忍者ブログ
2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
[119] [118] [117] [116] [115] [114] [113] [112] [111] [110] [109]
 久し振りに、陽水のコンサートと出会いがあった。
 スーパースターと呼ばれた陽水サンも今年で、6X歳(同期生?)

 いきなりの、
 “ミスキャスト”は好きな曲だ。いや私にとっては意味のある懐かしい曲である。見よう見まねでカラオケで歌っていた頃、この曲は店の歌詞カードにはまずない。だからカラオケで歌った記憶がない。なのになぜ懐かしいか。この曲を昔よくきいた頃の職場に、まさに“ミスキャスト”と言える張本人がいた。(あくまでも私の勝手な思いであるが)
 彼の主義主張、言動が、私のそれと全く合わないというか、そりが合わないのである。だから彼がその職場(役員であったが)にいることは、まさに“ミスキャスト“だと密かに思ったものだ。
 以後、25年余りになるが、この曲を聴くたびに彼を思い出す。そして「あれはミスキャスト!」と今でも思う。

 “少年時代”・・この曲の思い出は、何と言っても7年前に故人になられた弁護士のIKD先生である。
 私が先生とお付き合い頂くようになったのは、私が前々職場のいわば終番の頃からである。仕事でのお付き合いもさることながら、仕事以外のお付き合いが多かったような気がする。先生はゴルフが好きで、公私ともお供させて頂いた。(特に先生が主宰するIKD杯の常連として3回程優勝させて頂いた)
 私が前職場で上場の仕事で苦戦していた頃は、時折声をかけて頂き、激励して頂いた。
 7年前の4月早々、私の常務昇格祝いを丸の内の某クラブで開催して頂いた。宴席が終わり2次会で6本木の先生の行きつけのお店に寄った。皆で(4人)一曲ずつカラオケを歌う事になった。
 先生が披露された歌が“少年時代”であった。
 同席したM氏が、この時の様子を当時性能のイマイチ(画素数が低かった)だった携帯カメラで撮ってくれた。ピントはずれでしたが、輪郭がそれとなく先生をしっかり捉えている。貴重なラスト・シーンである。・・・先生はこの翌月、グリーン上で帰らぬ人となった。

<私のために歌ってくれた“少年時代”を大切にしておこうと思う。>
 

 コンサートでその他に歌った曲(私の知っている曲)
 ・ジャスト・フィット
 ・リバーサイド・ホテル
 ・傘がない
 ・いっそセレナーデ
 等でした。

 昔はギターの弾き語りだった筈だが、今は伴奏もすっかり変わってしまった。
 ・キーボード担当が二人(ピアノ・オルガン系とリズムバンド系)
 ・パーカッション担当一人(ドラム・ティンパニ―・ボンゴ等打楽器の 
  他、小物の類を織り交ぜて・・・・女性が担当でした)
 ・ギター担当一人(エレキ・ベース・アコースチックギターなど)
そして本人が時々ギターで伴奏していました。
 フォーク・ニューミュウジックというよりも、軽快なリズム、重厚なパーカッション、アコースチック、キーボード演奏とそしてフォークギター
を織り交ぜたスタイルに変わっていました。
 
 6X才になって、流石に声量が落ちたかな?と思われる場面もチラッとあったが、さすがは、スーパースターは死なず。あのハイトーンで2時間を歌いっぱなし。拍手喝さいでした。

 「人は、人を見ることが、一番の娯(たの)しみですね。その為に芸術があるのですが、出来れば、なまの人を見ているのがいちばん人を弾ませることです」とどなたかが言っている言葉を思い出しました。
      <10月17日 厚木文化会館公演より>
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新CM
[07/09 NONAME]
[04/09 エリ]
[04/08 harenov]
[04/08 エリ]
[01/28 だいき]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析