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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 ほとんど全盛期を過ぎたと思われる人達が・・・・最近すごいことをやった!と感心させられた。
 
<女子プロテニスプレーヤー クルム伊達公子選手>
 テニスの、クルム伊達公子選手がその一人だ。今年43歳(失礼)。
 先日行われた、ストラスブール国際テニス大会でダブルスに優勝した。
彼女は、25歳でいったん現役を引退し、その後37歳で現役に復帰。今も世界を転戦しているすごい人。彼女の記事をちょっと借用するとこうだ。
 
 「1995年に世界の4位に上り詰めながらも、25歳の若さで引退した伊達公子。その“世界の伊達”が“クルム伊達公子”として、衝撃の現役復帰宣言をしたのが2008年のこと。彼女はすでにに37歳になっていた。
 そこからクルム伊達が歩んだ足跡は、再び世界を驚かせる。09年の全豪オープンで予選突破し世界の表舞台に舞い戻ると、同年9月に韓国オープン優勝。翌年には、全仏オープンでのディナラ・サフィーナ撃破を皮切りに、同年9月の東レPPOでマリア・シャラポワらを破りベスト8、続く10月のHPオープンで準優勝するなど、復帰後最高のシーズンを送った。・・・・・」

 プロテニス界は、ランキングによってとてつもなく実力の差がはっきりしている世界と言われている。そんな中で、いまだに第1線で活躍できているというスーパーウーマンである。今後も活躍することを祈っている。


 <プロゴルファー井戸木鴻樹選手>  
 先週の日曜日にいきなり凄いニュースが飛び込んできた。
なんと、井戸木選手が「全米シニアプロゴルフ選手権」で優勝というビッグニュースだった。
 しかも最終日に5打差をひっくり返しての逆転優勝だからすごいの一言に尽きる。
アメリカのシニアツアーはレベルが高く、出場している選手にはレギュラーツアーで今も活躍している選手やら、過去の名選手やらずらりとそろっており、
そう簡単ではない。それを押しのけての優勝は素晴らしいの一語に尽きる。
 彼のゴルフは、フェアウエイを外さないステディなゴルフが持ち味と言う。
やっぱりゴルフは飛ばしではなくて・・・正確性なのだとつくづく思う。
 おめでとう井戸木選手!



 <80歳でエベレスト登頂を果たした! 三浦雄一郎氏>
 元々アドベンチャースキーヤーだった三浦雄一郎氏。もう50年以上も前に、“富士山をスキーで滑降”ということをやったことを思い出す。あの時はスピードを減速するのにパラシュートを使い、途中から転倒したものの、見事に生還したという記憶が思い出される。
 70歳、75歳と過去に登頂した記録をもっているが、3回目とはいえ年齢も年齢、しかも、彼は昔、心筋梗塞を患ったことがあったが、それを克服しての快挙と聞く。
 なによりも・・「目標をもつこと」・・が成功への大前提であること、そして、「目標があれば生きられる」と言っていることが頷ける。
 
     ・・・・・この3人に拍手を送りたい・・・・・

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<「雑誌~ひろい書き」・・・その7>
≪なぜ、いま漢方なのか≫
「早く治るか、ちゃんと直すか―それが西洋医学との違いです」より、
  文芸春秋 6月号 漢方医 櫻井正智氏・・北里大学東洋医学総合研究所)
 
 「景気は“気”から」という言葉を最近メディアで良く見聞きします。アベノミクスへの期待値で登場する決まり文句です。気は「気血水理論」を構成する一つで、東洋医学(漢方医学)の概念です。
 漢方医学で言う気とは、人間の活動を支える根源的エネルギーを指します。気の不足は、だるさや抑うつにつながり、気の巡りが逆流すると動悸やのぼせを起こします。同じく、「血」と「水」も栄養などを体内に回して物質的に支えるもので、不足したり停滞すると体に症状として現れます。
 
 実に怪しげな考え方だと思われるでしょう。“気”があやしく思えてしまうのは、数字による実証化ができないことへの不安があるからです。
 現代医学の物差しから見ると、“気”は目に見えないため、実証化ができません。
 では、最近なぜ現代医学が漢方医療を併用し始めたのでしょうか。漢方医学へのニーズが高まる背景には、簡単に言うと、「未病」への効果があるからです。
 日本未病システム学会は、「未病」を次のように定義しています。
 1、自覚症状はないが、検査値に異常が認められ、放っておくと病気になる
もの
 2.自覚症状はあるが、検査値に異常が認められない状態
 
