2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<前立腺肥大症の悩み>
男は年を取ると大抵の人が前立腺肥大に悩まされるようになるらしい。 私の場合も、数年前から夜の排尿回数が増えてきて、一晩に2~3回はトイレに通うようになった。そんなある日。かかりつけの内科医に話したところ、ある専門医(泌尿器科) K-Dr.を紹介された。 K-Dr.を訪れると、早速診断が行われた。最初は触診。肛門から指を入れて 大きさを確認する。専門家の経験がものをいう触診のようだ。隣の医師まで観察(?)のためか、セカンドオピニオンのためかともかく二人の医師が触診して確認しているようだ。あまり歓迎すべき診察でないが、二人で納得し合っていたようだ。 肥大していることを触診で確認の後に、PSA検査と称する採血があった。そして問診が2~3あってその日の検査は終了。PSA検査の結果は2週間後ということであった。 当時のPSA検査では、2.1~2.4程度で半年ごとに検査が継続されてきた。 その間は、夜間の排尿回数を2~3回で抑えるための薬を服用していた。 確かフリバス(後にブラダロン)という名の毎食後服用する薬であった。 2カ月に1回の診察では、尿検査と問診それに半年ごとのPSA検査が繰り返された。問診では、「夜の排尿回数はどうですか?」とDr.,『はあ、2~3回ですかね』と患者。「まあ、2~3回は税金だと思わなきゃね」とDr.。そんな会話がいつも繰り返された。 こうした状況の中で3年近く過ぎた。その間徐々にではあるが、PSA数値は、 Dr.の言う通りに上昇し、昨年2月の人間ドック検診で2.8であった。 ところが本年2月の検診で4.7と急上昇を示した。この状況から、Dr.は、「PSA値が4.0を越えたので一度生検をしてみましょう」との進言があった。そして、「4.0を越えた場合、統計的には前立腺がんの確率が20~25%、即ち4人に一人の確立があります」ということであった。 私は、複雑な思いで病院を後にした。 <以下 次回> PR |
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