2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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昭和45年、東京でのサラリーマン生活が始まった。(それ以前の約10年間は、金融マンとして、秋田~宮城で働いていた) そのころ既に所帯をもって2児の子持ちであった。
当時のGOLFは、プレー料金もさることながら、収入に対する小遣いの比率(?%)から考えても、とても趣味にはできない高嶺の花であった。
職業柄、多少の機会があったが、ほとんど自腹でのプレーであり、安サラリーマンには、負担が多すぎて、年に1~2回のまさに “ボーナスプレーヤー” であった。
当時、職場の上司(常務取締役)に某都市銀行出身でロンドン支店長帰りの紳士がいて、当社の入社(転職時)時に招請を受けたこともあるが、氏はK大出身のスマートなゼントルマンで、私にとっては憧れの上司であった。GOLFは英国仕込み、マナーに厳しいオーソドックスなゴルファーだった。年に1度の常務杯コンペには、前夜から興奮して眠られず、当日はドキドキ、ガチガチになりながら参加した思い出がある。氏は残念ながら、健康に恵まれず、運悪く現役のまま早逝されたのが惜しまれる。
前々職場時代には、やはりK大出で、同じ部(資金部)の先輩に公私共にお世話になっていたT氏がいて、仕事はさておき、遊びの方では、その先輩のお手伝い(お付き合い?)で、あちこち出掛けたものである。ともかく、その先輩には、昭和45年入社以来、業務のご指導をいただき、また、ある時には、自然災害を被った私たち家族のために献身的な支援を戴いたりと、公私にわたる友情は忘れられない思い出である。そしてお互いに第2の人生(定年後)になってからもゴルフのお付き合い(毎月1回金曜会と称している)と、愉快な酒席・マイク席が続いている。そんな彼とのお付き合いが、もうまもなく50年(半世紀)を迎える。素晴らしい先輩・友人であり、ゴルフ友達の最長不倒距離でもある。
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