2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 先週は、水曜日を挟んで前後にゴルフ休暇(?)を頂き、今シーズンのゴルフ幕開けとしました。
 4日(火)は、多摩地区では名門の「桜ケ丘CC」ではじめてプレーすることができました。基本的には、すべてキャデイ付きのようでした。開場して50年以上とのことだが、コースもよく整備されており、まだ桜の季節には早過ぎましたが、コースに沿って両側に太い桜並木があって、さぞかし満開の時は気持ちがいいだろうと想像しました。ところどころのホールで、工事中の場所があって、土丸出しでチョッピリ減点でした。
 シーズン初戦ですべてに調子が上がらず、特にフェアウエイウッドは全く当たらずという惨劇でした。何とか100切りしましたが、恥ずかしいラウンドとなりました。

 
 翌日(3月5日)は朝から雨が降り続き寒い1日でした。いつもなら水曜日は会社の帰りは、下北沢までのウオーキング日なのだが、雨が強かったので中止し、最寄りの神泉迄歩こうと、R246を渡って駅へ向かいました。下り勾配の歩道から車道にいったん降りようとしたその時、「ツルーン!」と足をすくわれ、前のめりにバッタリ倒れてセメント舗装に両手・両ひざ・四つん這い着地となりました。瞬間に両ひざがギーン!と、痛みがあったので、おもわず上半身・顔が地面につきそうになりましたが、かろうじて両手で支えて、顔が地球(セメント)に衝突することが避けられました・・・、何ともぶざまな転び方でした。さしていた傘は7~8メートル飛んで、外側にめくりあがっていました。膝の痛みが激しくてすぐには立ち上がれませんでした。やっと腰を伸ばせる状態になって、(この間10秒位か?)立ち上がったら、若いサラリーマン風の男性が、傘を拾って持ってきてくれました。
 「大丈夫ですか?」、
 「ありがとう、大丈夫です」。
そんな会話がありました。それでも車が通っていなかったのが幸いしました。

 家に帰って、風呂に入る時にはじめて両膝(の膝小僧)が赤メロに腫れているのに気がつきました。風呂ではとても石鹸付けて洗えないほどヒリヒリでした。
 右手首を上に曲げると鈍痛がして、あれ?右手だけか?と思いましたが、昨年秋以来治療している左手はそれほどの痛みがなく、右手首のみが痛いのです。倒れた時、厚手の手袋をしていたので外傷はありませんが、何となくここ1週間痛みが続いています。
 それにしてもなぜ滑ったのか?・・・翌々日、あの場所を通ってみたが、滑りそうなものがない。
 なぜ足が滑ったのに、尻もちをつくのではなく、前のめりに転んだのか?この2つの疑問は、とうとう、この週にはわからなかった。

 そんな翌日(3月6日)、相模野でのラウンドは、一人欠席者が出て3人打ちでした。欠けた人は、新年以来の腰痛がなかなか治らないとのことでした。
 私の前職場の仲間を誘いました。心配した、前日の転倒の後遺症はあまり感じないまま、天候にもまずまず恵まれて、
和気藹藹の楽しいラウンドとなりました。


 <アッ財布を落としていった!>
 3月11日、夕方から、2カ月に1回の前職場の有志OB会があった。
 ちょっと早めに会場に向かう。下北沢から唐木田行きの急行に乗り、経堂で下車して各駅で座って行こうと、ホーム反対側に停車している本厚木行きの車両に乗り込んだら、すれ違いに、急行に乗り換えようと、中年のご婦人が、急いで各駅車両から急行車両へ向かっていった。私が各駅の車両に座ろうとしたら、そこに財布が落ちている。近くの人がそれを見つけて、「今降りたあのご婦人のものだろう」と拾おうとしたが、私が近かったので、さっと拾って急いでまた急行の車両に飛び込む。入った途端にドアが閉まる。そしてそのご婦人が座っている席に行って、「これ、落としませんか?」と財布を差し出す。「わー!すみません」「あなたはあの各駅に乗ろうとしたのではありませんか?(私のために戻ってきてくれたのね、すみません…)」とかなんとか言っていたようだ。
 私は、ちょっと離れた席に行って座りなおした。(何となくおばさんの近くには座りたくなかった・・・照れ屋です)
 間もなく急行は発車した。仕方なくまた急行に乗って次の各駅連絡駅まで行くことにした。
 そのご婦人は、電車が登戸の近くまで来て停まりかけたとき、私の席までわざわざ来て、「本当にありがとうございました。おかげさまで助かりました。」と礼を言って下車した。
 
