2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
声をかけようと思ったときは
家の近所で、職場で、町中で「あの人は困っているのかな」「もしかしたら認知症の人かもしれない」と思った時には、どのような点に気をつけて声をかけ、接するとよいでしょうか。 基本の考え方 人から不意に声をかけられると、誰でもびっくりします。 背後から声をかけるなど相手を驚かせたり、せかしたりして混乱させることがないように気をつけましょう。 本人の意思、自尊心を尊重する接し方を心掛けることも重要です。 ●具体的なポイント● 1.まずは見守る さりげなく様子を見守り、必要に応じて声をかけます。 2.余裕を持って対応する 落ち着いて自然な笑顔で接します。困っている人をすぐに助けようと思って、こちらの気がせくと、その焦りや動揺が相手にも伝わってしまいます。 3.声をかけるときは1人で なるべく、一人で声をかけます。複数で取り囲んで声をかけると、恐怖心をあおり、ストレスを与えます。 4.背後から声をかけない ゆっくり近づいて、本人の視野に入ったところで声をかけます。唐突な声かけ、特に背後からの声掛けは相手を混乱させます。 5.やさしい口調で 眼の高さを合わせ、優しい口調を心掛けます。一生懸命なあまり強い口調になると「怖い」「嫌い」という印象を与え、その後のコミュニケーションがとりづらくなります。 6.おだやかにはっきりした口調で 耳が聞こえにくい人もいます。ゆっくり、はっきり話すようにします。その土地の方言でコミュニケーションをとることも、安心感につながります。 7.会話は本人のペースに合わせて いっぺんに複数の問いかけをしないように気をつけます。ひとことずつ短く簡潔に伝え、答えを待ってから次の言葉を発しましょう。先回りして、「つまり、〇〇ということですね」などと結論を急がず、ゆっくり聞き、相手の言葉を使って確認していくようにします。
※必要に応じて、本人の了承を得て家族に連絡を取る、地域包括支援センターなどに連絡をするようにします。 ※小中学生の人などは、まず、保護者や周囲の大人に状況を伝えて一緒に行動するとよいでしょう。 <以下 次回>
![]() ![]() |
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(04/25)
(04/24)
(04/24)
(04/24)
(04/24)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|