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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 ちょっと体が締りましたヨ~ン

 

 昨年5月末で現役引退! ・・・いわゆる常勤・非常勤ともこれまで!!となってしまいました。年齢的(82才でした)にも早すぎない(?)と思っていたが、かといって、他にお呼びもナシだったから致し方なしとした。

 

 その後は、目標もなくやることもナシ、ダラダラとした毎日に近い生活になりかけたが、

僅かに声がかかったのは、公益社団法人シニア〇〇センターという団体から、ちょっと手伝いしませんかとの声がかかって、月に4~5回の人事・総務に関連した仕事のお手伝い(限りなくボランテイアに近い)が1年半ほど続いている。

 

 ケジメをつけることもあり、これまでの仕事(主として監査役業務と取締役等の業務・・主にIPOに関連した業務)の資料等を整理しようと、狭い自宅(マンションの一室)の押し入れ等に雑多に保管していた書類の整理を行ってきた。

 整理と言っても、焼却するのは簡単だが、出来るだけ利・活用できるものもあるので、それなりに時間がかかってきた。

 そんな中には、後輩達に譲ってあげたい参考書類や、場合によっては、この先で再たび、三たび、自分が活用する機会があったら…、勿体無いと、処分が憚れる。また、中には、未完成なるものもある。

 そんなことを考えながらも、処分するか、保存するか、未完成を完成させるか、等々を考えながら、半年が過ぎ、やがて1年も過ぎ・・・、と今1年半が過ぎようとしている。

 この先も、もう少し時間をかけて自分の気が済むように整理、保存を考えていきたいのだが、・・・迷いながら、作業は続いている。

 

 そんな中、面白い成果があったものがある。

 昨年の春頃(現役引退と同じ時期)に、25年間利用してきた町田のスポーツクラブが廃止された。私と同じクラブのメンバーは、チリジリ・バラバラに退会した。ここでは、6階建てのビルのうち3フロアを利用した総合スポーツセンターを運営していた(と理解していた)が、競合の激化(?)で、運営が中止(廃止)となった。

 私は、健康・体力維持のため通っていた25年間のスポーツクラブを止むなく退会したまま、約1年余りを過ごした。それでも、最初の半年くらいは、娘(三女)が同じ経営のジムに通っていた関係で、サービスカード(休日利用可)を借りて、週一(主として日曜日の利用)のジム利用で、何とか継続できた。やがて年が明け、2月頃になって、隣り街の相模大野駅近くに、新スポーツセンターが開店した。

 年が明けて(2024年2月~)、会員になった私は、ほぼ、隔日(週3~4日)に通い始めた。
 現在は、自宅から徒歩で、往復5キロの坂道を通いながら、プールでは、クロールと背泳を交互にミックスして合計約1000メーター+水中ウオーキング約1000メーターを消化することとしている。1か月あたり10~13日実施している。
<1日のスケジュール> 
 1回(一日当たり)に、歩き(往復)5キロ・・・・・約1時間、
 水泳1000M、水中ウオーキング1000M等々で・・・・・プールで約1時間
 (1日当たりの時間;このほかに、水泳等の後に約30分~45分内外のマッサージプール&入浴  
 があり、総合計で、約3時間程度の所要時間となる)

こうした、約8か月のトレーニングの結果、10月に受けた健康診断の状況は、うれしい効果があった。主なものは次の通りである。
 (8か月の結果・・・昨年の検査結果との比較)
   1.体重   53.6キロ ➡ 50.5キロ
   2.腹囲   78.0CM   ➡    73.2CM
   3.血圧  144.mhg ➡ 122.mhg
   4.LDL  142.0   ➡ 105.0
      (悪玉コレステロール)

これらの結果を担当医がみて、少なからず驚き、そして良くやりましたね! と嬉しそうに
喜んでくれた。私自身も、イイ年こいて、よくやったぞ! と一人満足感に浸った


 

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 9月も下旬に入って(もう25日です)、まだ最高気温が30度前後と言う残暑?
続いている。
 昨日も水泳に行ったが、今日もまた水泳だ!?と5Kの道のりをプールに通う。