 なんとなく、気分のいい帰り道でした。


≪スキーで骨折した人がいる・・・≫
 会社から帰って、着替えしていると珍しく家内がしゃべり始めた。
「××子(家内の妹)がスキーで腕を骨折したらしい。全治3カ月と言われているので、△△△(彼女の姪っ子)の結婚式に出られないと連絡があった」と言う。
 いまどき、(3月になってから)スキーに行ったのもちょっとシーズンからそれていると思われるが、それくらい今年の秋田は雪が多いらしい。それよりも、60歳を過ぎた女性がまだスキーをやっていることの方が驚かされる。
今年の正月に彼女が上京した折に、私が昨年70歳を過ぎて久し振りに蔵王にスキーに行ったことを話したことが刺激になった?・・・のかしら・・・。
 元気な彼女のことだから、全治3カ月と言われても、きっと2ヶ月くらいで回復し、姪の結婚式に出席するかもしれない。そんな期待・願望を込めて励ましのメールを送りました。











 




「50歳からの食事 脳より賢い腸に従え」

【腸のオキテ(
3)】大きなウンコ、出てますか?

 腸の指令に従うための大前提は、流す前に便をよく観察すること。便の80%は水分で、残りのうち3分の1は腸内細菌、3分の1ははがれた腸細胞で、3分の1は食べた物のかすです。腸がよく働いている人ほど腸内細菌が多く、食物繊維が多いため便は大きくなる。また、臭いが少なく、黄金色で練り歯磨きくらいの硬さがベスト。それがスポーンと出たら、腸からのよい便り(?)です。

 

 逆に便が小さく、臭いがきつくて色も黒いようなら、腸内細菌がピンチの知らせ。食物繊維が豊富な野菜や果物、乳酸菌が豊富な納豆や味噌をせっせと食べましょう。特に色の濃い野菜は活性酸素を除去する抗酸化物質、フィトケミカルが豊富ですから、一石二鳥です。

 

 好きな人と気分良く食事することも、腸にとって大切。楽しく食べると免疫力が上がります。脂肪を燃焼させる細胞を活性化し、太りにくくなることも分かっています。

 

 ちなみに、私は週に2回は素敵な女性といいレストランで肉を食べるようにしています。なぜなら、中高年以降はたんぱく質やコレステロールが不足しがちになるからです。たんぱく質をとらないと、それを材料とするホルモンの分泌も悪くなります。50代過ぎたら週2回は肉、これは鉄則です。≪…驚きました。週2回素敵な女性と食事&肉食ですか!!・・・・・ムリです≫

 

 私は忙しくても、ジムで短時間泳いだり、温泉に行って体を温めたりしています。これは、ミトコンドリアエンジンを良く動かすため。酸素を取り込みながらゆっくりとした運動を行うこと、身体を温めることはミトコンドリアエンジンを活性化させ、腸も喜びます。≪この程度のことは、私でもやっていますが・・・。≫

 

 ある程度のお酒やタバコも楽しんでいいのではないでしょうか。お酒は飲める人なら12合(すぐに赤くなる人は飲んではダメ)、タバコは15本程度であれば、ストレスを解消して免疫力をあげるというデータも。

 免疫学者はみんな「好きなことをしている人の方がずっと長生きだ」と口をそろえます。免疫力には腸が7割、気持ちが3割関係しますから。≪タバコが免疫力をアップするというタバコ肯定論を始めて聞きました。そういえばストレス解消という効果はあったような気がするが・・・、肺や血管の影響を考えなければですがね≫

 

