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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<日本海側は大雪です>
 今年は大雪の年のようです。
 昨日、実家(秋田県横手市)に電話したら、昭和48年以来の大雪だとか。
 平地の積雪が1.5メートルという。実際の状況を見たことのない人はあまりピンと来ないかもしれないが、これが大変なことなのです。
 
何が大変というと、まず、家の前の雪を掻か(いわゆる除雪)なければなりませんが、道路の両側に雪を寄せることになりますから、いやでも両側は高くなります。まるで雪の回廊のようになります。
 次に、屋根に積もった雪を下さなければなりません。そうしないと雪の重さで、家の引き戸がギシギシ、ドアも開かなくなる恐れがあります。極端な場合家が押しつぶされることもあって、降雪が続いた時(積雪が多い時)は屋根の雪下ろしは待ったなしで行わなければなりません。下ろした雪が家の軒下に積み重なると更に積雪の高さが増して、家の1階部分は雪に埋もれてしまう事もあります。そうなると窓明かりも入らない状況になり、さらに火災等で外への脱出ができなくなりますので、安全上裏木戸とか、窓の周辺の積雪をどかします。生活の知恵と言うか、リスク管理を心得ているのです。でも時々、老人所帯で雪下ろしができなかったが為に・・・とか、逃げ遅れて・・とか、悲しいニュースに出会う時があります。
 
 ここ数十年間は、地球温暖化の影響からか雪の量が少なくなっていたようですが、今年は近来にない大雪に見舞われているようです。
 こんな年は、ほとんど毎日のように雪と闘いながらの生活を強いられるのです。だから生産活動は鈍ったり一時ストップしたりします。
幹線道路は、除雪車が出動しますが、市内の建物密集地では除雪した雪の処分場所に困ります。道路は圧雪状態となり滑りやすくなります。時々坂道でスリップしたり、えんこしたりが続出します。一度スリップした車はなかなか脱出できません。通りがかりの人達で車を押してあげる風景もあります。雪国ではみんな協力し合います。
雪かきや雪下ろしが毎日のように続くと足腰が痛くなります。
それでも雪国の人達は誰に愚痴を言う訳でもなく、来る日も来る日もただひたすらに雪と格闘し続けるのです。
 
そんな情景を思い浮かべながら心の中で、雪国の皆さんがんばれ! と叫んでいます。
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