転劇を知らない(やっていない時間帯)のだ。彼女のことだから、優勝を知ったら飛び上がって喜んだことだろう。
ともかくも、おめでとう小平選手!!
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