2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
「GOLFの友人の配慮に感謝・感謝!」 ⛳仲間との会話 夕食時に携帯が鳴った。 「もしもし、hareさん?」 <おーっ、その声はasoさん? ご無沙汰しております」 久しぶりにあいさつを交わす、GOLF友達の先輩aso氏である。 氏曰く、 「hareさんの好きなaok(女子)プロが今日のトーナメントで勝ったよ! おめでとうございます」 <えっ? あ・ありがとうございます。(思わず、テレて額に汗が出てくる感じ) 実は、いま・・・一人で祝杯をあげているところです・・・。> 理由は、 本日、沖縄で行われた、女子プロゴルフトーナメントで、aokプロが優勝したのだ。私のGOLF友達・aso氏は、私が、優勝した彼女のフアンであることを知っているのだ。 電話をもらった時、実は、夕食をしながら、その日に行われたトーナメントの録画を見ながら、ひとりで祝杯(彼女のために?)を挙げていた時だった。 まるで、覗いているかの如く電話が鳴ったのだ。だから、一瞬、見られていると錯覚したほどだった。 私と彼との付き合いは、10年以上になる。同じゴルフクラブの会員だが、彼は、自営業の社長だ、年齢は、私よりも2~3歳年上だが、元気に仕事もしながら、月1~2回GOLFをしている。いつ頃からか、GOLFのお付き合いが始まったが、他に、年1回8月に行われる、CAT‐LADIES 女子プロトーナメント の観覧を世話して来たのが、永いお付き合いのすべてである。もう10年以上、毎年1回、箱根で一緒に観覧している仲である。 今は、氏とGOLFの付き合いは、1年に1~2回だが、私が、aokプロのフアンであることを氏に申し上げたのは、いつだったか記憶にない(苦笑)。 わざわざ、私のフアンの優勝を祝って連絡してくれた氏の暖かいご配慮に感謝感謝である。この友情を大切にしたい。 [災害時の健康管理]・・・その3 ★ 避難する場合やライフラインがとまったときも ◎これがあれば安心 ◎感染症対策 災害時は感染症リスクがアップ、避難するときは対策を万全に! 災害時はインフルエンザやノロウイリスによる感染性胃腸炎などの感染 症の拡大に注意が必要です。マスクのほか、消毒用アルコールや除菌シー トなどは、流水で手洗いができない場合のためにぜひ用意を。 ◎持病対策 お薬手帳や薬の説明書を忘れずに。予備の薬もあると安心! お薬手帳、又は医療機関や薬局で発行される薬の説明書があると、緊急 時でもスムーズに対処してもらえます。持病の薬は常に手元に3~7日分 程度の余裕がある状態にしておくよう、医師とも相談しましょう。 ◎暑さ・寒さ対策 暑い時期は熱中症、寒い時期は冷えや乾燥から守る工夫を! 暑さ対策として、水や電気がなくても使える冷却シートや、乾電池式や 充電式の小型扇風機などを。寒さ対策には保温作用のあるアルミシートや 使い捨てカイロなどが重宝します。 ◎衛生管理 身だしなみを整えることは心の安定にもつながります 水がなくても使えるシャンプーや、髪や顔、体の洗浄用シート、男性なら 髭剃り用アイテムなども用意を。衛生的に保てるのはもちろん、ストレス の軽減のもつながります。 ◎心の対策 音に敏感になりやすい人は耳栓を用意。リラックスできるアイテムなどを 味方に! 災害時は恐怖や不安、イライラ、悲しみなどさまざまな心の反応が生じ ます。少しでも気持ちを落ち着かせることができるよう、アイマスクや耳 栓、好きな香りの精油など自分がリラックスできるアイテムもぜひ準備を。 防災用健康アイテムの備え・・・見直しのタイミング 暖かくなり始める春先、寒くなる前の秋口など、季節の変わり目に見直すと、暑さ・寒さ対策も漏れなくできます。赤ちゃんは1か月ごと、子供は1年ごと、シニア世代は体に何らかの変化があったときなど、こまめに見直すことも大切です。 [災害時の健康管理]・・・その2☆体と心の健康管理のために 備えておきたいアイテムガイド ★防災用健康アイテムの備えのポイント 防災の手引書などには数多くの備蓄品がリストアップされていますが、 いきなりすべてそろえるのはなかなか大変です。 先ずは「自分や家族に必要なもの」を、なるべく早く用意しましょう。
●貸し借りできないもの 歯ブラシ、コンタクトレンズ、メガネなど共用できないものは必ず用意を。
●健康のために必要なもの 常備薬や予備のマスクなどを1泊旅行の荷物にプラスするイメージで準備 しましょう。 ●使い慣れているもの 災害時でも、「これがあれば安心」と思えるような、普段から愛用している ものも大切です。
