2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<朝の通勤ラッシュ時に見かけた光景>
長津田駅始発の準急(田園都市線)に乗って何駅目かで満員の車両に乗ってくるおじさんがいて、決まって、いきなり座席につかつかと寄ってきて、「すみません、私、コレだから(と云って杖を前に突き出して)座らせて下さい!」・・・と強引に席を立つことを要求する人がいる。
本日、指名された私の隣の人は、仕方なく「あ、そうですか」と席を立つ。思えばその隣人は、私と長津田駅で始発電車2回もやり過ごして並んで、やっと座席を確保して座って5分もしないうちに・・・、運悪く?席を取り上げられた。
このステッキオジさん。以前にもこの席に来たことを思いだした。その時も、長津田から始発に乗った若い女性の二人組の一人を指差して、「私、コレだから座らせて下さい」と云っていた。その時立たされた人は、確か「あのー、わたくしも・・・いいですわ」と云ったように聞こえた。そのやり取りは、キット「私だって、優先席を利用する権利あるのよ」と言いたげだったように聞こえた。立っている彼女の体幹部は遠う目にもちょっと膨らんでいるように見えた。
ステッキオジさんは二子多摩川駅で下車した。席を立って車両を降りて行くそのオジサンは、ビっこを引く訳もでもなく、大勢の乗客に混じって普通に歩いているように見えた。まるで、ステッキは飾り物のように持って・・・。あれだけサッササッサと歩けるのなら、妊婦を立たせるのは・・・罪ではないですか?
他人の体の状態(障害の程度)はその本人しか分からないし、老人、病人、妊婦、幼児等々、弱者を守ってあげるのが常識だが、それをいいことに、ダテのステッキを持って座席を立つことを強要しているのではないか? とふと思った。
そんなだったら絶対許せない!
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