 そういえば、このところ水中メガネの調子が悪く、ついつい泳ぎの方は疎かになって、
水中ウオーキングが中心になっている。
 そんなある日(23日であるが)、3コース離れたコース端で、誰かがしきりに手を挙げているように見えた。メガネをしていない私には、誰だか判明できない。だいいち、私に合図したのかもわからないまま(無視して)、水中ウオーキングを続行していた。

 それから数分して、隣のコース端で、「よー久しぶり!」と声をかけてくれた人がいた。
そこで初めて、先ほどの遠くから手を振ってくれた方がだれかが分かった。その方は、半年前に
こはなしのスポーツセンター入り口で出会ったT氏で、以前からのプール友人である。コースの中での会話は、あまり長くはできないが、その中で、私が申しあげたことに、「実は、今、水中メガネの調子が悪く、泳ぎが出来ないので、専ら水中ウオーキングしている…云々」の話をした。

 数分の会話が終わって、彼は間もなく水泳を切り上げて帰った。
 と思っていたら、やがてまたプールサイドに来て、「これでもよかったら、使ってください」と
水中メガネと、レンズ磨きを渡してくれた。
 水中メガネは、レンズの度数がなく、私のド近眼には合いませんが、大切に保管しようと思う。

 翌日も珍しく水泳に出かけた。往路を遠回りして、水中メガネの店舗に立ち寄った。この店は、
数十年の利用客(町田に居住して27年余り、ずっとこの店を利用している)だが、今の水中メガネで、4~5回現物利用を変えている。変える理由は、いつもレンズを保持するベルトだけの損傷である。そんなにすり減るほど、粗末に使用しているつもりはないが、レンズを保持しているベルトの接着部分が、すり減って外れてくるのである。

 昨年、窓口で、買い替えるときに、ここがこうなってしまうと説明した。相手には、苦情に聞こえたかもしれない。あるいは、今時よくあるカスタマハラスメントに聞こえたかもしれない。 
 私が申しあげたのは、すり減るのは仕方ないが、レンズなどは未だなんともないので、この補助ベルトだけでも取り換えようがないものか、機会があったら、メーカーに聞いてほしい。そういって、仕方なく買い替えたのである。

 9月25日、水泳に行く途中、(回り道して)いつものスポーツ用品店に寄った。
 店員(女子)に、故障している水中メガネを出し、これと同じ製品が欲しいと申し上げたら、
しばらくして、・・・ナント! 「これでよろしいですか?」と補助ベルトだけを持ってきてくれた!・・・・ウッ!?これがあるのだ!・・・私の目は驚いて大きく見開いた(と思う)。
店員は、私が差し出したレンズに、その補助ベルトをセットできたのを指して、「これでよろしいですね」・・・・おう、これだ。ありがとう。

 あの時、カスハラの様に申し上げた、「補助ベルト」を部品として商品化してくれていたお店の配慮にお礼を言いながら、ちょっとだけうれしい気分で、プールに向かった。
 お店としては、たかが880円の売上だったかもしれないが、客の満足度を見て、ニッコリの笑顔であった。

 

 


 

7月29日、都内の病院で、白内障手術(左目)を受けました。
 
 ここ数年、年を重ねるたびに、視力が低下し、眼を開けると白っぽくぼんやり感があって、
世の中が、曇りガラスを見ているようになり、GOLFでは、打ったボールの行方が見えなくなり、
同行者にボールの行方を見てもらう有様でした。

 今から思うと、突然のことではなく、考えると、17年ほど前から、健康診断では、眼の検査結果で、再検(精密検査の要)の判定が続いていました。その結果では、眼圧の上昇・・・緑内障のリスクがあり、視野検査等で、黄斑変性症の進行等を毎年チェックしてもらいました。

 とうとう本年に至り、白内障については、そろそろ限界(?)との診断により、ともかく視力が大幅に低下した左眼の手術を実施しましょう、との結論となり、Dr.の推薦で、都内の病院にて4日間の入院により、白内障の手術実施となった。

<以下、次回へ>

 

