2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
「バツイチ」という用語(?)があるようだが、個人的にはあまり好きでありません。
一般的には、「男性・女性の区別なく一度は結婚したものの離婚・死別して現在独身である状態のこと、一度離婚・死別した経験を持つ人のことをさす俗称」、として使われているようだ。 籍を抜いた際に戸籍原本に記入される大きなバツ(×)印が語源であるとされる。 もっとも、最近では戸籍簿の電算化が自治体により進められている。電算化された戸籍簿では在籍者が死亡又は離婚しても「×」印はつかなくなり、代わりに『除籍』と記載されるようになった。 「結婚情報サービスなどによる結婚パートナー探しやそれによって結婚するカップルが増えており、一度結婚に失敗した人に対して暗いイメージを持たれないように面白い表現で表現しようとしたこと、そして、トレンディドラマで台詞として頻繁に使用されたことから、次第に定着していったものと考えられる。1980年代後半から使用されたとする説もあるが、1991年頃から新聞紙上等で用いられるようになった。1992年9月に離婚した明石家さんまが離婚会見で用いたことから急速に浸透し、『現代用語の基礎知識』1993年版にも若者用語として掲載された」とある。(「wikipedia」より) 私はこの言葉は嫌いである。世の中にはいろんな事情の人がいて、一生懸命生きてきた人が運悪く死別したとか、真面目に努力して生きてきた人達がやむを得ない事情で離婚せざるを得なかったとか気の毒な人もいるし、、お互いに(あるいはどちらかが)不真面目な人生を送って来た為に離婚・・・・色々な事情・ケースがあるでしょう。それを全て「×」イチと表現するのはいかがなものかと思う。 他人がそういう人を指して「バツイチ」という時には、「蔑む」(さげすむ)あるいは「軽蔑」するように聞こえる。時には、自ら堂々と「私はバツイチです」と言う人がいる。多分に自嘲気味あるいは正直に言われるのでしょうが、あまり感心できない。なんでも正直にいえばいい訳ではなくて、慎み深さもある程度必要です。少なくともあまり積極的に言う筋合いのものではないでしょう。だいいちあの言葉の響きからは、品格が感じられないと思うのだが・・・・どうだろう。 PR |
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