2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<秋のゴルフコンペ・2題・・・その2>

 

≪土曜会コンペ≫

「土曜会」という所属クラブの仲間達で、年2回(5月、11月)行っているコンペがある。

 毎回参加しているが、まだ優勝したことがない。昨年まではハンデキャップ戦だった。私は当初から、申告ハンデ12で参加していたが、1昨年、当クラブのオフィシャルハンデは14になった。

 

 いつも伏兵が、ネット6~10アンダーというとてつもないスコアで優勝というのが続いて、とても及ばないのである。それでも2年前にグロス82で、ネット70、2アンダーで準優勝というのが精一杯のところだった。

 

 その後、会の運営を変更して、昨年よりWペリア方式となった。Wぺリアとなると、誰が優勝するか予想がむづかしいが、誰でもいつでも優勝のチャンスがあって、それはそれなりに面白い方式である。私の経験では、Wぺリアではだいたい、80台から90台のグロスの人が優勝するケースが多いようである。

 

 ここのゴルフ場では、土曜日はコンペ禁止の規約になっている。だからあらかじめ決めた組み合わせで、通常のプレー進行を行う。ハンデキャップ戦の頃は、プレーが終わってからそれぞれスコアを持ち寄って、自分達で集計・成績表を作成していた。

 昨年より、Wペリア方式に変更して、「参加会員のハンデキャップ確認のため」と称して、クラブに集計を依頼している。(ミエミエであるが・・・)

 土曜会とは、特に規約も会費もない、ただ土曜日に一緒にプレーする仲間たちの集まりである。毎週予約を取り合って、参加希望者だけ申し出て、世話人・会長が適宜組合せを割り振ってくれて・・・、色んな人とプレイできる。

同好の士は60人余り。参加者はある程度2~30名に固定化しているが、年2回のコンペには30名以上の参加者があるようだ。

 今回のコンペ参加者は36名。コンペ懇親会では、コーヒーと軽食を食べながら、新会員や滅多に参加しない人たちの紹介・挨拶などで仲間意識を感じ合う。

 朝から肌寒い天気で、紅葉も見頃となっていた。

いつものことながら、成績はイマイチで、44・44でハンデ16、ネット72とまずまずのスコアで8位。前半のショートニアピンとバーディ2個をゲットしたのがせめてもの慰みであった。

 帰り際、会長に「今年の土曜会参加は今日で終わりにして冬眠します」とつげ、但し、「人数の足りないときは声をかけてください」と申し上げた。


 (11月2日 曇り 「土曜会コンペ」 相模野カントリークラブ にて)

 

 


<秋のゴルフコンペ・・2題>

≪その1・・業界仲間コンペ≫

「あれ? この成績表は、グロス順位で並んでいるが、右端に記載している

ネット順位でやるんじゃないの?」(プロのトーナメントじゃあるまいし!!)

――コンペの総決算、表彰式・パーティでの一コマ、成績発表が終わって会場が盛り上がっていた最中、私は、隣のS氏にソッと指摘した。

 S氏は、ここのメンバーで、本会の主宰者でもある人。昨年から準公用の仕事を1年余一緒にやってきた仲で、そのほかに非公式の勉強会や情報交換等を行っている友人でもある。(先日は、博多で行われた、業界のシンポジュウムに一緒に登壇した仲間でもある)

 私の指摘の意味を察して、彼は青くなって、すぐにゴルフ場のキャディ・マスター室に飛んでいった。

 おおよそ、5~6分後に会場に戻ってきた彼は、言い難そうに皆にこう切りだした。

「すみません。先程の成績表に間違いがありました。先に配布したものは、グロス順位となっていて・・・、こちらがネット順位の正しい成績表です」とみんなに配る。・・・・会場は無言のまま数分が過ぎた。

やがて誰かが言った。

「それでも、優勝とベスグロは変わらないようだから、先程のままで良し(今回はグロス順位で)としませんか?」と助け舟の発言があった。

「そうしましょう。了解!」という追従もあって、やがて他のみなさんも苦笑しながら頷いて、会場は再び和やかな雰囲気に戻った。

 これより前(表彰式が始まる前)に、司会者から次のような発言があった。

「みなさんの中から、こんな提案があります。成績発表・表彰式の前にあらかじめ皆さんの賛同を得たいと思います。それは、『入賞者の皆さんより、賞品(金)の半分をこの会(パーティ)の飲食代の一部として寄付してもらったらどうか』ということです」