【腸のオキテ(4)】キタナイ生活をすれば腸はキレイになる

 私は今の若い人よりも、腸年齢は若いという自信があります。なぜなら子どもの頃に、野山でカエルや蛇を食べて、川底に這いつくばってウナギやナマズを捕まえ、菌をたくさん腸に入れたから。

 O-157に感染して重症化する人、軽い下痢で済む人の違いは、腸内細菌。普段から腸に雑多な菌を入れていれば、腸内細菌が鍛えられて大事に至らない。インフルエンザやノロウイルスが猛威をふるい、花粉症やアトピーが増えた原因は、行き過ぎた清潔志向が免疫を低下させているためです。

 

 泥まみれになって遊んだ子供は丈夫で、風邪をひきにくいものです。大人も、衛生的にはある程度おおらかなほうがいい。私は抗菌・除菌グッズは使わず、手を洗うときにも薬用せっけんは使いません。「落ちたものを食べる」くらいが、本当は腸にとってはいいのです。

 

≪と、豪快に語ってくれました≫

 

 

この人

 藤田 紘一郎さん

 免疫学者。寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学専門。東京医科歯科大学名誉教授。人間総合科学大学教授

 

50歳からの食事:脳より賢い腸に従え≫

 

 2014.35 日本経済新聞 電子版 より抜粋)

 

脳は目先の快楽を優先し、私たちを肥満や病気に追い込む「バカ」・・・。賢い腸をいたわり、その命令に従うことこそ、健康と幸せを実現する早道だ。50歳以降の「腸・健康法」について、免疫学者の藤田紘一郎さんに聞いた。

 

【腸のオキテ(1)】幸せを感じさせるのは脳ではなく、腸

 「腸は第2の脳」だなんてとんでもない。腸は、脳よりもずっと賢く、人体にとって最も重要な臓器です。腸内細菌は消化機能だけでなく、ビタミン類を合成したり、免疫を活性化して病原菌を排除したりする働きも担っています。更に、幸福感をもたらすドーパミンやセロトニンと言った「幸せ物質」の前駆体(ある物質が生成される前段階の物質)を合成し、脳へ送り込んでいるのも腸内細菌。つまり、若さを保ち、病気を防ぎ、幸福感を与えてくれるのは、腸なのです。

 

 現代人の腸内細菌は激減しており、野菜を食べなくなり、腸内細菌のエサとなる食物繊維の摂取量の減少、食品添加物やストレスによるダメージが、その原因です。

 怖いのは、活性酸素。大気汚染や電磁波、ストレスで体内に活性酸素が発生すると、あらゆる細胞や腸内細菌を攻撃し、ダメージを与えてしまいます。

 

【腸のオキテ(2)】本当は、腸は炭水化物を嫌がっている

 50代ともなれば、腸をいたわる食べ方に変える勝負の時期。なぜなら、50歳からは体を動かすためのメインエンジンが切り替わるからです。体を動かすエンジンは2種類あり、一つが炭水化物を糖に変え、瞬発力を生む「解糖エンジン」。もう一つは、酸素を燃料に持続力を生む「ミトコンドリアエンジン」です。

 

 活動的な30~40代のメインは解糖エンジンで、その原料はご飯やパンなどの炭水化物。50代を迎えると、今度は徐々にミトコンドリアエンジンにメインが切り替わります。腸を主に動かしているのがこのミトコンドリアエンジンで、酸素を原料としています。

 

 ところが、50歳を過ぎてからも変わらずお菓子やパンを食べていると、解糖エンジンが活発になり、ミトコンドリアエンジンがうまく回らない。すると、取り込んだ酸素は使われないまま活性酸素になり、腸にダメージを与えます。

 日本人の4大疾病のがん、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病のすべてに活性酸素が関係します。中高年でこれらの病気にかかるのは、2つのエンジンを切り替えられないのが一因。50歳を過ぎたら、炭水化物類は食べない方がいいのです。

 