経験がありませんか? 「俺は絶対に病気だ。疲れが酷いから、絶対に異常値が出るぞ」と思って病院に行くと、健常と診断される。逆に、元気だと思って会社の健診を受けると、コレステロール値等が非常に高い。
 現代医学ではまず検査をして病名がつかないと、治療に入りません。漢方は病名が分からないけれども、今出ている症状に対して治療を行う。つまり、現代医学と漢方は方法論が違うのです。
 
 二千年前の漢方の教科書である「黄帝内経」(こうていだいけい)の中に、未病についてこんな記述があります。
【聖人は既に病んでしまったものを治すのではなく、未病を治すものである。また、国が既に乱れてしまってから治めるのではなくて、乱れないうちに良い政治を行うものだと古くから言われる。病気になりきってしまってから薬を飲んだり、国が乱れてしまってから政治を行うというのは、たとえて言うなら、のどが乾いてから井戸を掘ったり、戦いが始まってから兵器を製造するようなもので、遅きに過ぎる】 この考え方こそ、漢方の基本です。つまり、
【熟達した上手な医者は、未だ病気が現れないうちに病の芽を摘み取ってしまい、病気になってから治療することはない】
 
未来のための治療。
 若しくは、パワーアップに向けた体質改善。その為には、その人の「証」と呼ばれる状態を把握して、細やかな症状に合わせて生薬をさじ加減で組み合わせるのが漢方です。漢方は症状を訴えているその人だけに効く。これをセレクション・スタディと言います。特定の人にだけ効く薬。つまり、オーダーメイド医療なのです。
 
 もちろん現代医学は必要です。怪我や事故には手術が必要で、漢方に救急医療はできません。
今は、高血圧、糖尿病、癌という長い生活の中で生まれる死因に社会の関心が移っています。時間をかけて出来た病気は、やはり時間をかけて緩やかに直す漢方がいいのです。血圧などは西洋医学の薬を飲むと、あっという間に下がります。しかし、降圧剤は飲むのを止めると、またすぐに血圧が上がってしまう。つまり、一生飲み続けなければならないのです。
早く治すか、ちゃんと直すか。これが現代医学と東洋医学の違いと言えるでしょう。漢方薬は体質を変えるから、ある程度飲めば、あとは飲まなくても良くなります。
 
≪なぜ高齢者にいいのか≫
現代医学との対比で「異病同治」という特徴があります。現代医学では一つの病態に対して、治療法がぶら下がります。高血圧の時はこの薬、糖尿病にはこういう治療法といった具合です。しかし、ストレスで高血圧になった40歳と、老化で高血圧になった80歳は、原因もプロセスも違うはずです。ところが、現代医学では、「高血圧」という病名で一括りにして、同じ治療をしている。誰でも血圧が下がるように無理やり下げているのです。
一方、漢方は高血圧になった経緯を重視するので、「証」を取ります。「異病同治」とは、病名でなく、病状によって処方が決まります。黄連解毒湯という漢方は、吐血、下血、脳出血、高血圧からノイローゼや胃炎にまで使えます。病名に対する処方ではなく、「証」に対する処方だから、一つの漢方で異なる病状に対処できるのです。
 
50歳以下に支持される理由≫
漢方は気を使って診て、気を使って治します。それは、漢方薬に含まれている気で作用させる場合もあるし、人の気を介して行う場合もあります。人の気が解明されていない以上、漢方薬が世間から怪しいと言われても仕方がない部分があります。実は、こうした漢方の考え方になじみやすくなっているのは、高齢者ではなく50代以下の人達です。
今の高齢者は、高度経済成長を支えてきた人達です。時代が成長期にある時、人は「頭が痛いけど、アスピリンを飲んでもうひと踏ん張りしよう」という発想になります。痛みが止まるから「これは良い」と思うのですが、何年も続けていると、「ひょっとしたらまずいのではないか」と気づき始めたのが50代以下の若い世代です。外来で来られる患者さんも、高齢者は「点滴を打ってくれ」とか、「痛みを止めてくれ」と即物的な治療に慣れてしまっています。逆に、若い人の方が「注射は打たないで」「できるだけ切らないで」というようになりました。これは社会の流れと密接に繋がっています。
 
