2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
この時期(9月の上旬から中旬)に、決まって“ブドウのご挨拶”を行っている。
親戚・知人へ少しばかりのご挨拶代わりである。
もうかれこれ20年以上も続いている。
まるで“季節の風物詩”のように“今年も来ましたおいしいブドウ”と喜んで連絡してくれる人もいる。
そもそもの始まりは、20年ほど前に甲府に単身赴任した時からである。
山梨は人も知るブドウの産地。その種類と数量は日本一はおろか、世界でもこれほどの種類を作っているところはない。いわば果物としてのブドウの数量・種類は世界一だと思う。(私見)
ヨーロッパや南米あたりでもブドウの栽培は多いが、ワイン種が多い。食用・果物としてこれほどの種類を一か所で生産している例は少ない。日本人得意の品種改良が盛んなことも種類の多さにつながっているものと思う。
毎年現地を訪ねると、色々なブドウや新品種があって私を楽しませてくれる。
今年もいつものように9月の第1週の休日にブドウ園を訪ねた。
1年に1回の訪問だが私をよく覚えてくれている。
「来てくれるのはうれしいが、電話で注文してくれてもいいですよ]
ともいうが、私は主義として現地に買いに行って送付してもらう事にしている。それが送る側の誠意というものだと思うから。
今は、送るにしても保存状態、梱包、配達曜日・時間指定など日本人のきめ細かさで、本日収穫したものが翌日中には全国に配達される。(沖縄や島部を除く)
甲府に単身赴任していた約10年間、春はサクランボ(5月)から始まって、6月~7月は桃が店頭に並ぶ。8月のデラウエアからブドウの季節。9月~10月は“巨峰、ピオーネ、ロザリオ、甲斐路、高雄、翆峰・・・・”等など、山梨県はぶどう狩りでにぎわいを見せる。11月の“甲州”でだいたい終わりを告げる。
リンゴやナシはそれほど多くはないが山梨県は全国有数の果物生産県です。
そんな山梨県の名産“ぶどう”をせめて遠くの親せき、知人に一房でも食べさせたい、そんな気持ちで贈り続けてきました。
今年も山梨の葡萄食べてくれたかな
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