2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<雑誌~ひろい書き・・・その6>
≪太らない! 疲れない!・・・決め手は代謝力≫ (SUNTORY 美感遊創 vol128 [心と体の健康塾]より) 「代謝」とは、一言でいえば、古いものと新しいものを入れ替える体の動き。 食べたものから効率よくエネルギーを作って、 必要な栄養と不要な老廃物を入れ替え、細胞分裂を促す働きです。 その代謝の回路が活性化している程、体脂肪も疲れもたまりにくいからだでいられます。そんな体を維持するための秘訣を、アンチエイジング医学の権威・久保明先生に伺いました。 [代謝は、健康と美しさを支える土台] 私たちの体内の組織や細胞は、1秒たりとも同じ状態ではありません。血液や内臓、骨、皮膚、髪などは、常に新しく生まれ変わっています。と同時に、体に不要になったものを体の外に排出することで、健康な体を維持しています。 この組織や細胞の入れ替えが、一般に『新陳代謝』と言われているものです。この新陳代謝を円滑にするためには、呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を調節したりと、生命機能を維持するための働きが深くかかわっています。これらの代謝活動の根幹を担っているのが、食物に含まれる栄養分をエネルギーに変える[エネルギー代謝]の仕組みです。体内で行われている様々な代謝は全て、このエネルギーを使って行われているのです。 [代謝が悪いと、つくられるエネルギーが少なくなる] よく代謝が良いとか悪いとか言われますが、代謝が良いとは、食べ物から得たこれらの栄養素をエネルギーに変えるスピードが速い状態です。代謝が活発だと3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)が余すことなく使われて、たくさんのエネルギーを作ることができるので、体がイキイキと健康でいられます。 しかし、代謝が低下してしまうと、これらの栄養素がうまく消費されず、糖質や脂質が体脂肪として蓄積されて太り易くなります。また、つくられるエネルギーが少ないので、疲れやすくなってしまいます。 [毎日の食事がエネルギーの生産力を決めるカギ] では、代謝力を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。まず、全ての代謝活動の根幹でもあるエネルギー代謝を良くしておくことです。 私たちが毎日の食事から得た3大栄養素は、そのままでは体内で利用できないため、分解されて体に取り入れやすい形に替えられます。その過程で働いているのが、酵素(アミノ酸)や補酵素(ビタミンB群など)です。エネルギー代謝は、主に筋肉細胞の中にある「エネルギー工場」で昼夜休まず行われていますが、酵素や補酵素が不足していると、細胞内のエネルギー工場は効率良く稼働することができません。つまり、エネルギーの生産力が落ちる訳です。 [血流を良くする食品が代謝をさらに後押し] 更に、エネルギーを作るには酸素が欠かせません。酸素も栄養素も血液によって体内の細胞に運ばれていますから、代謝を高めるためには血流を良くしておくことも大切です。酢の主成分の酢酸やクエン酸、青魚に含まれるDHAやEPAなどは、血流を良くするためにも。日頃から上手に摂りたい成分です。 勿論、血流アップのためにも、エネルギー工場のある筋肉細胞を減らさないためにも、大切なのが運動。特に日頃から太ももや背中などの大きな筋肉をしっかり動かしておきましょう。 [代謝力をアップするためのポイント] 1日3食、栄養バランスの良い食事を摂ることが基本。特に代謝で重要な働きをするアミノ酸(肉・魚類、卵、豆類、乳製品など)やビタミンB1(豚肉、レバー類、ウナギ、玄米など)、抗酸化に役立つビタミンC(パプリカ、ブロッコリー、レモン、ピーマンなど)・E(魚卵類、ナッツ類、ゴマ、植物油類、卵など)を含む食材はできれば1日数回に分けて摂りたいところです。酢のクエン酸には疲労物質を分解する働きがあり、血流アップや糖・脂肪の分解を助ける作用も期待できます。アミノ酸や抗酸化成分も豊富な黒酢を取り入れるのも一つの方法でしょう。 生活の中でこまめに体を動かし、筋肉の活動量を増やすだけでも違います。 ウオーキングなどの有酸素運動の合間に、筋トレを挟むのが、代謝力アップに有効と言われています。 と言っても、無理にきつい運動を行う必要はありません。良く歩いたり、出来るだけ階段を利用したり、積極的に掃除をしたり、自分で動いたりなど、日常生活で脚やお尻、背中などの大きな筋肉を使う機会を増やしましょう。 又、入浴も血流を促してくれる有効な手段。暑い日はシャワーで済ませがちですが、ぜひ浴槽につかる習慣を。 ≪いくつになっても、代謝力アップすることは可能。毎日がよりイキイキと輝き始めます≫ PR |
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