2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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(2017-6-17 9:30am 高尾山599.15m 長女と登る)
 
 6月17日。長女からせがまれて高尾山に登る。
 昨年の秋に登る予定だったが、その日はあいにくの雨で中止。今回の再チャレンジとなる。
梅雨の真っ盛りの筈のその日(6月17日)は幸いにも晴天。早めに出発したので、道中も楽な旅だ。思いがけずにケーブルカーも出発2分前に乗車。頂上へ着いたのは9時30分ころ。ちょっと早かったが、娘が持参したおにぎりと、私が買い出したおしんことサラダセットが好評。

 娘が語る。今日オヤジと高尾山に登るという話を、勤務先の上司(65歳くらい?)に云ったところ、
「75歳のオヤジさんを連れていくのは大変だねー」という。
娘は、「とんでもない。あまり運動していない私を連れていく親父のほうが大変・・・、オヤジは75歳でも現役バリバリ、それに水泳や筋トレもやっていてわたくしよりもずっと元気です」
そんな会話もあったらしい。

 51歳の長女と75歳のオヤジが高尾に登る!
そんなに沢山ある話ではないと思う。親父には女房(母親)がいるし、娘にはダンナもいるのだが、なぜかこんな道中となった。(今回は娘の発案だ)
 
 12時過ぎには下山して、いつものように蕎麦屋に立ち寄る。JR高尾駅前にある古い店だ。
娘はビール。わたくしは日本酒を注文。ここの日本酒に「氏照」という銘柄がある。そう、あの【北条氏照】にちなんだ八王子の酒だ。この蕎麦屋さんは、閑な時はお燗してくれるが、ちょうど忙しい昼時なのでお燗はお断りされてしまった。常温で3本いただいて、最後はとろろそばで仕上げだ。程よく酔って帰宅は15時過ぎとなった。オヤジにとっても、娘にとっても、それぞれ思いやりながらのいい一日であった。


<今日は何の日?・・・>
 6月某日。親父からメールを流す。滅多にない娘3人へのメールだ。

「今日は何の日?・・・ハイ、お陰様で私たち夫婦は51年が過ぎました」

すかさず、返信が来た。「51年ですか? 52年じゃない?」と疑問符がついて、さらに、
「だとしたら、私は、できちゃった婚の子供なの?」
とかなりショッキングな返信である。
それもそのはず、本人は長女として生年月日(昨年満51歳)を承知しているのに、計算上、1年合わないからだ。6月に結婚したのに自分は9月の誕生日だから確かに早すぎる。

 もう半世紀も前の話である。日付は覚えているが年号までは不確かとなってしまった。まさに認知症のせいかも知れぬ。
 当時は、田舎の金融マンの端くれ。毎日、残業残業で、終わると上司に誘われるがままに赤提灯・のれんをくぐる毎日。若くして結婚した(24歳)のはいいが、安サラリーマンでかなり
苦労した時代だ。結婚して1年半、やっと第1子を授かった次第だ。とてもとても、出来ちゃったから・・・等という時代ではなかった。真面目に、一生懸命頑張っていた時代と自分では胸を張って言えるのだが・・・。
 
あの年は、東京オリンピック(1964年)の翌年でした。今年で52年になります。 
とんだ計算違いでした。

 

  

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