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「青春って密 みんな諦めなかった」

    ― 仙台育英・須江航監督 ―

 

 第104回 全国高校野球大会は、8月22日、仙台育英(宮城)が東北勢として初優勝を果たし、幕を下ろした。東北勢は10回目の決勝進出で悲願を遂げた。

 

 22日、初優勝を決めた直後の仙台育英・須江航監督(39歳)のインタビューが反響を呼んでいる。一部を紹介する。

 喜びいっぱいの表情で切り出した。



「宮城のみなさん、東北のみなさん、おめでとうございます。

準決勝を勝った段階で東北や宮城のみなさんからたくさんのメッセージをいただいて、熱い思いを感じていたので、それに応えられて何よりです」

 いまの高校3年生は入学直後から新型コロナに翻弄されていた世代。どんな言葉をかけたいか、と聞かれると声が震えた。

 「入学どころか、おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて。僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんです」

 「青春って、すごく密なので。でも、そういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて。活動してても、どこかでストップがかかってしまうような苦しい中で。でも本当にあきらめないでやってくれた。全国の高校生のみんなが本当にやってくれた」

 「今日の下関国際さんもそうですけど、大阪桐蔭さんとか、そういう目標になるチームがあったから、あきらめないで暗い中でも走っていけた。本当にすべての高校生の努力のたまもの。ただ最後に僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います」

 

(資料:朝日新聞 2022年8月24日 朝刊より抜粋)


<久しぶりに、高校野球の熱戦を見た。監督のインタビューには、仙台育英の自慢ではなく、この時代の学生達みんなへの、苦しい中での努力と、あきらめない

でやってくれた、全国の高校生に“よくやってくれた”とほめてあげたい、そんな指導者の気持ちが籠っていて、いいスピーチだったと思う。

*母校:横手高校も、54年前に秋田県代表で全国大会に出場したことがある。残念ながら、一回戦で敗退したが、仙台で勤務していた頃であり、これも何かの縁でしょうか?>・・・HS

 先日、2022年8月10日昼下がりの、NHKテレビ番組が目についた。
 確か、0時20分頃からの放映番組で、「にっぽん百低山」・・(泉ヶ岳ー宮城)というテレビ番組に目がとまった。

 「泉ヶ岳」は、宮城県と山形県の県境にあって、標高1100メートル余りの山で、気楽に登山気分(軽登山?)が味わえて、冬はスキーもできるし、仙台からも近い(車なら1時間程度か?)。日帰りの旅ができる手頃な山であった。

 昭和42年(1967年)頃から約2年半ほど、仙台に在住していた。当時は、金融機関に勤務していて、支店開設準備委員という、顧客開拓と支店業務の準備等に追われ、それなりにハードな仕事であった。

 この山に登って記憶があるのは、2歳だった長女を背負って家族登山をして、帰り道で、予想以上に時間がかかり、危うく最終バスに乗り遅れそうになったが、バスの運転手さんの機転によりバスの出発を延ばしてくれて間に合ったことがあった。そんな場面で、バスの同乗者の皆さんに、子供をおんぶしながら丁重にお詫びをしたことが記憶にある。バスの同乗者の皆さんは、暖かく許してくれたことがうれしかった。今から55年ほど前のことである。まだ、地下鉄がない時代であった。

 冬の記憶では、友達とスキーの合間に、リフト(ロープウエイだったかもしれないが)を降りてから、一人でスキーを担いで泉ヶ岳の頂上まで登り、スキー滑降で下山した記憶がある。スキーを担いで登った距離(滑降した距離にして)は1キロ程度だったと思うが、ほとんど人のいない雪道だったと記憶している。考えようによっては、無謀?大胆?な行動だった!!・・・当時25歳! 若気の至りです。

 NHKのテレビで見た、久しぶりの ″泉ヶ岳″(その奥に、船形山も見えました) を思い出して、今から55年前の、懐かしい気分に浸りました。
 またいつか尋ねてみたいと思います。

 

 

「元気にキレイに」・・・自然の音

心を満たす虫の声、草むらに耳を傾けよう

 鳥のさえずり、小川のせせらぎ、虫の鳴き声・・・・・。古くから日本人を癒してきた自然の音。実は、科学的にもリラックス効果が確かめられているという。

 自然の音が人間にもたらす効果については、世界で様々な報告がある。

 

