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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<坐骨神経痛?じゃなくて・・・帯状疱疹でした!>

 先週(火曜日頃)から、腰痛(右側)と右足太ももの痛みが続いて、仕事も休みがち、医者を掛け持ちで回ったがさっぱり良くならなかった。

 

 火曜日に腰と足が重苦しくなり、時々チクチク、時にはキリッとする痛みが走る。最近こんな症状が出るような運動もしていないし、ゴルフも1週間ほど前のことだ。元々腰痛持ちの体質だから・・・、又出たかと思った程度。

 

 水曜日に至り、痛みがひどくなり、断続的にあるので、ハテ? どうしてだろうと思いつつ、しかし昨日から急に痛みだしたので、仕方なく午後休暇をもらい病院【整形外科】に駆け込む。

 以前からお世話になっているDr.Kは、「やあ、その後具合はどうですか」と親しく声をかけてくれる。<おかげさまで、以前の個所は問題ないのですが、今日は別件で・・・、昨日あたりから右腰と太股(もも)が痛いのです> と状況を話す。型どおりの触診をしたのち、レントゲン写真を撮る。

 

 写真を見ながらDr.曰く、「股関節がすり減っていて、つなぎ目にほとんどすき間がない位です。いつ痛みが出てもおかしくない状況です。また、余談ですが、動脈硬化が進んでいますから気をつけた方がよろしい。」と解説してくれた。そして、「坐骨神経痛ですかね」と云う診断であった。

 その日は、腰の磁気治療と右手首の電気治療(私のリクエスト)で終わった。

 

 金曜日には、前夜に痛みで眠れなかったので、今日は一日休暇を取ってリハビリに通う。

同じ治療・リハビリが行われた。その時も腰の治療だけだったが、その時点では右太ももの治療はなかった。しかし、腰と同様に、太股もピリピリ・ズキズキがあり、治療のないことに不満があったが・・・。施術師に言わせると、「それはDr.に云って下さい」と云うことで、本日もあまり効き目がない治療で終わった。

 

 このまま帰るのも、空しいので、昔通ったことがある整骨院に寄ってみることにした。ここの院長は、元スポーツマン(キックボクシングの元プロ)で、スポーツ整体に独自の理論を持っている先生である。要するに、西洋医学とかマッサージとかの治療は、対症療法が中心である。痛みを和らげたりするのが目的なのに対し、当院では、痛みが出る根本・原因を治す・矯正することを目的としているという。そのための整体、矯正体操等を指導するところである。

 数年前に腰痛の時に指導を受けたことがある。

 しかし、本日は、「同月内、同病名で複数病院での健康保険適用はできない」

との理由で、月明けに通院することにした。

 

 11月に入り、1日、2日と整骨院に通ったが、当然のことながら、すぐさま効果が出るわけでもなく、治療費もかさむことから一時休止することにした。

 ただ、1日は痛みのある腰と太股に湿疹がかなり出てきて、きっと整形外科で処方された湿布薬と痛み止めの薬(ロキソニン)のせいかも、と思い使用するのを中止した。いま思うと、湿布薬は腰にしか使っていないのにどうして太股も湿疹が出たのか迄は気がつかなかった。(太股の湿疹は腰から移ったのかな?程度)相変わらず、夜も時々チクチク、ズキズキであまりよく眠られず。

 

 2日には、プールでウオーキングの後のマッサージプールを出た直後に寒気(悪寒)がして、おや?熱があるのかな?と初めて感じた。家に帰り体温を測ったら、37.7度あった! そうか、熱があるから体の節々が痛いのか!(それとも痛みがあるから熱が上がるのか?)ひょっとしたら風邪? 夜はアイスノンで湿布して寝る。

 

3日は、娘に風邪薬と熱冷ましシート(パッチ)を買い込んでもらい、一日中布団の中で過ごす。夕方には熱が36.9度まで下がった。やっぱり風邪からくる熱が原因?と思った。

 

4日連休明け、(私は4連休明け)朝の体温は37度、身体は相変わらず痛い。あまり寝てばかりいるとべったり立ち上がれなくなるので、ともかく通勤する。

つらい一日だったが何とか定時まで勤務できた。

 

5日、前夜もあまり眠られず、腰と足の痛みは続く。やむなく休暇をもらい通院することとした。

朝、整形外科に出かける。Dr.Kに診察を申し込む。間もなく案内されて、「どうですか?その後は」と聞かれて、<あまり良くなっていません。それに、薬が合わなかったのか湿疹ができて薬も止めています> と答えたところ、「ああ、それは止めてください。ところで湿疹を見せてください」と云うので、腰と太股を見せたところ、「あっ!これは帯状疱疹・ヘルペスです。すぐに皮膚科に行ってください。紹介状を書きます」という。そして、「今日は外科のリハビリは止めて、皮膚科に行ってください」・・・この間ものの3分。

すれ違いざま、顔見知りの施術師Kさんが「今日はリハビリなしですか?」とご挨拶・ご愛敬を受けて、一路皮膚科へと向かう。

 

整形外科より約5分のところにある皮膚科を訪ねる。ものの10分もしないうちに診察が始まる。ゆったりとした(?)女医さんがやさしく問診したのち、患部拝見となる。私の腰の患部と足の湿疹を見て、「間違いなく帯状疱疹です!」と診断し、帯状疱疹とはどういうもので、今の段階はこの段階です。あと1~2週間で回復するはずです。と説明してくれた。

 

帯状疱疹とはこういう病気ですと云われてみれば、よくよく考えると、全てのことが思い当たり、それに対して勝手な判断をして余計な苦労をして…、『素人判断・生兵法は大怪我のもと』、とつくづく反省させられた。

 

<この際、「帯状疱疹」についてまとめてみたいと思う。・・・次回>

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