2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
前々職場の仲間から突然メールがあって、その人も半年ぶり位のメールだったが、用件は、もっと古い同僚が、私の電話番号を訪ねてきたのでその番号確認が目的だった。 ★ その古い同僚とは、20年くらい前に一緒に仕事をした仲間・TNK氏のことだ。彼は、某銀行から移籍してきた総務部長だった。営業畑の出身の人だが、温厚で、しっかり者でいろいろ助けてもらった。趣味はGOLFで、腕前は相当なもの。数年にわたって競い合ったが、多分負け越している。ハーフ毎の勝敗とラウンド通算の勝敗と併せて3戦であるが、18ホール回って、スコアは1~2打差くらいだった。当時のハンデが13と12(彼)だったと記憶している。それから私は12迄行ったが、それ以上にはならなかった。彼は、退職(確か62歳くらいで)してから、猛練習を重ねて、ハンデはとうとうシングルとなり、ハンデキャップ8まで下がったとのことであった。 その彼が、私に電話をかけようとしたが通じないので、前々職場に問い合わせをした結果、当時から勤務しているKAMさん(通称“チーさん”)に電話が回って行って、彼女が私に電話の確認をしてきたもの。そういえば、彼らには、「箱根のゴルフ場で、雨に打たれてぬれねずみになり、電話は水没死したのでやむなく取り替えた」そんなことは彼(TNK)にも、彼女(KAM)にも伝えていないから、新しい電話番号を知らないのだ。スマンスマンと平謝り。 話がトントンと進み、問い合わせのあった金曜日中に彼から13年ぶりの電話があって、「では今度の日曜日に一杯飲みましょう」となって、町田市内で夕刻の出会いとなった。お互いに歳はとったがまだまだしっかりしていると認めながら杯を交わす。二人とも後期高齢者だ。それでも彼は私より2歳年下だが、ゴルフの話になるともっと年齢差があるように思えた。しばらくシングルハンデを維持してきたが、最近ではさすがにハンデ8は重くなって、所属クラブの理事会にハンデを12にしてもらった由。そんな話の途中で、彼の口調がちょっと変わって、実は、一昨年に奥さんの肺がん発症から手術の話となった。発見が早かったせいもあって、術後の経過も順調で、最近では仕事にも復帰するまでとなった由。奥さんは、書道の大家である。彼の応援によって少しづつ現役復帰に近づいているとのことで喜んでいた。3時間余りの時間を語り合って、またの再会を約して別れた。 そういえば、今年は年初から知人に病気の話が多い気がする。 年賀状が1週間後に届いた人がいて、こんなコメントがあった。 ★「昨年秋に、膵臓を4分の3、脾臓を全摘出しました。だいぶ回復してきましたが、今後は少しゆったりとした生活をしていきます・・・。」 約20年前からお世話になってきた会計士のNAG氏である。確か昨年の春ごろに事務所にお尋ねした時は元気だったのだが…。私を10年前に現役復帰させてくれた人だ。元気になってくれることを祈る。 ★年が明けて、何回かの新年会の帰りに、昔行きつけのスナックに立ち寄った。それほどの来店客がいた訳ではないが、なじみのママさんと話す機会がなかったが、客が帰った頃合いを見てママが隣に座ってそっと話をする。「先日レントゲン撮った結果、乳がんがあるといわれました。2月に手術します」そう本人は冷静に言って、もう覚悟をしているようだ。あくまで気の強い冷静な人だ。これで3回目の手術になる。最初は腎臓がん、2回目は肝臓がんを患っている。肝臓がんのあと数か月してゴルフを再開し、昨年も数回ご一緒した。そんな元気な人ですが、3回目のガン切除手術に挑んでいる。予定では、2月の20日には復帰・開店しますという。21日にはお店に退院お祝いに行きたい。頑張ってほしい。 このところ、私の周りには重苦しい話がなぜか多い感じがする。決して病人ばかりではないのだろうが、何か一つネガティブなことがあると、悲観的にそういう事象・方向ばかり見てしまうという人間の弱さがあるようだ。時には、気分を変えて、ポジティブな考え方、ある程度、楽観的な生き方を見てみることも必要と改めて考えてみる。 次回は、久し振りに読んでいる「文芸春秋」の記事から、「健康長寿を実践する」という特集内容をまとめてみたいと思う。 PR |
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