2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
■ 日常生活はどうするの? ・生活は普通にしていても良いですか? 帯状疱疹は、精神的にも肉体的にも疲れた時に出てきます。風邪をひいたのと同じだと思って、早く治すためにも十分な栄養と休養をとるようにしましょう。必要に応じて健康診断を受けましょう。
・休養はいつまでするの? 皮膚にできた水ぶくれが渇いたら、病気になる前の生活に戻しましょ う。今まで安静にしていた分、筋力も低下しています。急に張り切り すぎず、少しずつ元のペースに戻していきましょう。
・仕事はしても良いですか? 仕事の内容にもよりますが、身体を休めることが一番の治療です。風 邪をひいたと考え、無理のないようにしてください。
■ 生活に制限はありますか? ・入浴はしても良いですか? 湯船に入った方が痛みが和らぐことが多いようです。石鹸は使用して もかまいません。入浴後は清潔なタオルで軽く押さえるように水気を とりましょう。外用薬をもらっている場合は入浴後に塗布してくださ い。
・消毒はするの? 必要ありません。シャワーで洗い流し、清潔に保つことが大切です。 また、外用薬をもらいガーゼを貼付している場合は、シャワーをあて 濡らしてからはがすと、あまり痛みを感じずはがせます。
・お酒は飲んでも良いですか? アルコールは、血管を拡張させて、炎症をひどくしてしまうことがあ ります。帯状疱疹によって皮膚や神経が炎症を起こしている間は、お 酒は控えた方がよいでしょう。
■ 帯状疱疹って、こんなに痛いの? ・痛い時は冷やす? 温める? 個人差もありますが冷やすと痛みが増すことがあります。心地よい程 度に温めると、痛みも和らぐことが多いようです。ただし、使い捨て カイロなどを直接肌に貼るのはやけどを起こす原因になりますので、 止めましょう。また湿布薬もかぶれを起こすことがあるので、避けて ください。痛くて我慢できない、あるいは皮膚の症状が消えても痛み が残っているときは、主治医に相談してください。
■ 薬の飲み方は? ・食事が不規則なのですが・・・ 抗ウイルス薬は、ウイルスが増えて暴れるのを抑える薬です。食事が できなくても、指示された回数をきちんと飲んでください。ただし、 飲み忘れてしまったからと云って、一度に2回分を飲んではいけませ ん。飲み忘れてとばしてしまった時は、次の服薬時間から指示通りの み、飲み忘れたことを次の診察日に主治医に伝えてください。
■ 人にうつりますか? ・触っても平気? 触って他の人にうつることはありません。ただし、水ぼうそうにかかったことのない人には、帯状疱疹としてではなく、水ぼうそうとしてうつることがあります。小さなお子さんや妊婦さんには、出来るだけ接触しないようにしましょう。
<資料:「帯状疱疹 こんな病気」東京女子医科大学皮膚科教授 川島 眞氏、「帯状疱疹と云われたら」東海大学医学部 教授 小沢 明氏他より抜粋> ■ 帯状疱疹の治療 【治療の基本は抗ヘルペスウイルス薬】 ・治療は、抗ヘルペスウイルス薬を中心に行われます。抗ヘルペスウイルス薬はウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮膚症状や痛みなどを和らげ、治まるまでの期間を短縮します。更に合併症や後遺症を抑えることも期待されます。また、必要に応じて、消炎鎮痛薬が使われたり、痛みに対して神経ブロックと云う治療がおこなわれることがあります。 【抗ヘルペスウイルス薬による治療に際して】 ・抗ヘルペスウイルス薬の飲み薬は、効果が表れるまでに2日程度かかり ます。服用してすぐに効果が現れないからと云って、服用量を増やしたり、 途中でやめたりしないで、指示通り服用してください。 抗ヘルペスウイルス薬は、発病早期に服用を開始するほど、治療効果が期 待できます。帯状疱疹の特徴的な症状を自覚したら、出来るだけ早く医師 に御相談下さい。 <現在、抗ウイルス薬・1日2回服用と鎮痛薬・1日3回服用しています。 また塗り薬(外用薬)を1日2回使用するように処方されています>
