2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
いい暮らしの健康術・・・その2「涙なくして健康な瞳なし」その訳とは? 涙は目の機能を保ち見え方を左右する。 ドライアイと関連が深い涙。では、涙はいったい何のためにあるのでしょうか。 涙にはサイトカインや成長因子といったタンパク質が含まれています。涙の役割の一つは、目の細胞が正しく増殖したり、機能するために必要なこうした 成分を供給すること。もうひとつは、よく見えるようにするという光学的役割です。すりガラスに水をかけると、向う側が見えるようになるのと同じで、涙は物をきれいに見せるための「面」を作っています。だからドライアイで涙が目の表面にきちんと乗らなくなると、見えづらくなることも。
目の表面を潤すだけでなく、機能を正常に保つ涙。目の健康のために不可欠な存在といえるのです。
涙の役割って? 役割① 目の細胞に必要な成分を運ぶ 涙の分泌量が減り、成分が行き渡らないと、目の疲れを感じやすい、見づらいといったトラブルの引き金に。ドライアイの人はこの状態に陥りやすいのです。 役割② 視界をクリアに保つ。 涙が安定して目に乗っていれば、表面がスムーズになり、ものを見たときにくっきりとした画像を映し出すことができます。 役割③ 感染を防ぐ。 目に入った異物を洗い流すほか、雑菌などが入ったときは、涙に含まれるムチンという粘液で絡めとり、目ヤニとして排出します。
Column 涙は、油層と液層でできている 涙=水分と思いがちですが、実は液層と油層の二層構造。涙腺から分泌される涙液で構成されているのが液層です。一方、マイボーム腺から分泌される油分でできた油層は涙の蒸発を防ぎ、安定を保っています。加齢とともに涙液の量が減少し、また脂層の厚みが減って涙が蒸発しやすくなることも、ドライアイが加速しやすくなる一つの要因です。
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