2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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ある女流文筆家が、ツアーに参加してヨーロッパに行った時の話。 スペインのマドリードで、素敵なスーツを見つけた。紫色のスエード で、上は襟なし、スカートは短めのタイトだ。 「日本にはちょっとないスーツなんです。円に換算して5万円足らず、 飛びつくように買いました」 紫のイヤリングに、同色のハンドバッグも持っていたので、その日から スーツにコーディネートさせて、紫ずくめでさっそうと街を歩いたそう だ。 ところが、途中でガイドさんから、 「あのう、そのスーツのことなんですけど…、こちらでは紫の服には、 あたしは誰とでも遊ぶわよ、という意味があるのです」 がく然たる思いで目を向いた。 「怒らないでくださいね.老婆心からのご注意なんですけれど、ヨーロ ッパではたいていどの国でもそう受け取られてもやむを得ないんです。特 にスペインはカソリックの多い保守的な国ですから」 日本では紫は高貴な半面、そうしたニュアンスもある難しい色なのだ。 ついでにもう一つ、とガイドさん。 「公衆の面前でお化粧直しをすると、プロの女性が男を誘っている、と いうサインになります」そしてさらに追い打ちが来た。 「右手の人差し指に指輪をしていらっしゃいますね。それ、ここでは、 あたしはレスビアンよ、って女性を探している意味になるんです」 あまり恥ずかしくて、そのあとどこで何を見物したか覚えていない、そ うだ。 『色ひとつにも、思いがけない文化的背景があるものなんですね。化粧 直しにしても、指輪にしても、知らずにやっているうちどんな怖い目に会 うか分からない』という。 <紫色>は使い方によって、とんでもないことになりかねないという こぼれ話だが、そういえば、昔乗っていた車の色が紫だった! と思いだ した。でも男は関係ないか・・・・・。 ![]() ![]() ![]() <「読むクスリ」より・・・・5/26記> ![]() ![]() |
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