<帯状疱疹とはこんな病気でした・・・その1> ■ 帯状疱疹ってどんな病気? 【帯状疱疹の特徴】 身体の左右どちらか一方に、ピリピリと指すような痛みと、これに続いて赤い斑点と小さな水ぶくれが帯状にあらわれる病気です。この症状に由来して、「帯状疱疹」と云う病名が付けられました。 帯状疱疹は、身体の中に潜んでいたヘルプスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こります。水ぼうそうにかかったことのある人なら、だれでも帯状疱疹になる可能性があります。
■ 水ぼうそうと帯状疱疹の関係 ・初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した時は、水ぼうそうとして発症します(こども)。 ・水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます(潜伏感染)。 ・加齢やストレス、過労などが引き金になってウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します(おとな)。 <私の場合も加齢やストレス、過労などがあったと思います>
■ 発症年齢 ・60歳代を中心に50歳代~70歳代に多く見られる病気ですが、過労やストレスが引き金となり若い人に発症することも珍しくありません。 ・通常は生涯に1度しか発症せず、免疫が低下している患者さんを除くと再発することは稀です。
■ 主な発症部位 ・一般に、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状にあらわれるのが特徴です。 頭部~顔面 17.6% 頚部~上肢 14.5% 上肢~胸背部 31.2% 腹背部 19.6% 腰臀部~下肢 17.1% <私の場合、右腰臀部~右下肢に発症しました>
■ 帯状疱疹の症状 【症状の経過】 ① 神経に沿って、身体の左右どちらか一方に、 チクチク、ピリピリする痛みが起こります。 <いつもの腰痛と思っていましたが、今思うと時々、チクチク、キリキリした痛みがありました・・・3日目位から>
② しばらくして、その部分が赤くなります。
③ 小さくて透明な水ぶくれが集まってでき、やがて濁って、ときには黄色くなります。 <3日目より、整形外科で処方された痛み止めと湿布外用薬を使用したので、その副作用?で湿疹ができたものと思い、5日目あたりで使用を中止しましたが・・・> <当時、後ろの腰臀部に小さな水ぶくれのぼつぼつしたものが手で触ると確認できました。湿疹と思ってましたが、その割にはかゆみがなく、いつの間にか、ばらばらと出てきました。>
④ 2~3週間で黒褐色のかさぶたとなり、4~6週間でかさぶたが取れて治っていきます。 <今は、2週間目あたりなので、一部黒褐色のかさぶたができているようだが、まだ赤みがかったものが多いようだ>
⑤ 痛みは皮膚の症状と一緒に消えていきます。 まれに、痛みが続くこともありますので、主治医に相談してください。 <薬を服用してまだ3日目なので、皮膚の症状(かさぶた)もまだ始まったばかりと思われ、痛みも若干和らいだ程度。ピリピリはなくなったが、鈍痛は続いている状況・・・本日で自覚症状から12日目位> <坐骨神経痛?じゃなくて・・・帯状疱疹でした!> 先週(火曜日頃)から、腰痛(右側)と右足太ももの痛みが続いて、仕事も休みがち、医者を掛け持ちで回ったがさっぱり良くならなかった。
火曜日に腰と足が重苦しくなり、時々チクチク、時にはキリッとする痛みが走る。最近こんな症状が出るような運動もしていないし、ゴルフも1週間ほど前のことだ。元々腰痛持ちの体質だから・・・、又出たかと思った程度。
水曜日に至り、痛みがひどくなり、断続的にあるので、ハテ? どうしてだろうと思いつつ、しかし昨日から急に痛みだしたので、仕方なく午後休暇をもらい病院【整形外科】に駆け込む。 以前からお世話になっているDr.Kは、「やあ、その後具合はどうですか」と親しく声をかけてくれる。<おかげさまで、以前の個所は問題ないのですが、今日は別件で・・・、昨日あたりから右腰と太股(もも)が痛いのです> と状況を話す。型どおりの触診をしたのち、レントゲン写真を撮る。
写真を見ながらDr.曰く、「股関節がすり減っていて、つなぎ目にほとんどすき間がない位です。いつ痛みが出てもおかしくない状況です。また、余談ですが、動脈硬化が進んでいますから気をつけた方がよろしい。」と解説してくれた。そして、「坐骨神経痛ですかね」と云う診断であった。 その日は、腰の磁気治療と右手首の電気治療(私のリクエスト)で終わった。
