2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<資料:SUNTORY 「美感遊創」より抜粋> 「ヒトは血管から老いる」と云われるように、多くの生活習慣病も、命に係わる心臓病や脳卒中も、すべて血管の老化がその始まりです。 しかし、血管の中は自分で見ることはできません。 そこでしっかりと注目すべきなのが健康診断の数値です。 その数値こそ、あなたの血管の老化リスクを知る上で大切な指標。 より充実した明日を迎えるため、血管を守る生活習慣の実践を! 【血管は体の重要なライフライン】 血圧と血液の質が動脈硬化に深く関与 成人の血管をすべてつなぎ合わせると、その長さは約9万Km.地球2周半もしてしまいます。血液はその中を猛スピードで循環しながら、全身に酸素や栄養を運び、老廃物を回収するなど、生命維持に関わる大切な仕事をしています。 そのため、心臓から血液を送る動脈は肉厚で、弾力性と柔軟性に富んでいます。しかし、心臓が押し出す血液の圧力が強すぎる状態が続いたり、血液中の脂質や糖が必要以上に多くなったりすると、血管の内壁が傷ついたり、余分なコレステロールなどがたまりやすくなります。 それが血管の老化=動脈硬化の始まりです。 血管の状態を健診値で見てみましょう 動脈硬化の進行は、頸動脈エコー検査や脈波伝播速度検査などで調べることができます。一番手軽に自己チェックできるのが健診値です。 注目していただきたいのが、血管の状態にかかわりが深い「血圧」「血中脂質」「血糖」に関する数値。以下の項目でそれぞれの検査の目的と内容を確認し、ご自身の健診値を基準値と比べてみてください。 健診値が基準値から離れるほど、また基準値を外れている項目が多いほど、血管の老化が進んでいるサインです。たとえ基準値より少し外れている程度であっても、これくらいなら歳のせいと思うのは禁物。項目が重なると、動脈硬化は加速しやすいので油断できません。 <3つの検査からわかること> <基準値> ①血圧・・・・・・収縮期血圧 <129mmHg以下> 拡張期血圧 <84mmHg以下> 心臓が知人で血液を押し出す時に血管壁にかかる圧力と、心臓が 膨らんだ時の圧力を調べます。数値が高いほど、血管に負担がか かり、内壁が傷つきやすい状態です。 ②血中脂質検査 ・・・中性脂肪 <149mg/dl以下> 糖質や脂肪は体に必要なエネルギー源ですが、摂りすぎると中性 脂肪になって血液中にも増えてきます。数値が高いほど、増えた 中性脂肪によって血中脂質のバランスが悪くなっている状態です。 ・・・HDLコレステロール<40mg/dl以上> 余分なコレステロールを全身に運搬する働きをしています。数値 が低いほど、回収できなかったコレステロールが血中に増えてい る状態です。 ・・・LDLコレステロール <119mg/dl以下> 肝臓で作られたコレステロールを全身に運搬する働きをしていま す。数値が高いほど、コレステロールが血中に多くなっている状態 です。 ③血糖検査 ・・・空腹時血糖 <99mg/dl以下> 食後、食物の糖質はブドウ糖に変換されて血中に増えますが、次第 に細胞に取り込まれるので、空腹時には血糖値は安定します。数値 が高いほど、細胞に入れないブドウ糖が血中にあふれている状態です。 ・・・HbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー<5.5%以下・NGSP値> 血糖と赤血球のヘモグロビンに結合した物質がHbA1c。HbA1c は1~2か月間、血液中を循環しており、この物質の量はその間の血糖 の平均値を知る指標になります。数値が高いほど、血中の糖が多い状 態だったことがわかります。 ★ 検査の意味と数値の読み方を知っておきましょう。 ★ これらの健診値が基準値を外れていると、血管の老化が進んでいる可能性があります。 ★ こんな要素が積み重なると・・・、 喫煙・内臓脂肪の蓄積・運動不足・偏った食生活・ストレス・加齢・・・ 数値の変化の背景にあるのは、加齢だけでなく長年の生活習慣の積み重ねです。 PR |
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