2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<冬にしっかり摂りたい「養生三宝」の一つ>
白菜の歴史は意外と浅く、日本に入ってきたのは明治時代。大根、豆腐とともに「養生三宝」と云われ、薬膳料理や精進料理にも使われています。
白菜には、身体の中の余分な熱を冷まし、胃腸の働きを整えてくれる働きがあります。又水のめぐりを良くしてくれるので、のどの渇きを癒し、余分な水分の排出や便秘の解消に役立ちます。特に飲食の機会が多くなる年末年始は、食べ過ぎによって体に熱がこもりやすく、胃腸も疲れやすいので、まさに体の養生となるありがたい野菜。生の白菜は、二日酔いの改善も期待できます。
<風邪予防や血圧安定の強い味方に>
白菜は100g当たり約14キロカロリーと野菜の中でも低カロリー。栄養素は、風邪の予防や肌に大切なビタミンC、骨の健康に欠かせないカルシウム、余分な塩分を排出し、高血圧の予防に役立つカリウム、腸の働きを活発にする食物繊維などをバランスよく含みます。
急な冷え込みで体調を崩しがちなこの時季、頼もしい味方になってくれる食材です。
<様々な食材と調和する淡白な味わいも魅力>
白菜の淡白な風味は肉や魚介類のほか、オリーブなどの果実類とも相性が良く、和・洋・中と調理法も選びません。白菜は煮込むとかさが減るので、たくさん食べられます。鍋物やスープにして汁ごと頂くと、汁に溶けたビタミンCなどの栄養成分も無駄なく摂ることができます。
白菜を選ぶ時は、外葉が大きくしっかりと巻いていて、弾力のあるものを。カットされている場合には、芯の切り口の白さが鮮度の目安になります。旬の白菜で、冬を元気に乗り切りましょう。
【出所:SUNTORY「美感遊創」 食のちから 監修 村岡奈弥氏 より】
< “白菜” がこんなに栄養豊富だとは思わなかった!・・・ 今度いつか、白菜鍋、白菜うどんをつくってみようと思う>PR
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