2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
久し振りに、陽水のコンサートと出会いがあった。
スーパースターと呼ばれた陽水サンも今年で、6X歳(同期生?) いきなりの、 “ミスキャスト”は好きな曲だ。いや私にとっては意味のある懐かしい曲である。見よう見まねでカラオケで歌っていた頃、この曲は店の歌詞カードにはまずない。だからカラオケで歌った記憶がない。なのになぜ懐かしいか。この曲を昔よくきいた頃の職場に、まさに“ミスキャスト”と言える張本人がいた。(あくまでも私の勝手な思いであるが) 彼の主義主張、言動が、私のそれと全く合わないというか、そりが合わないのである。だから彼がその職場(役員であったが)にいることは、まさに“ミスキャスト“だと密かに思ったものだ。 以後、25年余りになるが、この曲を聴くたびに彼を思い出す。そして「あれはミスキャスト!」と今でも思う。 “少年時代”・・この曲の思い出は、何と言っても7年前に故人になられた弁護士のIKD先生である。 私が先生とお付き合い頂くようになったのは、私が前々職場のいわば終番の頃からである。仕事でのお付き合いもさることながら、仕事以外のお付き合いが多かったような気がする。先生はゴルフが好きで、公私ともお供させて頂いた。(特に先生が主宰するIKD杯の常連として3回程優勝させて頂いた) 私が前職場で上場の仕事で苦戦していた頃は、時折声をかけて頂き、激励して頂いた。 7年前の4月早々、私の常務昇格祝いを丸の内の某クラブで開催して頂いた。宴席が終わり2次会で6本木の先生の行きつけのお店に寄った。皆で(4人)一曲ずつカラオケを歌う事になった。 先生が披露された歌が“少年時代”であった。 同席したM氏が、この時の様子を当時性能のイマイチ(画素数が低かった)だった携帯カメラで撮ってくれた。ピントはずれでしたが、輪郭がそれとなく先生をしっかり捉えている。貴重なラスト・シーンである。・・・先生はこの翌月、グリーン上で帰らぬ人となった。 <私のために歌ってくれた“少年時代”を大切にしておこうと思う。> コンサートでその他に歌った曲(私の知っている曲) ・ジャスト・フィット ・リバーサイド・ホテル ・傘がない ・いっそセレナーデ 等でした。 昔はギターの弾き語りだった筈だが、今は伴奏もすっかり変わってしまった。 ・キーボード担当が二人(ピアノ・オルガン系とリズムバンド系) ・パーカッション担当一人(ドラム・ティンパニ―・ボンゴ等打楽器の 他、小物の類を織り交ぜて・・・・女性が担当でした) ・ギター担当一人(エレキ・ベース・アコースチックギターなど) そして本人が時々ギターで伴奏していました。 フォーク・ニューミュウジックというよりも、軽快なリズム、重厚なパーカッション、アコースチック、キーボード演奏とそしてフォークギター を織り交ぜたスタイルに変わっていました。 6X才になって、流石に声量が落ちたかな?と思われる場面もチラッとあったが、さすがは、スーパースターは死なず。あのハイトーンで2時間を歌いっぱなし。拍手喝さいでした。 「人は、人を見ることが、一番の娯(たの)しみですね。その為に芸術があるのですが、出来れば、なまの人を見ているのがいちばん人を弾ませることです」とどなたかが言っている言葉を思い出しました。 <10月17日 厚木文化会館公演より> PR |
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