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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 <女子も五輪切符・・7人制ラグビー> 


 7人制ラグビー女子のリオデジャネイロ五輪アジア予選第2戦日本大会は最終日の11月29日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、日本がカザフスタンを14―7で下し、男子に続く五輪出場を決めた。予選は、今月上旬の香港、今回の日本の2大会通算成績で、1枠を争う形で行われ、日本は両大会で優勝した。決勝では後半7分、小出深冬(みふゆ)のトライで勝ち越して、逃げ切った。7人制ラグビーは、リオデジャネイロ五輪で初めて実施される。(2015.11.30読売新聞) 
 
 <ママ選手 リオ導く>  「ここまでやってこられて幸せ。体も、最後まで持ってくれた」。東京・秩父宮ラグビー場で29日開かれた女子の7人制ラグビーアジア予選第2戦。優勝を決め、リオデジャネイロ五輪の切符をつかむと、サクラセブンズの最年長、兼松由香選手(33)は仲間と抱き合って、喜びをかみしめた。
 代表唯一のママさん選手は、身長1メートル60、体重62キロで、日本代表の中でも小柄だ。ラグビーをしていた兄を見て、自分も5歳から始め、経歴はラグビー部がなかった中学高校、出産やけがでのリハビリ期間を除いても約20年になる。
 体を張ったプレーが持ち味で、けがは絶えなかった。ひざの靭帯負傷など大きなけがを何度も経験し、大会に出場できなかったこともある。傷だらけのハードな毎日に移動のバスで、隠れて涙したことも多い。
 だが、先輩たちや、けがで離脱した仲間への思いから、チームメートの前で泣くことはしなかった。「悔し涙や。うれし涙をたくさん見てきた。私がラグビーを続けているのは一緒に練習したみんなのおかげ」心が折れそうになるたび、そう言い聞かせ、力に変えた。
 28,29日の予選第2戦は5試合で途中出場。機敏な動きでトライを奪い、キックを決めて優勝に貢献した。

 「おめでとう。よくやったね」
 「ありがとう」
スタッフの配慮でピッチに降りた一人娘の明日香ちゃん(8)から手作りの優勝カップをもらうと、やさしく娘を抱き締め、笑顔で金メダルをかけた。
 競技場をみんなで1周する時には、泣いているママがいた。
   (2015.11.30 読売新聞)


とってもいい話でした。五輪でもきっと頑張ってくれることでしょう。



 

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