2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
・・・「物忘れ」の予防と対策1・・・
<脳の活性化に不可欠なのが食事からの栄養
・・・たんぱく質や抗酸化作用のある食品を取りましょう>
脳の老化を防ぐ食生活の3大ポイント
1. たんぱく質を十分に摂る
・・・筋肉や臓器、骨、皮膚、爪など全身の主成分であるたんぱく質。
加齢や酸化ストレスでダメージを受けた細胞を修復したり、血
管を丈夫にする働きもあります。年齢を重ねるほど、しっかり
とるよう心がけましょう。
必須アミノ酸が豊富な卵を1日2個程度取りましょう
・・・体内では合成されないため食品から摂取する必要がある必須ア
ミノ酸を豊富に含む卵。1日2個程度、半熟状態で食べるのがお
すすめ。牛乳、豆腐、肉類、魚介類なども積極的に摂取を。
2. 良質な脂質を取り入れる
・・・魚油に含まれるEPAやDHA、エゴマ油やアマニ油に含まれるα
‐リノレン酸などのオメガ3系脂肪酸は全身の健康の維持に欠
かせない脂質の1つ。また、オリーブオイルに含まれるオレイ
ン酸には高い抗酸化作用も。
サラダ油は減らして魚油やエゴマ油などを増やすとGOOD
・・・サラダ油に多く含まれるリノール酸は摂りすぎると生活習慣
病の原因になることも。できるだけサラダ油は減らし、その分
を魚油やエゴマ油、アマニ油、オリーブオイルなどに置き換え
て。
3. 糖質はなるべく控えめに
・・・糖質は体の重要なエネルギー源ですが、摂りすぎると生活習慣
病のリスクを高めることに。主食の量はなるべく控えめにして、
その分、肉や魚などの主菜を多めにするなどして調整を。「腹6
~8分目」を心がけることも大切。
間食をするならナッツ類やハイカカオチョコレートが◎
・・・ナッツ類はオメガ3系脂肪酸をはじめ、たんぱく質や亜鉛な
ど不足しがちな栄養素が豊富。抗酸化作用のあるカカオポリフ
ェノールを含むチョコレートもおやつに最適。カカオ70%以上
のものを。
将来の認知症のリスクを防ぐためには、脳の神経細胞を元気に保つことが欠かせません。
そこで注目したいのが、私達の脳や体の細胞内で作られるATP(アデノシン3リン酸)。ATPは生命活動の維持に不可欠な物質ですが、食事から得る栄養が不足するとATPの産生が低下し、脳や体にダメージを与える要因になります。
さらにATPの産生量は年齢とともに減少していくという問題も。毎日の食事で十分に栄養を補給することがATPの産生を促し、細胞を活性化するために重要です。
先に挙げたように卵や魚介類、肉などの高タンパク食材や、血管を若々しく保つ効果が期待できる良質な脂質などを積極的に取り入れると良いでしょう。お米やパンなど炭水化物が多くなりがちな人はできるだけ控えめに。「糖質4:脂質3:たんぱく質3」位の比率で摂取するのがお勧めです。
さらにATPの産生にはビタミンやミネラルも必要です。栄養バランスも考えながら、1日3食規則正しく食事をとる習慣をつけましょう。医食同源という言葉があるように、食は脳の健康にとっても極めて大切です。
<以下、次回> PR <見逃さないで・・物忘れのサイン!> ・・・「物忘れ」の基礎知識・・・ 「最近読んだばかりの本のタイトルが思い出せない」「この間買ったばかりなのに忘れて同じものを買ってしまった」・・・・・。 こうした「物忘れ」が続くと、不安になるのが脳の機能の衰え。 いつまでも脳を若々しく保つため生活習慣の見直しから始めましょう。 「物忘れ」と「認知症の」の違いとは? もの忘れ・・・体験の一部を忘れる、加齢に伴う自然現象の一つ 「食べた」ことは覚えているけれど、「何を」食べたのか思い出 せない…。これはもの忘れの典型的な例の一つ。ヒントを与え られれば思い出すことができることも多く、日常生活に支障を きたすことはありません。 認知症・・・・体験全体を忘れ、日常生活に支障をきたす 食事は済んでいるのに「まだ食べていない」と思い込んでしま うのが認知症によるもの忘れの特徴の一つ。ヒントを与えられ ても思い出すことが出来ません。日常生活に支障をきたすこと が多くなっていきます。 記憶力のピークは20代。年齢とともに徐々に下降し、50代以降は記憶や思考、言語などに関わる「認知機能」が低下すると言われています。 こうした加齢によるもの忘れは、記憶の流れから「小さなエピソードが抜け落ちる」のが特徴。脳細胞の働きが低下することで生じる自然現象であり、だれにでも起こりうることです。 一方、認知症は脳の神経細胞が損なわれることで起こる病気です。体験したこと自体を忘れてしまう、新しい出来事を記憶できない、時間や場所などの認識が混乱する、などの特徴があり、日常生活に支障をきたします。 注意が必要なのは、加齢による物忘れをそのままほおっておくと、やがて認知症へと進行する可能性が極めて高いということ。 また、認知症には高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が大きく関係しています。動脈硬化によって血流が悪くなり、脳の栄養不足を招くことが一因だと考えられています。 物忘れから認知症へと進むのを防ぐためには、まず生活習慣を見直すことが第一。次回では、「ながら対策」などで脳を活性化させましょう。 先週の日曜日に、70歳代男女4人で、久しぶりに旧交を温めた。約1か月ぶりのGOLFに行って感じたことだが、同行したN氏の体力の衰えが気になった。 |
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