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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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ボビー・ジョーンズ 永遠のスコアメイク術(その4)

 

フォームの終わり

■ジョーンズの教え その6
自分のタイミングを見つけ、それをコースでも実践すること

上手になろうとしたら、誰でも練習場でボールを打つことだろう。当然、うまく打てるときと、ミスをするときがある。ミスをすればスイングを考えてしまうことになるが、ジョーンズはそんなことは無駄な時間を使うだけだと言い切る。

「ある程度ボールが打てるようになったら、スイングのことはあれこれ考えない。スイングはそもそもその人が生まれながらに持っているものです。だから自分のスイングでタイミング良くボールをとらえればよいだけなのです」

つまり、スイングは個性的なものであり、それを生かしてナイスショットを繰り出せばよいと説く。自分のスイングでドローが出るならそれでよし、フェードが出るならそれでよしというわけだ。

問題はスイングのタイミング。ナイスショットを打てるタイミングを身につけよ、というわけである。

「ナイスショットのタイミングは、ナイスショットしたときにわかるはず。ナイスショットをしたときのタイミングを忘れずに、このタイミングだったなと思い出して身に付けること。それがあなたのナイスショットのタイミングなのです」

つまり、ナイスショットのタイミングは人それぞれ違う。速いテンポの人もいれば、遅いテンポの人もいる。だから誰も教えることはできない。自分で身に付ける以外に方法はないのだ。

「自分のナイスショットのタイミングを練習場でつかんだら、それをコースでもできるようにする。コースでは目の前のボールはたった1回しか打てないから緊張もするだろうけど、ナイスショットのタイミングを思い出してそれを素振りで行う。何度か素振りをして、これならうまく打てると確信してからボールを打つこと。そうすれば、コースでもナイスショットが自然に打てるものです」

もちろん、コースではスイングの形や軌道などのことは一切考えない。良いスイングも悪いスイングもないのである。あるのは自分のスイングだけ。それをナイスショットが出るタイミングで行うことなのだ。

<以下、次回>

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