2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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乾燥による肌トラブルの防ぎ方

 

肌をさらに乾燥させ、かゆみを誘発しやすくなる「濡れっぱなし」に要注意

 

 知らず知らずのうちに皮膚の乾燥を招いてしまう要因の一つとして挙げられるのが「濡れっぱなし」です。

 例えばお風呂上りなど、「皮膚が濡れているから、潤っている感じがする」と、しばらくそのままにしていたりすることはありませんか?

 入浴直後の皮膚は一時的に潤いますが、濡れっぱなしの状態が1015分程度続くと、入浴前より乾燥が進みやすくなります。皮膚表面の角質層が乱れて、体内に蓄えれれている水分や潤い成分などが流れ出しやすくなるのが一因です。

 

 濡れっぱなしの状態が続くと皮膚表面の角質層が乱れ、バリア機能が低下する要因に・・・。

 皮膚表面の角質層には「バリア機能」があり、外部からの遺物や刺激の侵入を防いだり、体内の水分を保持したりする役割を担っています。しかし濡れっぱなしの状態が続くと角質層が乱れ、バリア機能が低下する要因に。体内の水分が失われて肌の乾燥が進んだり、外部刺激の影響で炎症が起きやすくなったりする可能性があります。

 

 これは洗顔後や手洗い後なども同じこと。早くきちんとふき取り、皮膚が濡れている時間をできるだけ短くすることが乾燥対策として大切です。ふき取った後はクリームなどで保湿しましょう。

 なお、入浴には血流を促進したり、心身をリラックスさせたりするなど様々な効果がありますが、43℃以上の熱いお湯には長時間つかるのは皮膚のためには避けたいもの。角質層がふやけ、その隙間から潤い成分が溶け出して乾燥を引き起こす要因となるほか、温度の刺激によってかゆみが誘発される場合もあります。乾燥やかゆみを防ぐためには40℃前後のお湯に短時間つかるのがお勧めです。

 

 洗った後はすぐに水分をふき取る習慣を

足の濡れっぱなしは水虫の原因にも

汗をかいたり、時には雨にぬれたりするなど、足は濡れっぱなしになりやすい部位。よく洗い、すみずみ迄水分をふき取ることが大切です。

 

入浴後はできるだけ早く水分を吸収

汗が自然に引くまで待ったりするのは、肌のためにはNG.入浴後は早めにタオルで肌を押さえ、水分を吸収させましょう。ゴシゴシこするのは避けて。

 

手洗いのたびにきちんと拭き取りを

こまめな手洗いは感染対策のためにもとても大切。手肌が乾燥したり荒れたりしないよう、洗った後は清潔なハンカチなどで丁寧に水分を拭き取りましょう。

 

カサカサの唇をなめて潤そうとするのも乾燥につながります

乾燥してカサカサになった唇をなめると、一時的に潤ったような気がするもの。しかしこれも一種の濡れっぱなしと同じ状態。水分が蒸発して、より乾燥しやすくなるうえ、炎症の原因になることも。リップクリームなどで保湿ケアを行いましょう。


<以下:次回>


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