★健康を保つため栄養補給と口腔ケアは、災害時も欠かさないようにしましょ う <好きな食べ物や、食べなれている食品を中心に> ●栄養補給 炭水化物などに栄養が偏らないよう、ビタミンやミネラル類なども補給で きる食品や飲料を備蓄しておきましょう。お菓子などの嗜好品には、心を 落ち着かせる効果も。 <液体歯磨きなどで衛生的に保つ工夫を> ●口腔ケア 災害時は緊張から唾液が出にくくなったり、給水の関係で歯磨きが制限さ れたりすることで、口内の健康が損なわれ、全身の健康にも影響が及ぶこ とに。液体歯磨きやガムなどでケアを。
年齢や持病の有無などに関係なく。災害時に健康を保つ基本となるのが「食」です。様々な非常食が市販されていますが、なるべく食べなれているものを中心に用意しておくと、食欲がないときでも助けになります。食物アレルギーのある人は、アレルギー対応食品を忘れずに。 また、災害時は断水などで口腔ケアがおろそかになりがちですが、口の中の環境が悪化すると食べることができなくなり、栄養不足の要因に。年齢が上がるほど、誤嚥性肺炎のリスクも高くなります。 こうしたことを踏まえた上で、「自分や家族の健康維持に必要なもの」を検討し、ぜひ備えておきましょう。
万が一のときのために
知っておきたい 「災害時の健康管理」 いつどこで起こるかわからない災害 (ちなみに、昨日、3月11日は、東日本大震災から12年です) ケガや心身の不調、持病の悪化など、様々な健康障害が生じる可能性があります。健康を守るために必要な備えについてご紹介します。 (資料:「素敵なあしたへ」2023年2月号・キリンホールディングス(株) 監修 曽根志穂氏 金城大学公衆衛生看護学専攻科 講師)
災害が起きた時、健康を守るために 「自分や家族に必要なもの」は何か、イメージしてみましょう 「健康管理のために備えておきたいもの」をチェック 自分や家族が困らないよう、特にこんな点をイメージしてみましょう ・いつも飲んでいる薬を避難中に切らしてしまうかも? ・避難先で、アレルギーや感染症の対策はしっかりできそう? ・自分や家族が一人で災害にあったとき、近所に助けを求めることができる 人はいる? ・自分や家族の体のケアはもちろん、心を落ち着かせたり、疲れをいやしたり するにはどうしたらいい?
● 慢性的な持病がある(持病がある家族と同居している) かかりつけの医療機関をしばらく受信できない場合のために、予備の薬やお薬手帳など薬の情報があると安心です。 ● アレルギーがある(アレルギーがある家族と同居している) 特に食べ物アレルギーがある場合、避難中に原因物質を含む食品を取らないよう注意が必要です。アレルギー対応食品を備蓄しておきましょう。 ● シニア世代である(シニア世代の家族と同居している) 転倒したり、逃げ遅れたりすることがないよう室内を整理しておきましょう。 薬や老眼鏡など、自身の必需品を用意しておくことも大切。 ● 働き盛りである 災害時も臨機応変に対応できる体力がある分、気づかないうちに疲れや心労が蓄積することも。「無理をし過ぎない」という心の準備が必要です。 ● 一人暮らしである(シニア世代の二人暮らしである) いざというときに助けを求めたり、相談したりできる人を身近に持つことが大切。近所の人とのつながりを心掛けましょう。 ● 妊娠中または赤ちゃんや子供がいる(妊娠している家族がいる ) 母親も、赤ちゃんや子供も不安にならないよう、必需品プラス愛用品の用意 を。また、いざというときの対処法をかかりつけ医に相談しておくと安心 です。
自分が住んでいる地域に「大災害が発生する可能性が高い」と感じている人は全国で6割以上。一方、「災害への備えに取り組んでいる」人は4割以下。内閣府が2016年に全国1万人を対象に行った調査で、このような結果が出ています。 “自分ごと”として具体的にイメージする機会はないかもしれませんが、「防災」において大切なのは、「自分や家族の健康を守るための備え」です。 災害が起きて数日外出できない場合やライフラインがとまった場合など、起こりうる状況を想定して、健康を守るうえで「手元にないと困るもの」を考えて見ましょう。 また、年齢や持病の有無などによっても必要なものは変わってきます。自分や家族の体の状態や、置かれている環境なども併せて考えることが大切です。 なお、今は特に持病などがなく、健康に過ごしている人も、災害時は想像以上に体力や精神力を消耗する可能性があります。 「自分は大丈夫」と過信しないことも、災害時の大切な健康管理の一つ。大変な状況でも意識的に一呼吸置き、休むことを心掛けましょう。
「旅する文学」・・・秋田編