気分や認知能力を改善 心拍数や血圧下げる効果も

米国国立公園局などの研究チームは、自然の音にまつわる世界中の研究を解析し、昨年に論文を発表した。それによると、自然がもたらす音には気分や認知能力を改善したり、痛みや心拍数。血圧を下げたりする効果が確認された。さらに音の種類に着目すると、水の音は気分をよくする効果が大きく、鳥のさえずりはストレスや不快感を抑制する効果が大きかった。

 

では虫の鳴き声はどうだろう。そんな疑問に答えるユニークな研究成果を、千葉工業大学や日本工営中央研究所などのチームが今年発表した。

 研究チームは千葉県内の草原など22か所で虫の鳴き声を採取し、身近に聞くことができるエンマコウロギ、スズムシなどバッタの仲間4種の鳴き声を選定。これらを混ぜるなどして作ったサンプル音を65人の学生に聞いてもらい、心理効果を調べた。

 その結果、一種だけだと寂しげな印象の音もあったが、二種、三種と鳴き声を混ぜることで、穏やかな印象が高まることが分かった。音楽性も高くなり、リラックス効果が増すことが分かったという。

 千葉工業大の関研一教授は、「多様性がある音のほうが、人はホッとするということが心理的に確かめられた」と話す。「人は、何万年も昔から自然の中で育まれて来た感性がベースにあって、リラックスしたり、感動したりしているのかもしれません」

 

とはいえ、真夏に耳にするセミの鳴き声は暑苦しい。心地よい音の要件には高さや強さなども関係するという。

 スズムシなど実験で用いた虫の鳴き声は、高い周波数の音が主体だった。一方で、セミの声は野太く大きいことも。「もともと大きすぎる音は、人間、あまり好きでないですよね」と関さん。虫の音の心地よさは、音の高さや大きさと、ハーモニーから生まれているといえそうだ。

 虫の音というと秋をイメージしがちだが、「実は五月ごろからもう、虫たちは鳴いているんですよ」と日本工営の徳江義宏さん。「遠くの自然までいかなくても大丈夫。足元の緑にちょっと耳を傾けてみてください」(鈴木彩子)

 

<田舎で育った私には、鳥のさえずりも、小川のせせらぎも、虫の鳴き声も、みんな私の心を癒してくれた思い出がある。共通して言えることは、これらには、程よい高さや、大きさや、ハーモニーがあった。これが自然さというものであることを思い起こされる。…60年前の郷里「横手」が懐かしい・・・HS

 

「元気にキレイに」・・・ウイズコロナの旅

 

「自分が感染源かも」旅行前後に対策を

 

もうすぐ夏休み。新型コロナウイルスの感染状況をにらみつつ、旅行計画を立てている人も多いのではないでしょうか。離れて暮らす子供や孫たちと、あるいは高齢の親たちと一緒に旅をする際に、あらためて何に気を付ければよいのか。ウイズコロナの旅のポイントを専門家に聞きました。

 

 「どんなところに出かけるとしても、人が密集するような環境で、マスクなしで会話することは避けるべきでしょう。これにつきます」。感染症に詳しいグローバルヘルスケアクリニック(東京都千代田区)の水野泰孝院長はそう話す。

 一方で、梅雨明けが異例の早さだったこの夏は、熱中症のリスクも例年より高まっている。厚生労働省は、「2メートル以上の距離が確保できるような屋外ではマスクの必要がない」とし、メリハリをつけたマスク使用を提案している。

 所定の回数のワクチン接種を済ませておくのは必要だが、最近の感染動向をみると、3回接種しても感染する人が散見される。「発症予防は数か月過ぎれば下がることは知っておいてほしいです」と水野さん。

 

今夏は熱中症リスクも 余裕を持った日程作りを

 

 大切なのが、旅行前後の数日~1週間の過ごし方だ。

 旅の同行者への感染リスクを下げるため、自らが感染源にならないように、旅行前の4~5日間は会社の同僚とのランチや飲み会といった接触機会を避ける▽旅行後も、自らが感染源である可能性を考え、職場の人への感染リスクを下げる目的で、1週間ほどは飲食などの接触機会を避けるーことが望ましいという。

 「知らない間に自身が感染源になっているかもしれない、と考えて過ごしてください」と水野さんは助言する。

 旅先で誰かが体調不良に陥ったら、どうすればよいか。「まずは滞在する地域の医療機関を受診してください。コロナ感染が判明したら、医師や保健所の判断を仰いでください」(水野さん)

