2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<元気にキレイに> コーヒー ・・・・・種々のリスク下げ健康成分 たくさんの愛好者がいるコーヒー。その魅惑の味と香りに、さまざまな健康パワーが秘められていることが医療機関や研究者によって次々と明らかになっている。おいしいだけでもうれしいけれど、おいしいだけではないのだ。 国立がん研究センター「社会と健康研究センター」の予防研究グループは、コーヒーと病気の関連について、研究結果をこれまで次々と発表してきた。「コーヒーと糖尿病」「コーヒーと肝がん」「コーヒーと大腸がん」・・・・。どうやらコーヒーには、こうした病気の発症リスクを下げる力があるようだ。 例えば糖尿病との関連を調べた研究では、コーヒーを飲む量によって6グループに分けて比べたところ、コーヒーをよく飲む人たちでは男女とも糖尿病になる割合が少なかった。研究グループによれば、糖尿病は精神的なストレスが原因の一つになっていると考えられ、コーヒーのストレス抑制効果が働いた可能性があるという。 肝臓がんや大腸がんとの関係も見えてきた。肝がんでは、コーヒーを全く飲まない人のがん発生率を1とした場合、週1~2回飲む人は0.75、ほとんど毎日飲む人は0.49と、大きく低下していた。 死亡率とも関係があるようだ。コーヒーを全く飲まない人の全死亡リスクを1とすると、1日1~2杯飲む人は0.85、1日3~4杯の人は0.76と、やはり危険度が下がる傾向が見られた。 さらにコーヒーで注目されるのは、こうした病気との関係でだけではない。岡山理科大学の安藤秀哉教授(香粧品学)が挙げるのは、美容効果だ。「コーヒーに含まれるポリフェノールの一種のクロロゲン酸などには抗酸化作用があり、メラニン色素の生成を抑制する」。 つまりコーヒーには、しみを抑えるなどの美肌作用が期待できるというわけだ。 メラニン色素には本来、紫外線が皮膚を傷つけるのを防ぐ役割があるが、老化に伴って局所的に必要以上のメラニン色素が作られてしまう。これが、いわゆる「しみ」で、抗酸化成分がこのしみの抑制に有効だとする研究は多数ある。「抗酸化成分は多くの食品に含まれているが、短期間での劇的な効果は期待できない。しかし日頃から取り続けることで弱いながらも効果の実感につながることから、毎日飲めるコーヒーは有用」と安藤教授は言う。 「NAD」の合成に利用される成分はほかにもいろいろあり、ニコチン酸だけが利いているわけではないが、コーヒーには数多くの成分が含まれ、さまざまな効果を発揮していると考えられる」と中川教授。 各種の研究によれば、コーヒーには1千種を超す成分が含まれ、他にも血糖値の上昇を抑える働きなどが報告されている。ただし、飲みすぎには注意が必要だ。コーヒーに多く含まれるカフェインには覚醒作用などがある半面、不眠などの副作用も起きうる。カフェインの代謝量には個人差があり、もっともリスクを下げるのは1日に3~4杯だとか。多くの研究者はこう口をそろえる。「どんな食品も、食べ過ぎ・飲み過ぎにはご注意を」 がんや糖尿病予防、美肌効果・・・・・飲み過ぎには注意 <コーヒーと病気> ◎ 糖尿病 :コーヒーをよく飲む人たちは、糖尿病発症リスクが低くなる ◎ 肝がん :コーヒーをほぼ毎日飲む人は、肝がん発生率が約半分に減少 ◎ 大腸がん:コーヒーを多く飲む女性ほど、結腸がんのリスクが低くなる <コーヒーと死亡リスク> ・・・死亡リスクが低下 〇 心疾患 同上 〇 脳血管疾患 同上 〇 呼吸器疾患 同上 ((国立がん研究センター 社会と健康研究センター予防研究グループの研究発表から) ・・・素人の疑問&心配・・・ 昔から、コーヒーを1日・2杯程度飲んでいるが、殆どが砂糖入り(ホ ットコーヒー)、またはシロップ(アイスコーヒー)&ミルク入りであ る。そのために、飲み過ぎると、胸やけ又は胃痛となる。こんな飲み過ぎは害あって益なしかも・・・?(HSのホンネ・反省!) PR |
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