2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<男の健康学>
「中高年になると、男性も女性と同じように性ホルモンが減少し「更年期障害」と言われる諸症状が現れやすくなる。 しかし男性の場合、不調は男性ホルモンの影響と考えず、年齢のせいと思って放置し、症状を悪化させてしまう人が少なくない。 まず、男性ホルモン減少のサインに気づくこと。そして、男性特有の更年期症状について正しく理解し、日頃からケアの気持ちを持つこと。それが、これからのアクティブライフの第一歩です。」 【SUNTORY 美観遊創 vol.122号 「心と体の健康塾」(監修:医学博士 熊本悦明氏)より】 以下は、氏の「男の健康学」―男性更年期に負けない―を抜粋したものである。 《男性の健康に深くかかわるホルモン》 「男性ホルモンであるテストステロンは、子孫に生命を伝承していく男性の生物としての重要な役割を支えています。その働きは、性機能だけにとどまりません。 男性らしい隆々とした骨や筋肉を作り、血管を丈夫に保ち、内臓脂肪がつくのを抑えるほか、精神活動や認知機能にも関係しています。 男性ホルモンの分泌は思春期から急激に高くなり、20代にピークとなりますが、年齢とともに徐々に分泌量が低下して、目立って低下し始める50台前後になると、男性特有の様々な不調が現れ始めます。それが「男性更年期障害」(テストステロン低下症候群)です」 《熟年期以降の健康や生活の質を大きく左右》 「男性更年期障害は、大きく精神症状と身体症状に分けられます。 精神症状では、やる気の減退、集中力の低下、イライラ、性欲の減少などがあります。また、うつのような症状にお悩みの人もいます。こんな変化の陰にも男性ホルモンの減少の影響があります。 身体症状では、肥満、筋力の低下、疲労感、不眠などが挙げられますが、意外に知られていないのはメタボリックシンドロームとの関係です。男性ホルモンが減ると、脂質の代謝バランスが崩れて内臓脂肪がつきやすくなり、血管を丈夫に保つ作用も低下してきます。その為、メタボ体型になり易く、動脈硬化も進みやすくなってしまいます。 症状が現れる時期や程度は人によって違いますが、重要なことは、不調が一時的なもので終わらず、その先の生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)に大きな影響を与えてしまうという点です」 ≪私の場合、これらの症状の多くを自覚したのは65歳に近い頃 だったと記憶している。これまで仕事中心の人生を過ごしてきた が、この時期、もうすぐ“定年”で、特にその先のことはあまり考えて いなかったこともあり、加えて体調の異常が色々な現象として現れ た。 仕事に対するやる気の減退、イライラ(うつ的だと言われ)、不眠症 (睡眠薬を服用)、動脈硬化の進行(中程度と言われ)、高血圧 (150~90で降圧剤を)、湿疹が出やすく、目が時々かすみ(のちに 老人性黄班変性症 と言われた)、入れ歯がガタついて来て・・・・、ある日、心臓の動悸 が止まらなくなって(不整脈でした)、微熱(37.5度前後)が数カ月続 いて・・・・もうほとんど末期症状かと思われました。あれが男性更 年期だったのではないか・・・と思う≫ 《加齢以上にストレスが強く影響》 「同じ年代でも、男性ホルモン値に大きな幅が見られるのは、一番の原因がストレスです。・・・・ストレスが強いと自律神経のバランスが崩れ、ホルモンの分泌量がガクンと落ちてしまうのです。 男性ホルモンが低下すると現れやすい変化は次の通りです。 ①朝何となく気力がない ②なかなか思うような睡眠がとれない ③疲れがとれず不眠に悩まされる ④頭痛、手足のしびれ、ほてりがある ⑤肩こり、身体・手足のこわばりがある ⑥朝の勃起が乏しくなる(重要!) 以上に当てはまる数が多い方は、男性ホルモンが下がっている可能性があります」 《日頃から体と心のメンテナンスを》 「そこで、たとえ低下していたとしても、早目に気付いて男性ホルモンの分泌を回復させれば、心身の活力を取り戻すことが出来ます。 男性の更年期症状の治療法はホルモンの補充を行いますが、日常生活の中でも予防のために、ストレスを軽減したり、ホルモンを高める食生活や運動習慣を取り入れる、気持ちを若々しく保つなどの工夫が大切です」 《こんな生活習慣で変えられる!》 「①スタミナアップの食材を積極的に ニンニクやネギ、マカのスタミナ食材がお勧め。過食を控え、バラン スの良い食事を心がけましょう」 ≪私は、サントリーのサプリメントで「黒酢にんにく」を愛用してい ます。生のニンニクも好きですが、周りに迷惑かけるので出来るだ け遠慮しています≫ 「②冒険心・チャレンジ精神を忘れない いくつになっても、好奇心を持ち、楽しみを見つけるようにしましょ う」 ≪私は、社内外を問わず、自己研鑽と称していろいろな研修会、研 究会、講演や催しに参加しています。また、小旅行やたまには海外 単独旅行にも出かけます。時にはハッと思ったり、刺激になったり の機会が多くあり、老化(ボケ)防止にもなります≫ 「③筋トレで体を支える筋肉を鍛えることは男性ホルモンの維持につな がります」 ≪私は、週1回の筋トレと週3回のスイミングを行っています。これ は循環器系とメタボ防止系の効果があるようです≫ 「④自分なりのストレスケア法を持つ ストレスはため込まないこと。趣味やスポーツ等で、心身をリセット する時間を持ちましょう」 ≪私は、仕事の合間に、週4回のスポーツクラブ通いと月3回位のゴ ルフと週1~2回の仲間との飲み会等、やり過ぎにならない(?)程 度にストレス解消をしています。現在、ストレスは全く感じません≫ 《活力の源、男性ホルモンの低下を防ぎ、アクティブに人生を楽しみましょう》 ≪いつまでも元気で若々しい毎日を支えてくれる力は、バランスの良 い食事と運動習慣、それに適度の社会参加であると氏は解説して います。・・・・これを読んで、「わが意を得たり」と思いました≫ PR |
カレンダー
フリーエリア
最新記事
(11/09)
(11/04)
(09/26)
(08/19)
(05/13)
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
|