 まだ、成績が分からぬ段階なので、皆さんは一も二も無く賛成の拍手で了解となった。そして、成績発表の度に受賞者は寄付をして表彰式は一段落した。(かに見えた)

「成績表が間違っている!」という前代未聞のアクシデントが起きたのはこの直後である。

しかし、日頃の仲間意識・苦労を理解し合える仲間たちの機転と暖かい友情

で和気あいあいの中で無事にコンペは終了した。

ちなみに、成績表の間違いを指摘したのも、賞品の半分を寄付しようと提案したのも、仕掛人は私である。

当然のことながら、私のグロス第3位の賞品は全額寄付していたので、ネット4位だとわかっても、ホッとしましたが・・・。

(10月31日 快晴 「業界仲間のグロスコンペ」 常陽カントリークラブにて)

◎10月21日~22日 甲斐ヒルズカントリークラブ&昇仙峡カントリークラブ
 経営母体が洋菓子・アイスクリームで有名な会社。
 最近、ゴルフ場経営に積極的で、全国12コースを運営している由。前職の山梨で時々プレーをしたことがあるが、15年ほど前は、芙蓉グループの経営であった。(当時のコース名は、甲斐芙蓉CCと言っていた)
 
 先月、昔の仲間からお呼びがあってプレーしたが、その時に今回の「1泊2プレーのセットプログラム」を知った。因みに料金は、1泊2プレー4食付きで22,500円と格安である。甲斐ヒルズのみキャディ付である。

 町田発6時15分頃、途中休憩をはさみ、現地には8時30分頃に到着。
 週の後半には台風の上陸も心配されたが、未だ月曜日、晴れ・時々曇りの天気。
同行のメンバーは、昨年現役を引退したN氏、数年前に引退したF氏ご夫妻だ。
このコースは、よく整備されていてあまり難しいコースではないと思うのだが、なぜかスコアはまとまらずボギーペースに終始する。結果は、45,45。ショートコースは珍しく全てワンオン。うちバーディが1個。皆さんには申し訳ないが、7番ホールにかけられていたニアピンをゲットして、商品のお米(1キロだが)を頂く。

 本日の宿泊は、甲斐ヒルズのロッジ泊まり。ロッジと言っても部屋はビジネスホテル並みにきれいなところ。食事はゴルフ場のレストラン。洋菓子屋さんなので、食事後の、ケーキ・アイスクリームは食べ放題。と言っても年寄りはそんなに食べれる訳もない。

 食事が終って、なんと!カラオケ室があって、そこでやっぱり数曲ずつ歌って、部屋に引き上げる。それでも飲み足りない人達で日本酒・焼酎を頂く。この呑み助メンバーの定番、2番酒である。そういう時に便利なように和室があてがわれていた。

 2日目は甲斐ヒルズで朝食の後、昇仙峡CCに向かう。およそ30分位かかっただろうか、甲斐ヒルズからいったん町に降りて再び山に向かう。かなり昔に来たことがあるが、もう記憶にない。山の中にしてはちょっとしゃれた石積みのクラブハウスが面白い。周りはほとんど山に囲まれているが、ここに27ホールあるのは驚きである。

 スタート前に、キャディマスター室前に“ホットワイン”と言う赤ワインのサービスがあった。他にやっぱりアイスクリームのサービスも・・・。心なしか女性のプレーヤーが多いと感じたのは気のせいかしら?あとで聞いた話だが、女子の更衣室(パウダールーム?)の設備がよく整っているとのこと。やっぱり女性のお客が多いのでしょうか。心なしか厚化粧の必要な人が多いように見えましたが(失礼!)
 コースは山岳コースでアップダウンがあって、なかなか面白いコースであった。
 スタート前にホットワインを飲んだせいかまずまずのフロントナインでした(42です)。後半は、飲み疲れの癖が出たのか(48)やっぱり90切れなかった。
 あまり知らなかったコースだが、まずまずの面白いコースと思われた。
 
