2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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スポーツ大好き人間の私に今年感動を与えてくれた人達は、 松井秀喜くん、丸山茂樹くん、宮里藍ちゃんの”Mトリオ”である。 3人に共通して言えることは、何度も怪我や体調を崩し、精神的にも苦しみ、 フアンやマスコミに苛められたり、プレッシャーをかけられたりの末、そ れでも不屈の精神で這い上がって、今シーズンに勝利・栄光を勝ち取った人達である。 松井秀喜くんは、ヤンキースにあこがれて、そこでメジャーリーグチャ ンピオンになりたいと言って渡米して7年。ようやく達成したどころか、 夢にも思わなかった(と本人も言っている)シリーズMVPまで獲得して しまった。3年前にレフト前のライナーをキャッチしようとして左手首骨 折。しかし数カ月後に復帰したその試合で、4打数4安打の大活躍でフア ンの大喝さいを浴びたシーンを思い出す。チャンスに強く、何か大きなこ とをやってのける選手である。その素質は高校野球の時代から世間に認め られていたのだが、決して素質だけではない。常に努力を怠らず、前向きに 取り組みチームの勝利を優先し、自分の役割に徹する。 そんな松井くんが好きだ。来年の活躍が楽しみだ。 丸山茂樹くん。 10年前にアメリカプロゴルフ界に挑戦し、そこで3勝はそこそこ成功の部類に入る。 が、ここ5年~6年はアメリカゴルフ界の厚い壁と体調の不調もあって泣かず 飛ばず。 10年前からのアメリカツアーから昨年撤退し、昨年秋から日本ツアーに復帰。 今シーズン期待されながらなかなか実績の出なかった日々。 きっと辛い1年だったと思う。 優勝スピーチで、ときどき声を詰まらせていたシーンがその苦闘を物語っていたよ うに思う。これをきっかけに来シーズンは、「マルちゃんスマイル」がたびたび 見られることを期待する。 宮里藍ちゃん。「アイちゃんブーム」(当時、テニスの杉山愛、卓球の福原愛 とともにそう言われた)の一人として、日本女子プロゴルフ界を現在の人気スポーツ に引き上げた功労者である。(最近同じゴルフでも男子ゴルフで、石川遼くんが ブームを惹き起こしているが) その藍ちゃんもアメリカツアーに参加して3年間は期待されながら思うような 成績を残せず、悩み苦しんできた。 期待が大きかっただけに本人の苦しさは想像に余りある。 今年に入って技術的にも精神的にも逞しくなった藍ちゃんは、 常時ベストテン入りがあり優勝も時間の問題と思われていた。 初優勝のニュースが飛び込んできたのは7月24日でした。 彼女の優勝パットを沈めた後に、両手で顔を覆って泣いていたあのシーンは 感動的だった。 あのシーンは、彼女がこれまで苦しんできたすべての思いが凝縮されている ような気がする。(この辺のことは7月25日付 ブログにも記載したが) 今シーズンの飛躍的な実力アップは、最終戦まで賞金女王争いに絡んだ ことからもうなずける。(結果は3位だったが) 来シーズンも何回か 「藍ちゃん優勝」のニュースが飛び込んでくるような気がする。 いつの日か来るであろう栄光を目指して、辛い日々に耐えて、人知れずコツ コツと努力を重ねている人が好きだ。今年文句なく拍手を送りたい人達。 松井秀喜くん 丸山茂樹くん 宮里 藍ちゃん です。 おめでとう! おまけ: 今シーズンは終了した筈のゴルフに、昨日誘われるがままに 行く羽目になった。 天気快晴、無風。最高気温15度の絶好のゴルフ日和。殆ど 言い訳なしの天気。 74歳、71歳、68歳、60歳がメンバーでした。初顔の人もいたが そこは“前期高齢者”同士。スコアは二の次で和気あいあいの 一日でした。 ちなみに我がスコアは、42-45と、大体今シーズンの傾向を 物語るスコアでした。 <今年感動をもらった選手たち……12月7日記> PR |
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