2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
[ 286]
[ 285]
[ 284]
[ 283]
[ 282]
[281]
[ 280]
[ 279]
[ 277]
[ 276]
[ 275]
先日新聞に広告が出ていました。
「ふくらはぎをもむ」と超健康になる-1日4分で体の不調も心の悩みも消える・・・・。
面白いのでネットで取り寄せてみた。中古本で760円である。中古本と言っても新品に近いものが週末に届いた。さっそく休日に読み耽った。
作者は、大谷由紀子氏で現職はセラピスト&マッサージ師のような人らしい。それに小池弘人Dr.が一部執筆している。
人間の血液は心臓から動脈を通して全身に送られ、老廃物を回収(?)した血液が静脈を通して心臓にもどってくる。ところが下半身から心臓にもどるのは、ポ ンプがない分、引力に逆らって血液が心臓にもどるのは大変である。そのポンプの役割をしているのがふくらはぎであるという。ところが、何らかの理由でふく らはぎが弱っていたり、疲れているとあまりよく役割を果たさなくなるものらしい。このため人によっては、色々な体の不調を訴えることになるのだと言う。
ふくらはぎは血液循環の要。心臓の働きを助ける第2の心臓と言われている。
そのふくらはぎをもむ方法は、下から(足首から)、上に(膝まで)行うのが基本。風呂の中で行えば効果は倍増(倍返し?)。
やり方は4方向。
足の外側→足の内側→足の後ろ(ふくらはぎ)→足の前側(すね)の順番に揉みほぐす。
1方向3回を目安(それ以上でも構わない)。片足2分ずつ、計4分行えば十分効果がある。
≪実技編≫
◆準備運動
・両足を前に投げ出して、全身の力を抜く。
・足首をゆっくり前に倒す(数秒間そのまま)
・倒した足首をゆっくり手前に引き曲げる(数秒間そのまま)
・最低3回以上繰り返す
◆ふくらはぎのもみ方
①始めに、足の外側(片方ずつ)
手を開いて親指と人差し指他4本で足首をつかむと、親指と小指に骨が当た
る。この小指の当たった骨のきわに親指を除いた4本の指をあてて、そのまま
強めに(ゆっくり)上方に指を引き上げていく。最低3回。右足は右手、左足は左
手を使う。それぞれ両足。
②足の内側
①の足首をつかんだ状態の足の内側にあたった親指をそのまま(ゆっくり)引き
上げていく。同じように最低3回。それぞれ両足。
③足の後ろ側(ふくらはぎ)
両手で片方の足首をつかみ、親指を除く、左右8本の指をふくらはぎの筋に当
て、そのまま膝に向かって両手指を(ゆっくり)引き上げていく。膝に到達した
ら、8本の指でひざ裏(ツボがある)を押しもみする。最後に指を太ももの下側ま で押し上げて流す。両足各3回以上。
(サランラップの芯を利用する手もある。似たような器具は、百円ショップにもあ
るようだ)
④足の前側(すね)
足の前側(すね)には、大きな骨(ケイ骨)が1本通っている。この骨の外側の際
のくぼみに両手の親指を重ねる用に当てて、そのまま膝に向かって引き上げ る。押しながらでも良い。両足3回以上。
◆日常生活の場面で・・・
・立っているときは、つま先立ちを繰り返し行うのも足を動かす機会が少ない人に
は効果的。但し、ハイヒールは脱いで行う方がよい。(余計なところに力が入った り、不安定でもある)
・・・という訳で、その効果は、沢山あって語りつくせないほど・・・と言う。
私は、水泳の後のジャグジーで実践中・・・である。PR
|