2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
「一目置かれる書き言葉のマナー」・・第1回・ (資料:(株)富士フィルム・「いろどり」6月号 監修 山岸 弘子) 書き出しのフレーズ 友人同士や職場の上司、取引先の社長など、相手や状況に応じて、メールや手紙の言葉遣いにもTPOがあります。定番フレーズこそ、ちょっとした言葉遣いの違いが際立ちます。豊かな言葉の引き出しを用意して、相手との距離感に応じた一目置かれる言葉のマナーを学びましょう。第1回は、書き出しの定番フレーズ。コラムではSNSでの頻出後についての言いかえを集めた語彙レッスンをご紹介しています。 ① 定番・・・・・・( 知人など親しい人へ ) いつもお世話になっております。 ② ハイレベル・・・( 上司や恩師など目上の人へ) 日頃よりご厚意にあずかり、誠にありがとうございます。 ③ ハイグレード・・( 取引先の社長など地位が高い人へ) 平素は一方ならぬご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 「お世話になっております」というフレーズは、直接面識がなくても、仕事上の取引先など、一般的にビジネスメールには使われる汎用性の高い表現です。改まった言葉を使うべき相手には「厚意」「厚情」「芳情」などの言葉で相手の思いやりに対して敬意を示しましょう。「一方ならぬ」は「ひと通りでない、たいへんな」の意味で、こうしたひと言が入ることでワンランク上の表現になります。 書き出しのフレーズプラスワンポイント 拝啓と謹啓 どちらも手紙の最初に書く挨拶の語ですが、「拝啓」よりも「謹啓」の方が、敬意が高いとされています。結びの語は、「拝啓」なら「敬具」。「謹啓」なら「敬白」「謹言」を使います 時候の挨拶 時候の挨拶を添える場合、梅雨の時期であっても「ぐずついた天気の日が続きますが」などの表現は、相手にうっとうしい気分を届けることになりかねません。「雨に洗われて緑が輝く季節です」など美しい光景が広がる表現を選びましょう。 いきなりのメールで失礼します 初めてのメールであっても、「いきなりのメールで失礼します」と書き出すのは避けましょう。「いきなり」は、通常、オフィシャルな場では使わないため、不躾な印象になりかねません。「初めてご連絡させていただきます」としたほうが礼儀正しい姿勢が伝わります。 SNSの表現力アップの語彙レッスン 「楽しい時間を過ごしました」 ・愉快な・小気味いい・心躍る SNSで頻出する「楽しい」も、「痛快な」「心地いい」「ハッピーな」など、心情に合った表現のバリエーションを持つことで、より洗練された言葉遣いになります。 PR |
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