2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
先日、個人的な勉強で、ある業界の定例セミナーに参加したが、その中にとんでもない講師がいて、その講演を聞くにつけ、私のはらわたは煮えくり返り、血圧はぴんと跳ね上がった(ように思った)如く、全身がカーッと燃え上がった思いがした。その原因・状況は、下記に私が書いた、主催元への抗議文のとおりである。 (以下は、抗議文である) 「10月30日付セミナーの内容について」 いつも大変お世話になりありがとうございます。 毎々、参考となる情報等を企画・教育を頂き感謝いたしております。 さて、昨日開催頂いたセミナーの後半部分については、一部に不穏当・不適切な箇所・表現並びに発表がありました。 その内容は、T公認会計士が講演された「直前前期、直前期における上場準備」と題するテーマでの以下の部分です。 ●レジュメ2ページ目の上段部分の表現にある、役員体制の「よくある相談内容」として、 「◆常勤監査役がとにかく自分のリスク回避だけをやっていてIPO準備だけでなく、事業が何も進みません。正直会社の成長の足かせになっています。どうすればよいですか?」 そんなによくある相談ですか?・・・(珍しいケースではないですか?) もしそんなに頻繁な例でないならば、例外的なケースを冒頭に持ってくるのは、いかがなものでしょうか。あたかも常勤監査役がそんな職種のように誤解されます。(監査役の悪宣伝となります) そして、「監査役にはよく取締役になれないで、仕方なく監査役でもやってもらう人がいる」・・・そんな類の発言までありました。 これって監査役を蔑視した発言ではないですか? 1対1でお話しするならまだしも、大衆の面前で、決めつけた言い方は失礼だと思いませんか?・・・(プロスポーツ選手なら出場停止ものです) この講師は、目につく悪いケースだけを捉えて、監査役・他人をこき下ろす悪い性格があるようです。そしてあたかも自分(会計士)だけがいい子だと言わんばかりの調子に聞こえました。そういう言い方をする人だったので、他の講義項目もみんな“ひん曲がって”聞こえてしまいます。以下も、自分は良い子・できる子で他人は軽視の口調に聞こえ、項目の回答・意見が、みんなひねくれて聞こえました。 例えば、社外役員やCFOには若い会計士を採用する方がよいとする意見で、 ●社外役員も、CFOも経営者として重要なポジションです。自分が会計士だからと云って、経営者に適しているなどと思うのは思い上がりも甚だしくて、他の人の参考にはなりえません。会計だけで会社経営ができると思ったら間違いです。会社経営はそんなに甘いものではありません。 ●社外役員・社外監査役の選任についての項目では、役員保険の加入により、報酬を安くする案については、賛同できません。(教授や弁護士に対して役員報酬5万円?は失礼な内容です) ●資本政策についての解決ポイントは、説明不足でとても参考になりませんでした。 ●IPO計画の解決ポイントにTOKYO PRO Marketを進めるのはいかがなものか疑問でした。上場の意義をもう少し説明するべきではありませんか。 私は、2009年以来、8年に亘りIPO実務検定協会の会員としていろいろ勉強させていただいてまいりました。しかし、本日のこのセミナーほど無益な講義と感じたことはありません。 今後もこのような講師の講義が続くのであれば、退会もやむなしと考えております。少なくとも、この講師だけは御免こうむります。 今一度セミナーの内容事前点検を期待しています。 いつもお世話になっております。 HADでございます。 ご指摘の点、私もセミナー中に同様のことを感じておりました。 ここだけの話ですが、今後この方の講師起用は見送りたいと 思います。ウェブにアップする際も、該当部分はカットしたいと 思っております。 会計士、監査役とも人物、能力とも様々な方がおり、ベンチャー企業 の経営者からは、会計士を採用したものの使えないという話も よく聞きます。人間、謙虚であることも重要ですね。 あなた様のご意見に全面的に同意いたします。 引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 PR |
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