2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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≪出勤時間は仕事に対する姿勢を示す・・≫
 出勤の朝(たいていの人は)は色々と忙しい。
自分の身の回りの準備もあれば、家族の準備迄も併せて行う人もいる。
 その日の予定によっては、早出だったり、天気の具合だったり、社会的な事情(カレンダー曜日、特別な社会的行事があるとか)
があったりとかで、いつもの交通事情と異なることが予想される時もある。
 そんな諸々の事情を可能な限り計算に入れて、出勤時間を守るのが社会人の当然の務めであろう。
 だが、現実にはそういってない人が多いようだ。
月曜日(休み明け)や大雨・台風・雪の朝は遅刻者や(予定外の)休暇の人が多くなる。
・遅刻する人もだいたい特定の人が多いようだ。月曜日は電車のトラブルが多い。雨の日など悪天候の日は電車も遅れることが多いし、道路も混む。そんな誰でも予想できる事を全く気にしない、考えない人が意外と多い。挙句の果てに[遅延証明]で無罪を主張する。その前に本人はどれだけ努力をしたか。たいていいつもの時間にぎりぎりで出発しているらしい。・・・・社会人として失格である。
 
・ある会社での話。今年何回目かの雪の日の朝の事。
 地方都市にあるこの会社では、自家用通勤者が多い。数日前から予報があったが、その日は朝から雪模様。当然のことながら出勤者はいつもより遅れ気味。それでも雪道とか渋滞とかを計算に入れて、早めに出たり、交通手段を替えたりしてちゃんと出勤してくる人は早目に来る。こういう朝は、総務・人事関係部門は色々余分な仕事が増える時もある。出勤遅延連絡だとか、休暇だとかの連絡も入る。時には、運悪く通勤災害(交通事故等)の連絡だったり・・。その時、総務・人事部門担当者が誰もいない!まだ誰も出社していないというのだ。代わりに出た他部門の人が右往左往で埒が明かない。対応の悪い企業の見本だ。総務・人事部門がしっかりしていないと会社はシマらない。こんな意識の無い、心がけの悪い総務・人事部門の管理者や担当者は失格だ。
 
・昔々その昔の話。小学校とか中学校には皆勤賞というのがあった。
 1年間学校を休まなかった人を表彰するというもの。あの頃(もう60年位前の話だが)は、インフルエンザとかで集団休校もなかったので、まさに1年間皆勤である。それに、当時は土曜日も登校日であったことからも価値のある賞であったと思う。今は、時代が変わって、あまり取り上げたり、表彰したりすることも少ないようであるが、当時は子供心に誇らしい気持ちになったようである。
因みに、小生は、小学校3年までは、病弱で時々学校を休みがちであったが、転居を機に小学4年生から中学3年迄の6年間皆勤であった。
 最近は学校でも、社会でも、この皆勤(精勤)に対する表彰やインセンティブの意識が少なくなったのは残念である。・・・・逆に、昔在籍した会社では、精勤賞・手当等はなかったものの、「あいつはよく休む」とか「あいつは出勤時間が遅い」と人事考課でマイナス評価する時があった。そこまで極端にしなくても、少なくとも教育的指導は必要と思えたが・・・・いずれにしても小さい頃からの皆勤意識≪遅れない・休まない≫の薄さが、大人になってからもそのまま意識の薄さになっているのではないかと思えるのです。
 出ればいい、来ればいいという事だけではないが、少なくとも遅れないことを心がける・意気込みは、そのままその人の仕事に向かう姿勢に通じる、と思うのだが・・・どうか。

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