時代が変われば、価値観や経済状況は変わります。どのような時代が来ようと、生き抜くためには健康でなければいけません。症状が出たり、病名が付けられる前に日常生活に少し工夫を積み重ね養生を取り入れた生活を続ければ、気力が充実します。それは仕事や家庭生活の満足度を高くするはずです。
早期発見、早期治療、予防医学は現代医学でも言われており、誰しも馴染みはあると思います。より健康になるにはどうしたらいいかは、漢方医学に答えが用意されています。寒ければ体を温める、冬物の野菜を鍋で食べるとか、暑ければキュウリやスイカで体を冷やす。この「医食同源」の考え方は、70年代に外食産業が作り、今再び持て囃されていますが、これも東洋医学の物差しです。時代がこれまで否定してきた“気”を直感的に再び求めている気がするのです。
<あるセミナーの資料にあった単純ミスの話>
 約1ヶ月前に受けた税務セミナーの資料を読み返してみたら、「あれ?これどういう訳だろう」という箇所があった。
 そこには次のような例題があった。
 
 Ex. 相続税評価額@8万円の株式を200株贈与した場合
   ・@8万円×100株=800万円
   ・800万円-110万円=690万円・・・(110万円は基礎控除額)
   ・690万円×40%-125万円=151万円(贈与税額)

 計算内容は合っているのだが、200株のものがどうして計算では100株になっているのか単純に疑問があって、はて?200株の対象が計算上100株になるのは何の理由・根拠だったか?・・・どうしても思い出せなかった。

 しばらくして、思い切って講師の先生に聞いてみることにした。

「過日、先生のセミナーを受講したものですが・・・、〇〇ページにある例題の
なかで、贈与した200株が計算上100株となっているのは何か理由がありましたでしょうか?」
・・・・先生曰く、「あー100株の間違いですね。すみません」

 そう言われると、「そうですよね」でこの話はチョン。
 言われてみれば、そんなの聞くまでもないことと思われたかもしれないが・・・。
 こと、税務の仕組みは色々と複雑・面倒なことが多いので、このからくりに何かあった・聞きもらしたかも、と素直な気持ちで質問したのである。

 先生はあっさりと、「間違いです」と言いましたが、私の心のうちでは、「この資料は色々とセミナーに使用しているかもしれない。間違いは間違いとして指摘してあげた方が・・・・」という私の配慮もあったことに気がついたかどうか
・・・・は分からない。
 
 計数のプロである税理士さん<上手の手から水が・・・>のケースでした。

<雑誌~ひろい書き・・・その6>
 ≪太らない! 疲れない!・・・決め手は代謝力≫
 (SUNTORY 美感遊創 vol128 [心と体の健康塾]より)
 
「代謝」とは、一言でいえば、古いものと新しいものを入れ替える体の動き。
        食べたものから効率よくエネルギーを作って、
    必要な栄養と不要な老廃物を入れ替え、細胞分裂を促す働きです。
その代謝の回路が活性化している程、体脂肪も疲れもたまりにくいからだでいられます。そんな体を維持するための秘訣を、アンチエイジング医学の権威・久保明先生に伺いました。
 
[代謝は、健康と美しさを支える土台]
 私たちの体内の組織や細胞は、1秒たりとも同じ状態ではありません。血液や内臓、骨、皮膚、髪などは、常に新しく生まれ変わっています。と同時に、体に不要になったものを体の外に排出することで、健康な体を維持しています。
 この組織や細胞の入れ替えが、一般に『新陳代謝』と言われているものです。この新陳代謝を円滑にするためには、呼吸をしたり、心臓を動かしたり、体温を調節したりと、生命機能を維持するための働きが深くかかわっています。これらの代謝活動の根幹を担っているのが、食物に含まれる栄養分をエネルギーに変える[エネルギー代謝]の仕組みです。体内で行われている様々な代謝は全て、このエネルギーを使って行われているのです。
 
[代謝が悪いと、つくられるエネルギーが少なくなる]
 よく代謝が良いとか悪いとか言われますが、代謝が良いとは、食べ物から得たこれらの栄養素をエネルギーに変えるスピードが速い状態です。代謝が活発だと3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)が余すことなく使われて、たくさんのエネルギーを作ることができるので、体がイキイキと健康でいられます。
 しかし、代謝が低下してしまうと、これらの栄養素がうまく消費されず、糖質や脂質が体脂肪として蓄積されて太り易くなります。また、つくられるエネルギーが少ないので、疲れやすくなってしまいます。
 
