2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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◆ 講習の2時間目は、“体力テスト”ならぬ老化(?)テストでした。
もっとも、講習の冒頭に、高齢者講習は「試験ではありません」と最初から断りがありまし
たので、緊張・プレッシャーはありませんでした。
講習室には、検査器具が5~6種類設置されていました。我々が受けた検査は4種でした。
その1. 視力及び動体視力の検査
眼科にある視力検査(丸い輪のすき間の方向を答えるヤツ)と同じものと、
更にその輪が遠くからだんだん近づいてくるのに素早く答えるもの(動体視力)。
<私は、最近、止まっているボール(?)しか打つことがないせいか、動体視力 は、若い人の倍かかっているようだ。両眼の視力は0.8でした>
その2. 両眼の視野角を測る検査
両目で1点を見つめていながら、左右に流れる物体をどこまで確認できるか、とい う視野角を図る検査。
<私は、最大で158度までしか視野角がありませんでした。若い人は、220度くら いまで見える人がいるとか>
その3. 暗闇や明るさから視力の回復力検査
真っ暗闇から次第に物体が見える速度および、眩しい明るさからだんだん識別でき
る速度・(明暗に慣れる速度・回復力?)
<よくあるケースでは、車でいきなり暗いトンネルに入ったり、トンネルから抜け
出して明るい所へ出た時の回復力だが、残念ながら若い人とはかなり隔たりがあ るようでした>
その4. 運転席モニター(画面、ハンドル、アクセル、ブレーキが装備)による擬似運転
画面(進行する)を見ながら、子供の飛び出し、横断者の注意、対向車の判断等を しながら運転するテスト。
<ゲーム機のような気分だが、ハンドル操作をしながらブレーキの踏む速度やアク
セルの調節など、反応が遅くなっていることを実感した>
以上の実施結果は、全て数値で算出(アウトプット)され、それぞれの注意点、アドバイスを受ける。受講者全員が総じて、全盛期(?)より反応が鈍くなっているので、慎重に運転すること!というアドバイスであった。2時間目の講習が一番、老化を自覚させられたような気がする。
◆ 3時間目は、実技講習である。
受講者2人毎に、練習コースを実車運転を行う。私は後の番だったので、最初は後部座席で
他人の運転を見させて頂いた。講師が助手席で、あっちへ、こっちへと指図する。40年ぶり
に実技試験を受けている気分でした。車を手放してから1年半近くなるが、時折、友人の車を
運転させて頂いているせいか、実技では、スムースに乗りこなしが出来て、無事終了した(実 車15分位でした。2人で約40分でした)。
ということで、講習は約3時間で終了。めでたく『高齢者講習終了証』を頂きました。
来週には、警察署で書替を行う予定です。(残念ながら、警察署は、土、日は書替を行っていないのが不満ですが・・・)
以上、運転免許証更新のための『高齢者講習』受講記録でした。
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