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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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・アントニ・ガウディの生涯と作品
 1852年、カタルーニヤ南部のレウス郊外の銅板器具職人の家庭に生まれた。16歳のとき、建築家を目指してバルセロナに移り住むが、生活費を稼ぐためにアルバイトの日々を過ごす。苦学の末、建築家になったガウディは、パリ万博に展示された皮手袋のショーケースのデザインを後にスポンサー、グエルに認められる。以降、グエルをはじめ、当時のブルジョアから建設の依頼が増える。1883年にサグラダ・ファミリアの2代目建築家に選ばれ、1914年にサグラダ・ファミリアの建設にのみ専念することを宣言。1926年に路面電車に轢かれてなくなるまで、この大聖堂の建築に生涯を捧げた。

・世界で唯一、入場料を支払う工事現場
 サグラダ・ファミリアは未完の大聖堂。完成予定は未定のまま。建設途中の工事現場だが、完成している部分だけでも見ごたえ充分。建物の一部になる彫像が置かれていたり、職人の作業現場を見学できたりと、工事中であることを実感。

・スペインゆかりの有名人
 外尾悦郎氏(1953年~)。サグラダ・ファミリアの建設に彫刻家として参加する唯一の日本人。「誕生の門」の6体の楽器を奏でる天使たちの像は外尾氏の作品。

・設計図はガウディの頭の中に
 この壮大な建造物には着工当初、正確な設計図や模型はなく、完成形はガウディの頭の中にあった。資金不足や戦争もあり、工事は大幅に遅れた為、サグラダ・ファミリア建設委員会は60歳を過ぎたガウディに、彼の死後も建設できるよう正確な模型製作を依頼した。


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