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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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日本がラグビーワールドカップの歴史に残る衝撃をもたらした。プールBで、過去に二度の優勝を果たしている南アフリカに対し、34-32で勝利するという大金星を成し遂げたのだ。

ブライトンのアメリカン・エキスプレス・コミュニティ・スタジアムでは土曜日、いつものように南アフリカが勝つだろうと思われていた。日本はワールドカップでは過去18試合、一度も勝っていなかったからだ。

だがエディ・ジョーンズ ヘッドコーチ率いる日本代表は、まずないだろうと思われていた勝利を驚異的なパフォーマンスでつかみ獲り、そうした予想を裏切ってみせた。それはペナル ティゴールを入れれば同点という場面で、2回あったそのチャンスを受け入れず、開始から83分のカーン・ヘスケスによるドラマティックなトライによっても たらされた。

フルバックの五郎丸歩は24得点を挙げたが、劣勢だとされた予想を覆しての、人々に長く記憶されるであろう勝利を成し遂げたのは、粘り強く精力的に動いていたチーム全体の努力のおかげだろう。

プールBはこれで混戦必至となった。今回の番狂わせは、スコットランドとサモアに大きな影響を及ぼすだろう。どちらもスプリングボクスに次ぐプール2位の位置を争うだろうと考えられていたからだ。

開始18分にフランソワ・ローがモールからこの試合最初のトライを獲り、パット・ランビーがコンバージョンを成功させているが、初得点はその前、五郎丸のペナルティゴールだった。スプリングボクスは、開始当初からの日本の速いペースに驚かされていた。

日本はよく反撃し、モールで押し込んで相手ゴールへ。ツイ ヘンドリックのトライはテレビジョンマッチオフィシャルで認められなかったが、キャプテンのリーチ マイケルがトライ、再びリードする。

だが南アフリカも長い時間リードを許すことはなかった。南アフリカらしくまたもやモールでドライブ、ビスマルク・デュプレッシーのトライで12-10とした。

日本はなかなか離されない。後半の序盤にまたもや五郎丸の3点で再びリードする。

その直後、ルーダヴェイク・デヤハーが日本のディフェンスのギャップを突くパワフルなランで南アフリカ3つ目のトライ。ランビーのコンバージョンも成功したが、その後、五郎丸も2つのペナルティゴールを成功、スコアを同点に戻した。

前半はペナルティゴールのチャンスがあってもタッチキックを選んでいたスプリングボクスだったが、57分にはとうとう3点を狙いにいく。ランビーのペナルティゴール成功。

南アフリカのキャプテン、ジャン・デヴィリアーズは、五郎丸がキックを7回蹴って6回成功させている状況について、チーム にかなり厳しい言葉をかけた。そのチームトークが功を奏したのか、替わって入ったフッカーのアドリアーン・ストラウスが、パワフルなランと予想外に見事な サイドステップをみせながらゴールラインを駆け抜けた。

日本はしばらく南アフリカの猛攻に耐えた後、五郎丸がフィールドの中央から走り込んでラストパスを受け右サイドにトライ、コンバージョンも決めてまた29-29の同点とした。

残り8分でハンドレ・ポラードがペナルティゴールを決めて南アフリカが再びリードするも、その後は日本が南アフリカゴールに迫り猛攻を繰り返す場面が続く。ペナルティゴールで同点なのだが、そのチャンスを二度も受け入れず、劇的なフィナーレを迎えた。

日本の勇気は、南アフリカが14人になり報われた。コーニー・ウーストハイゼンがシンビンを言い渡されたのである。やがて右サイドにスペースが生じたところにヘスケスが飛び込み、驚きと喚起の渦が巻き起こった。

<YAHOO SPORTS NABI>より

この試合を見て、あまりにも劇的で、感激のあまり涙が・・・出ました!
日本チームの粘りと精神力に拍手・拍手・拍手です!


 

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