「認知症と生きるには」

・・・募るイライラ 「わしを止めて」・・・

 認知症になると、何もわからなくなると思われがちですが、混乱する自分と、周囲への思いが混在する人はいます。個人情報保護のために事実の一部を変更し、仮名で紹介します。<精神科医 松本 一生氏>

 

 田辺正吉さんは当時87歳。建設会社を35年間経営してきた大工さんでした。80歳を超えた頃から怒りっぽくなりました。

 地域の大学病院を受診した結果、アルツハイマー型認知症と診断されました。2年ほど通いましたが、通院が難しくなり私のクリニックに転院してきました。

 私が初診でお会いした時、田辺さんには昼夜逆転と、激しい行動面での興奮と混乱がありました。連日のように怒りが出て夜中には混乱が続きました。ある時から妻と娘に手を挙げるようになりました。二人は献身的に介護しましたが、それも限界でした。

 認知症の人の症状の中には、病気で脳が変化した結果、出てくるものもあります。田辺さんの場合も、脳の変化からくる症状でした。少量の薬による治療をするために、私は入院治療を提案し、二人も理解してくれました。

 大学病院に入院する前夜のこと。妻と娘は隣の部屋から聞こえてくる田辺さんの声に気がつきました。意を決した二人が部屋のふすまを少し開けたとき、目に入ってきたのは思いがけない姿でした。

・・・混乱の中、家族のため 入院を選択・・・

 田辺さんはベッドの上に正座して、横にある仏壇に向かって話していました。

「お父ちゃん、お母ちゃん、わしは明日、入院するらしい。自分でもよく覚えていないけど、イライラすると妻と娘に手を挙げるらしい。自分を押さえられなくなるんや。そんなわしを止めてほしいんや」

 

 精神・行動面で混乱するのは、病気で何もわからなくなっているから、病気の症状だから薬で押さえろ、という意見も聞きます。どちらも間違いです。ケアが良くても、脳の変化によって症状が出る時には、入院が必要なことがあります。田辺さんは私に言いました。

 「先生、私の暴走を止めてほしいのです。妻と娘にはいつも感謝しているのに、二人を傷つけている私がいるのなら、ぜひ治してほしい」

 

 入院2週間ほどで混乱はおさまり、自宅に戻った後にも大きな混乱はなく、田辺さんはその後の3年を過ごして旅立ちました。

 認知症になってもしっかりと残る、その人の心を大切にしたいと思います。

  <資料:朝日新聞・2024511 精神科医 松本 一生氏>

 
 <この記事を読みながら、何となく田辺さんに近い年代と、環境に似た自分に照らして、思わず自分もこれに近いかもと考えさせられた。それほどではない‥と考えてはいるが、最近、(仕事柄)この種の講話に立合うことが度々あり、専門家のお話をしっかり聞いておこうという思いが強い昨今である。・・・HARE>

 「街のB級言葉図鑑」

 〖 地震に強い水道管 〗・・・・分かりやすくする工夫

 

商業地の看板に <地震に強い水道管に取り換える工事を予定しています>とありました。地震による断水の深刻さを思い浮かべると同時に、分かりやすい文面に感心しました。

  失礼ながら、工事の看板には分かりにくい用語が多いのです。たとえば、「被覆修景工事」(堤防などの表面を覆って見栄えをよくする工事)とか。つい考え込んでしまいます。

 水道管を取り換える工事も、難しい言い方があります。実例として<耐震管布設替え工事を行っています>という看板がありました。冒頭の看板と同じ工事内容を説明していますが、パット見て分かりません。

 

近年、日本語を母語としない人などにも情報を届けるための「優しい日本語」が議論されています。災害時のニュースの字幕ではフリガナを多用し、<すぐに逃げて!>と簡単にわかる言葉を使います。

 冒頭の看板も「優しい日本語」を目指したと考えられます。フリガナ名をつけ、専門用語を避けて、誰にでも分かりやすいように工夫されています。

 看板と言うのは、みんなに理解されて初めて役に立ちます。この例のように優しい言葉で説明すれば、住民の理解も得られやすいでしょう。

      

 <朝日新聞 2024年 4月27日(土) 国語辞典編集者 飯間浩明氏>

 



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