<なーんだそれ>と言う話。
 前半の7番ショートホール(161ヤード)でニアピンコンテストがありました。これは、本日午前中に『八ヶ岳コース』を回った人達のコンテストだった。我々の前に何組回ったか知らないが、グリーンに行ってみたらワンオンの旗に記名がなく、誰もオンした人がいない状態だった。私の組でもオンしたのは私だけだったので記名しておいてきた(約5メートルのバーディパットをしっかり入れた)。その後の組が何組あったかも知らないが、ラウンドが終わって、精算をしていたら、カウンターの前に張り紙がしてあって、本日のニアピン賞『八ヶ岳コース』として私の名前の張り紙がされていた。
申し出ると、ではこれを回して下さいと言われたのは、町の商店街でよくある、ガラガラ・ポンと廻す抽選会のあれである。出てきたのは3等のワイン試飲券。それも昼食時にレストランで・・・と言う。これじゃまるで入場者へのサービス抽選会みたいなもの。
 「なーんだそれ」・・・ニアピン賞が抽選ですか。しかもワイン1杯?そんな程度ならスタート時にもホットワイン飲んでいるよ~ん。ケチなことやっている。あきれてもの言えなかったのデス。・・・・(何十人チャレンジしたのか知りませんが、しかもバーディだったのにバカにすんな!)と心に思っても顔に出さないで、チッと思いつつ、そんなニアピン賞は価値ないよ!

 このパックでは、どちらのコースでも、ケーキとアイスクリームは食べ放題のようでした。サービスは田舎くさいところがありましたが、両コースともまずまず面白いコースと思えたことと料金(1泊2ラウンド、4食付き 22,500円)を照らし合わせるとまずまずかな?という印象だった。

 10月のゴルフは、場所も同行メンバーも、スコアも色々でした。
 いつもの土曜会はお休みしました。
◎10月4日:久し振りに若い人達とのラウンドでした
 相模野CC 城山9:30スタート 今日のお相手は、娘婿とその友人たち。皆さん都内勤務の40歳前後のサラリーマン。法務関係の仕事をしている面々でした。ゴルフの腕前はハーフ50前後から70台までのスコアの、未だビギナークラスに近い腕前の人達でした。こんな人たちが、いずれ今後の力の入れようでうまくなったりそこそこで終わったりするのでしょうが、頼もしい人達でした。(私は辛うじて48,41で面目を保ちました)

◎10月12日:太宰府ゴルフクラブ
 昔、女子プロトーナメントが行われたこともある名門コースでした。前日まで博多で仕事をして、オマケの遊びでした。同業者8名で、前夜は博多中洲で“鳥の水たき”をごちそうになりました。コース料理となっていましたが、そこそこボリュームがあって、ちょっと脂っこいのが堪えました。但し、その料理には日本酒があっているようで、久し振りに熱燗をたっぷり(?)頂きました。
 ゴルフコースは、丘陵コースで適度に曲がりくねったり、うねったりと、さすがは名門コースでした。それにいまどき珍しくなった高麗グリーンには泣かされました。まるで食わず嫌いのように苦手な私は、1メートルそこそこのパットをことごとく外して散々なスコアとなりました。(52,47と辛うじて100切りでした。パットが22,20と泣かされました)翌々日に相模野でプレイの予定があったので、ゴルフクラブは、ハーフセットで行きました。スコアの悪いのはそのせいではなくて、やっぱりパットだったと思う。
 キャディさんが相模原出身とのことだったので(先方から町田から来たのですか?私は相模原出身です、と言う)、「相模原から嫁さんで?」と言ったら、『ええまあ色々ありまして・・』と、多くを語らずこちらもそれ以上は聞かず・・・でした。と言う訳でプレー後は、頑張ってねーとお別れしました。