[毎日の食事がエネルギーの生産力を決めるカギ]
 では、代謝力を上げるためにはどうすればいいのでしょうか。まず、全ての代謝活動の根幹でもあるエネルギー代謝を良くしておくことです。
 私たちが毎日の食事から得た3大栄養素は、そのままでは体内で利用できないため、分解されて体に取り入れやすい形に替えられます。その過程で働いているのが、酵素(アミノ酸)や補酵素(ビタミンB群など)です。エネルギー代謝は、主に筋肉細胞の中にある「エネルギー工場」で昼夜休まず行われていますが、酵素や補酵素が不足していると、細胞内のエネルギー工場は効率良く稼働することができません。つまり、エネルギーの生産力が落ちる訳です。
 
[血流を良くする食品が代謝をさらに後押し]
 更に、エネルギーを作るには酸素が欠かせません。酸素も栄養素も血液によって体内の細胞に運ばれていますから、代謝を高めるためには血流を良くしておくことも大切です。酢の主成分の酢酸やクエン酸、青魚に含まれるDHAEPAなどは、血流を良くするためにも。日頃から上手に摂りたい成分です。
 勿論、血流アップのためにも、エネルギー工場のある筋肉細胞を減らさないためにも、大切なのが運動。特に日頃から太ももや背中などの大きな筋肉をしっかり動かしておきましょう。
 
[代謝力をアップするためのポイント]
 13食、栄養バランスの良い食事を摂ることが基本。特に代謝で重要な働きをするアミノ酸(肉・魚類、卵、豆類、乳製品など)やビタミンB1(豚肉、レバー類、ウナギ、玄米など)、抗酸化に役立つビタミンC(パプリカ、ブロッコリー、レモン、ピーマンなど)・E(魚卵類、ナッツ類、ゴマ、植物油類、卵など)を含む食材はできれば1日数回に分けて摂りたいところです。酢のクエン酸には疲労物質を分解する働きがあり、血流アップや糖・脂肪の分解を助ける作用も期待できます。アミノ酸や抗酸化成分も豊富な黒酢を取り入れるのも一つの方法でしょう。
 生活の中でこまめに体を動かし、筋肉の活動量を増やすだけでも違います。
 ウオーキングなどの有酸素運動の合間に、筋トレを挟むのが、代謝力アップに有効と言われています。
 と言っても、無理にきつい運動を行う必要はありません。良く歩いたり、出来るだけ階段を利用したり、積極的に掃除をしたり、自分で動いたりなど、日常生活で脚やお尻、背中などの大きな筋肉を使う機会を増やしましょう。
 又、入浴も血流を促してくれる有効な手段。暑い日はシャワーで済ませがちですが、ぜひ浴槽につかる習慣を。
 
≪いくつになっても、代謝力アップすることは可能。毎日がよりイキイキと輝き始めます≫
<雑誌~ひろい書き・・・その5>
 ≪食事は11回でよい VS 13食が健康に良い≫
 
 1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授たちが、
sir2」と呼ばれる長寿遺伝子を発見した。この遺伝子はカロリー摂取を抑えると、老化を遅らせる効果があることが分かった。
 食事の量を減らせばダイエット効果があり、肥満やメタボの防止になる。長寿と美容の両方から注目を集め、食事の回数を12回乃至1回に減らす健康法が話題になっている。
 食事の回数を減らして空腹時間が長くなると、脂肪細胞で作られるホルモンの「レプチン」が脳に効きやすくなるという。レプチンは肥満を抑制し、体重増加を制御する働きがある。
 
 一方、「13食」の重要性について、同志社大学の小切間美保教授は、人間の脳は栄養源として1日当たり120グラムのグリコーゲンを消費し、肝臓に蓄積されたものを主に利用している。しかし肝臓で蓄えられるグリコーゲンは、1回の食事当たり最大60グラム程度で5~6時間しかもたない。特に、脳のエネルギー消費量は睡眠時も変化しないため、朝食を抜くと長時間にわたって脳に栄養が届かないことになる。「したがって、脳を十分に働かせるために毎日3回の食事でこれを補う必要がある」という。さらに11回の食事は、サーカディアンリズム(生体リズム)がとりにくくなると小切間先生が指摘している。
 
 食事によるエネルギーの供給が24時間に1回だけではサーカディアンリズムが崩れやすくなる。朝食を抜くと太りやすいのは、このサーカディアンリズムが崩れることにも原因があると考えられている。
 13食で注意したいのは量の問題で、1日のエネルギー消費よりも多く食べれば、肥満やメタボの原因になりかねない。1回当りの食事を『腹7分』程度に抑えることが重要と考える。
 1日のエネルギー消費にとっても、朝はしっかり、昼は中くらい、夜は軽めにというのが食べる量の目安となるだろう(坪田一男・慶大教授)


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