金曜日には、前夜に痛みで眠れなかったので、今日は一日休暇を取ってリハビリに通う。 同じ治療・リハビリが行われた。その時も腰の治療だけだったが、その時点では右太ももの治療はなかった。しかし、腰と同様に、太股もピリピリ・ズキズキがあり、治療のないことに不満があったが・・・。施術師に言わせると、「それはDr.に云って下さい」と云うことで、本日もあまり効き目がない治療で終わった。
このまま帰るのも、空しいので、昔通ったことがある整骨院に寄ってみることにした。ここの院長は、元スポーツマン(キックボクシングの元プロ)で、スポーツ整体に独自の理論を持っている先生である。要するに、西洋医学とかマッサージとかの治療は、対症療法が中心である。痛みを和らげたりするのが目的なのに対し、当院では、痛みが出る根本・原因を治す・矯正することを目的としているという。そのための整体、矯正体操等を指導するところである。 数年前に腰痛の時に指導を受けたことがある。 しかし、本日は、「同月内、同病名で複数病院での健康保険適用はできない」 との理由で、月明けに通院することにした。
11月に入り、1日、2日と整骨院に通ったが、当然のことながら、すぐさま効果が出るわけでもなく、治療費もかさむことから一時休止することにした。 ただ、1日は痛みのある腰と太股に湿疹がかなり出てきて、きっと整形外科で処方された湿布薬と痛み止めの薬(ロキソニン)のせいかも、と思い使用するのを中止した。いま思うと、湿布薬は腰にしか使っていないのにどうして太股も湿疹が出たのか迄は気がつかなかった。(太股の湿疹は腰から移ったのかな?程度)相変わらず、夜も時々チクチク、ズキズキであまりよく眠られず。
2日には、プールでウオーキングの後のマッサージプールを出た直後に寒気(悪寒)がして、おや?熱があるのかな?と初めて感じた。家に帰り体温を測ったら、37.7度あった! そうか、熱があるから体の節々が痛いのか!(それとも痛みがあるから熱が上がるのか?)ひょっとしたら風邪? 夜はアイスノンで湿布して寝る。
3日は、娘に風邪薬と熱冷ましシート(パッチ)を買い込んでもらい、一日中布団の中で過ごす。夕方には熱が36.9度まで下がった。やっぱり風邪からくる熱が原因?と思った。
4日連休明け、(私は4連休明け)朝の体温は37度、身体は相変わらず痛い。あまり寝てばかりいるとべったり立ち上がれなくなるので、ともかく通勤する。 つらい一日だったが何とか定時まで勤務できた。
5日、前夜もあまり眠られず、腰と足の痛みは続く。やむなく休暇をもらい通院することとした。 朝、整形外科に出かける。Dr.Kに診察を申し込む。間もなく案内されて、「どうですか?その後は」と聞かれて、<あまり良くなっていません。それに、薬が合わなかったのか湿疹ができて薬も止めています> と答えたところ、「ああ、それは止めてください。ところで湿疹を見せてください」と云うので、腰と太股を見せたところ、「あっ!これは帯状疱疹・ヘルペスです。すぐに皮膚科に行ってください。紹介状を書きます」という。そして、「今日は外科のリハビリは止めて、皮膚科に行ってください」・・・この間ものの3分。 すれ違いざま、顔見知りの施術師Kさんが「今日はリハビリなしですか?」とご挨拶・ご愛敬を受けて、一路皮膚科へと向かう。
整形外科より約5分のところにある皮膚科を訪ねる。ものの10分もしないうちに診察が始まる。ゆったりとした(?)女医さんがやさしく問診したのち、患部拝見となる。私の腰の患部と足の湿疹を見て、「間違いなく帯状疱疹です!」と診断し、帯状疱疹とはどういうもので、今の段階はこの段階です。あと1~2週間で回復するはずです。と説明してくれた。
帯状疱疹とはこういう病気ですと云われてみれば、よくよく考えると、全てのことが思い当たり、それに対して勝手な判断をして余計な苦労をして…、『素人判断・生兵法は大怪我のもと』、とつくづく反省させられた。
<この際、「帯状疱疹」についてまとめてみたいと思う。・・・次回> 月曜日に、<何となく腰が重いな~>と感じながら、会社の人達と会食があって、22時頃満員電車で帰宅。翌日になって、腰の付け根あたりから、右足にかけて鈍痛がしたが、いつものスケジュールで夜はスイミングに寄ったが、無理せずに水中ウオーキングを40分程度で切り上げる。 |
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