◎10月19日~20日:蓼科高原カントリークラブ
 前前職の仲間たちと蓼科別荘泊まりの優雅なゴルフ行です。標高1200メートルにある別荘・ゴルフ場とあって、平地より10度くらい低い気温と午後からは雨と言う予報があったが・・・、ラッキーにも雨も風もなし、終わりごろには日差しも、というわけでまずまずの天気。寒さもそれほどではなくて、長袖1枚程度で可能であった。さすがに夜はセーターを着込み、別荘では暖房のお世話になったが・・・。
 ここのゴルフ場は、開場して約50年の当地では名門のコース。キャディも良くゴルフを知っているベテラン(?)であった。フロントナインはコースに慣れるのに精いっぱいでやっと50切りの49。それでもアルコールを注入(?)した午後は、いきなりバーディが来て、9番ホールで2個目のバーディを取って何とか42でまとまったが、残念ながらラウンド90切りは出来なかった。
 夕食は、別荘地域にある“北欧レストラン”でノルウエ―料理を食べる。名前は忘れたが、スペイン料理によくあるような10種類くらい盛り込んだ皿料理がつまみには最高だった。(確か、イベリコブタのハムとかもあったから、一部スペイン料理が入っているように思えた)我々の仲間たちは、風呂上がりだったので、喉も渇いていたせいか、ワインボトル(最初は白)を瞬く間に開けてしまったのを見て、マスターが「飲むスピードが速すぎる!」とあきれていたようだ。料理もおいしかったが、手作りののパンも最高の味だった。
 夕食後、別荘に戻り飲み直し(ウイスキー、焼酎、日本酒、ビール)しながら四方山話に花が咲く。この日は15夜だという。外に出るとカラマツや杉木立の合間から15夜のお月さまを見ることが出来た。そして間もなく天気は雨へと変わって行った。
 翌日、10時前に別荘を出発。諏訪南のICの手前にある農産物直売センターに立寄る。現地で採れたきのこのアラカルトを期待したのであるが、残念ながら、単品・大量販売しかなかった。「小袋に入った各種きのこの詰め合わせ」なるものを期待したのであるが・・・。帰り道(中央道)はずっと小雨の中であったが、渋滞もなく、快適・満足のいくゴルフ行であった。

 先日(前回ブログ)気候が不順なのは人間のせいかどうか分からないが・・・と言うことを申し上げた矢先に、なんと! 翌日、新聞記事に、「温暖化は人間のせい」という記事があった。
 
 2013年10月26日土曜日、朝日新聞の記事によると、
「国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が公表した「科学的根拠」では、温暖化をもたらしているのは人間が出した温室効果ガスのせいかどうか、という長年の問いに対して『可能性が非常に高い』という答えを出しました。これまでで最も強い表現で、数字で表すと、95~100%の確かさ、だそうです」

 温暖化の予測はコンピューターのシミュレーションで行われているそうだが、
「太陽から地球に届いたエネルギーは、いったん大気や地表面に吸収や反射され、最終的には宇宙空間に放出されます。太陽のエネルギー自体も変化しますし、森林破壊や氷河の減少など、地表面の状態が変わると反射量も変わります。工場や自動車などから出される微粒子は大気汚染をもたらしますが、一方で雲を作ってエネルギーを反射してくれます。火山の大噴火も気温を下げます。
 こうした変動要因を、熱力学や流体力学といった物理法則に基づく方程式に反映させ、スーパーコンピューターで解いていきます」・・・中略・・・。

「科学者たちは仮定や近似で不確かさを穴埋めする努力を続けてきました。その結果、組み上げた数式を過去にさかのぼって計算すると、実際に起こった変化が再現できることが分かりました。各国(195カ国)で独立に行われた計算結果もほぼ一致しています。人間が出した温室効果ガスが、もしなかったとして計算すると、気温上昇が起こらなかったのです。これがIPCCが「温暖化は人間のせい」と言い切ることが出来た理由になっています」・・・中略・・・

「報告書がまとまった際、世界気象機関のジャロー事務局長は『ラニーニャ現象や深海の蓄熱作用がなければもっと気温は上がっていただろう』と言いました。・・・中略・・・

「報告書は、将来についても予測しています。今世紀末の気温上昇が0.3~4.8度、海面の水位上昇が26~82センチになるというものです。予測に大きな幅があるのは、このまま化石燃料をどんどん燃やし続けるのか、自然エネルギーを増やしていくのかといった、私達の選択にかかっているからです」

「気になるのは温暖化で果たして何が起きるのか、といったことでしょう。影響や対処法をまとめた第2弾の報告書は、3月に横浜で公表されます。
 温室効果ガスをどれくらい、どうやって減少させればいいのか、といった対策に関する第3弾の報告書は、4月にベルリンで公表される予定です」

と言うことでした。IPCCからどんなメッセージが発せられるのか、引き続き目が離せません。



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