 旅行会社のプランには、旅先での感染発覚時のサポートが手厚い商品や、直前のキャンセルなどを見据えた保険もあり、活用するのも一案だ。

 コロナに限らず、乳幼児は急に体調を崩すことがある。「旅先での療養リスクも含め、休み明けまで見据え余裕を持った日程を組むことを進めます」。新潟大学・斉藤昭彦教授(小児感染症学)は話す。(熊井洋美)

 

ウイズコロナの旅行のポイント

 【旅行前】

  ワクチン接種を済ませる。数か月過ぎたら発症予防効果が下がることも知っておく

  事前PCR検査なども活用

  直前4~5日間は感染源にならないようにリスクのある行動を避ける

  ホテルや旅館の部屋の予約は同居家族単位が望ましい。同じ部屋になる場合は、タオル類は別々に使う

 

 【旅行中】

    ◎ 体調不良になった場合は、滞在地の医療機関を受診。新型コロナ感

染が分かったら、医師や保健所の判断を仰ぐ

 

 【旅行後】

  体調不良があった場合は、医療機関の受診を

  (仮に感染源になっても他人にうつさないように)友人や同僚との会食は1週間ほど控える

 

<いつ終わるかわからないが、ともかくやることはしっかりとやっておくこと(第4回ワクチン接種2022-7-16終了・・HS

 

 「元気にキレイに」・・・筋肉痛

 

適切な負荷をかけ 筋肉維持が大切

 気合を入れて腹筋すると2日後まで痛い。筋肉痛がつらくて筋トレも長続きしない。なぜ筋肉痛が起きるのか。

 運動生理学に詳しい早稲田大の川上泰雄教授によると、筋肉痛は二つに分けられる。

 一つは、激しい運動中やその直後になる「即発性筋痛」。筋肉内のイオンのバランスが崩れて痛みが起きると考えられている。

 もう一つは、数時間後以降に起きる「遅発性筋痛」。筋肉が損傷し、傷を治そうと炎症が起きる。その時に出るプロスタグランジンなどの物質が、血管を通じて筋膜に向かってから痛みを感じるため時間差が起きる。ただ、年を取ると筋肉痛が遅れて現れるという科学的な根拠はなく、普段の運動不足が影響を及ぼすと考えられている。

 筋肉が壊れると、壊れた細胞を排除して入れ替わるが、次に負荷がかかるときに備えて筋肉は太くなる。これは「超回復」と呼ばれる。筋トレで超回復を繰り返すことで、ムキムキになっていく。

 

「筋肉痛は実は良いこと」 筋肉が太くなろうとする証拠

 身動きができないほどの筋肉痛はよくないが、川上さんは「ある程度の筋肉痛は、定期的に筋肉に負荷がかかっている点で実は良いこと」。

 無意識の歩行速度が速い人ほど長生きするという研究がある。歩く速さは筋肉の量と関係するため、適切な負荷をかけて筋肉を維持することが大切だ。筋肉痛はこの確認に使うことができる。

 では、適切な負荷とはどれくらいなのか。

 若者がダンベルを使うほどの筋肉への負荷は、高齢者では自分の体重で同じくらいの負荷になりうる。体操をしたり、靴を履く時についでに3回スクワットをしたり。川上さんは「新型コロナが流行していても家の中でトレーニングができる」と話す。

 普通に歩くだけでは筋肉はあまり使われない。大股歩きや階段など、ちょっと頑張って歩くと、筋肉に負荷がかけられる。

 運動前のストレッチで太ももの前後やふくらはぎを伸ばすと、腱の伸びやすさを高めて筋肉の損傷を減らせる可能性がある。

 運動直後のストレッチは筋肉が傷つく可能性があり、あまり勧められない。軽く走って血流をよくして、痛みの物質を流す。冷やすのは運動直後のみで、筋肉痛がある間は無理な運動を控えて風呂で温めると効果的だ。充分な水分と、バランスの良い食事も心掛けたい。

 

<まとめ>

筋肉を鍛えるには・・・スクワット=自分の体重を使ったトレーニング

・・・大股歩きや階段=ただ歩くだけではなく、少し頑張って歩くと筋力アップ

筋肉痛になったら・・・あたためて血流をよくする

        ・・・痛みがある間は運動しない

(資料:「朝日新聞」Reライフ 2022年7月9日より抜粋)



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