2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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4月25日の小さな出来事。
前夜から家の中(大して広くない貧民窟だが)を必死に探したが見当たらない。仕方なく、今日は忘れたことにしようと出かける。ある病院の診察券が見当たらないのだ。
それにしてもどこへ紛れ込んでしまったのか???・・・自分の整理の悪さ、だらしなさに自虐的になる。それを横目で見ながら、家内もあきれ顔している。
考えてみると、あの病院には3か月前に行ってそれなりに月日が経っているので、必死に当日のことを思い出そうとするが、認知症気味?の自分には思い出すのも無理な話だ。もらった記憶もなければ、しまった記憶もない。
いつもよりちょっと早めに病院に到着。手続きをして診察の順番を待つ。30分くらいして診察室に呼ばれ、Dr.と二言三言問診・会話があって、ハイ、終了となった。やがて、保険証(後期高齢者保険証)の確認があって診察は終わり。「あのう、診察券が見当たらないので、再発行してもらえませんか?」と聞くと、それは受付・精算窓口ですからと言われ、精算のための窓口に申し出る。窓口の事務員が、「再発行には200円かかりますが、よろしいですね?」と念を押され了承した。
待つこと5分。その事務員が言う。「本日の診療代は1,380円です。それから、診察券はこちらでお預かりしてました。その旨カルテにメモがありました。どうぞ」と云って診察券が・・・。
どちらが忘れたのかわからないが、私が忘れたのであれば仕方がないが、そちらが私に渡すのを忘れたのなら(多分その確率が高いのだが)、何かお詫びの一言があってもおかしくない。だが、その時の窓口担当者と今日の担当者は違うみたいで、何の一言もない!
「えっ?そう、見当たらないために2日間も必死に探したのに・・・」、と精一杯の嫌味を言って病院を後にした。
それなら電話の一つぐらいくれてもいいのに・・・、というのが私の周りの皆さんの常識意見であった。とっさの、気の利いたお詫びのない病院・窓口担当者である。
ときおり、あんな窓口の人がいるのです。
忙しいのでつっけんどん。何か聞かれると面倒くさい顔をする。いろんな患者が本当にすがる思いで病院に来ているのに、冷たい仕打ち、やってあげてるという態度。お客様への感謝の気持ちを忘れた職員、白衣の天使と云われた優しい、温かい態度や動作等が感じられない人たち。
自分が、これからますますお世話になる機会が多くなりそうな人々に、冷たくあしらわれそうな、暗い気持ちになります。もう少し優しさを!温かい心を!と思うのですが…。
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