ー 美も冒険も 雪が生み出す物語 ― (資料:文芸評論家・斎藤美奈子氏 桂離宮や白川郷の合掌造りを評価したドイツの建築家・ブルーノ・タウトは「日本美の再発見」(1939年/篠田英雄訳/岩波新書)の中に「冬の秋田」という一章を設け、秋田の雪景色を激賞している。 ことに彼の心をとらえたのは横手のかまくらだった。<これほど美しいものを私は嘗て(かつて)見たこともなければ、また予期もしていなかった。これは今度の旅行の冠冕(かんべん)だ> 辛口のタウトを脱帽させた雪の伝統文化。彼が秋田を旅したのは昭和11年(1936)2月6~11日。ちょうど今頃の季節である。
『青い山脈』などで知られる石坂洋次郎は、その横手の女学校(今の城南高校)と中学校(今の横手高校・・・私の出身高校です*)で大正15年(1926)から計13年間、教員生活を送った。 『山と川のある町』(1956年/講談社文庫など)は横手らしき町をモデルにした作品だ。戦後、男女共学になった高校で教える若き教師と、彼の教え子である女生徒を中心に進む物語は、鳥海山を望む晩秋の風景の中で進み、最後、初雪の朝で終わる。<一尺余りも降り積もった新雪は、地上を白い厚いベールでおおっていた>。世俗のゴタゴタをすべてチャラにする雪。物語自体は眠たいところもあるのだが、このラストシーンで一気に目が覚める。 とは申せ、北東北の冬は都会育ちのひ弱な人には脅威である。
内向の世代の作家・高井有一の芥川賞受賞作『北の河』(1966年/小学館P+D BOOKS)はそれを切ない形で描き出した名短編だ。戦争末期、亡き父の郷里に疎開してきた母子。敗戦後、母は帰郷を望むも東京の家は空襲で焼け、実家にも寄留を拒否されて頼るあてもない。 <貴方(あなた)、この町の冬を考えたことがあって><雪が丈よりも高く積もるのよ> そして冬を前に、母は自ら命を絶つのである。作者自身の体験に基づく自伝的小説。舞台は武家屋敷で知られる角館(かくのだて)・仙北市。少年の不安が凝縮された冬である。
その角館から秋田内陸縦貫鉄道で北上。阿仁打当(あにうっとう)・北秋田市 はマタギの地。熊谷達也の直木賞受賞作「邂逅の森」(2004年/文春文庫)は明治中期にここで生まれた青年の流転を描いた傑作長編だ。 14歳から父や兄と山で猟の腕を磨いてきた松橋富治は、25才になった ある日、恋愛事件を起こして村を追われ、隣町の阿仁鉱山で働き始める。やがて彼は1人前の鉱夫として独立するが、それでも募るマタギへの思い。狩猟のシーズンは冬。雪中、クマと対決するシーンは圧巻でノックアウト必至である。 富治が一時鉱山労働者になったように、秋田はかって日本有数の鉱山を有する県だった。芥川賞候補になった小砂川チトのデビュー作「家庭用安心坑夫」(2022年/講談社)は最新の鉱山文学だ。 鹿角市で生まれ、今は東京で暮らす主人公の小波はある日、東京で「父」の痕跡を見つける。母に<あれがあなたのお父さんよ>と聞かされてきた人の名は尾去沢ツトム。同市内の廃鉱山を利用した施設「マイランド尾去沢(現在は史跡尾去沢鉱山)」の坑内に、坑夫の姿で展示されたマネキン人形(!)だった。小波は「父」を連れ出そうと決意する。現実と幻想が渾然一体となった作風はシュールかつポップ。鹿角市は即刻ご当地文学に認定されたし。
さて、秋田が誇る歴史上のスターと言えば柳田國男が「民俗学の祖」と呼んだ菅江真澄だ。江戸後期、三河の国(愛知県)に生まれた真澄は数え30歳で故郷を出発、東北各地や蝦夷地を歩き、晩年は久保田藩(秋田県)で地誌を編纂した。
中津文彦『天明の密偵』(2004年/PHP文芸文庫)は膨大な量の『菅江真澄遊覧記』をもとに彼の前半生を大胆に推理して、その足跡をたどった歴史小説だ。真澄は田沼意次の策謀を探る密命を帯びていたのではないかという仮説はフィクションと分かっていても信憑性があり気分はほとんど冒険小説。 そんな遊歴の文人も旅の途中で幾度も雪に行く手を阻まれた。150センチ超の積雪に呆然とする真澄。物語を生む装置としての雪。冬の秋田は美しく、そしてやっぱり侮れない。
<*私が横手高校2年~3年時の担任の先生は、今流にいうと、スクールハラスメント(厳しい)先生であった。その先生、実は、石坂洋次郎の教え子でした。 時折、昔話に石坂教師の話があった。当時は、瘦せこけていて、骨と皮のような・・・教師だったので、生徒たちは陰で、「ハッタぎー先生」(イナゴとかバッタの類の秋田の方言です)という字名がついていたとか。しかし、石坂教師は、作家となった晩年はおなかの立派な体格になったとか、お話ししてくれたことを思い出す。・・・HS>
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