 「わかっているけれども、食べてしまう」。それは脳がバカだからです。脳は、性欲と食欲に忠実で快楽が大好き。「おいしい」という快感が脳を興奮させ、「食べろ」と間違った命令を下します。バカな脳の指令は無視して、まじめに体を正常に保つ腸にこそ、従うべきなのです。本当は、腸は糖が多いことを嫌がっているはず。まあ、私も疲れると「馬鹿な脳を癒してやるか」と、チョコレートを1粒だけ食べますがネ・・・・・。

 

 

 

<以下、次回>

【東アジアは“依存先進国”】

 ネット依存は、実は、世界的に見ても、東アジアが“先進国”です。

 欧米でのオンラインゲームの流行は遅れており、ネット依存の深刻度は東アジアに比べれば低いのが実情です。

 東アジアでも韓国はスマホ普及率が世界のトップクラスです。パソコンのオンラインゲームが、2000年代初頭から世界に先駆けて社会問題化しました。

 86時間オンラインゲームを続けて24歳の男性が死亡、仮想通貨等を購入するため借金を重ねて自殺、オンラインゲームの長時間利用が原因で脳血栓ができたり、死亡に至る事件が十件も発生している。

 中国も、ネット依存傾向がある若者が千三百万人にも及ぶという調査結果もある。

 

 韓国で行われている、「Kスケール」という依存状態を自己評価できるもの、16歳になるまで、夜12時から朝の6時まではオンラインにアクセスできない「シャットダウン制度」。更に、合宿を行う「レスキュースクール」など、韓国はここまで国の政策として取り組んでいる。

 

 一方で日本では国としての取り組みが緒に就いたばかり。韓国の対策が最終的に効果があるかは検証を待たなくてはいけない面があるにせよ、参考にしながら、日本も必要な対策を練るべきです。

 放置すれば、不健康な状態が蔓延し、国力の低下すら招く可能性があります・・・・・・・・・・。

 

≪・・と先生は警鐘を鳴らしています。毎日の通勤電車で見かける“スマホ乗客”の光景は、私には異常な風景に見えます。それは中高生に限らず、ほとんどの乗客が携帯・スマホに取りつかれた人・人・人です。多分、こんな人達は家に帰っても、家族の会話も少なくスマホ・・・、休日もやっぱりスマホ中心の生活なのでしょうか?。そういえば、私は、休日は、コーヒーを飲みながら読書をすることが楽しみであるが、静かなコーヒーショップでは、やっぱりスマホ族がコーヒー&スマホをしこしこやっているようだ。

 なんだか、スマホに日本が侵略され、潰されそうな感じがしないでもないが、「スマホ亡国論」とならないように・・・・、ホドホドニしたいものである≫

【どこからが依存か】

 お酒を適度に楽しんでいるのであれば、アルコール依存と言わないように、スマホを使うこと自体には当然ながら問題はない。どこからが「依存」と呼べるか。

 一般的に依存状態とは、アルコールであれ何であれ、使用を減らしたい、止めたいと思っても、自分の意思でコントロールできなくなった状態を指します。前記の中学生Aさんは、夜、寝る時間が遅くなって朝起きられなくなり、学校に行けなくなってしまう。通学はできても居眠りしてしまう。成績も急落する。そんな状況に陥ることです。

 B君も学校生活に支障が出ている。

 Cさんの場合も通勤はしているが、仕事の内容には果たして影響が出ていないと言えるかどうか。少なくとも家庭生活には支障をきたしていることは間違いありません。いずれも「依存」の症例と言えそうです。

 

 スマホは、本人が「異常」だと気づいていないケースが多い。他の依存症の患者(アルコール、薬物など)は、多少なりとも依存症であることを自覚しているが、スマホ依存の場合は、ほぼ全員自覚がなく、止めようとも思っていない。これまでも若者は、本や漫画を愛読したり、テレビやパソコンが普及すれば、その時々に新しいものに熱中してきました。それとスマホが違うのは、スマホがネットを通じて「誰か」に繋がっていることです。すぐにメッセージを返信しないと学校での友人関係に支障が出るという生徒も少なくありません。

 

もう一つの特徴は、若者や女性など、これまで「依存」と縁の薄かった層の患者が大きな割合を占める、ということです。

 アルコール依存や薬物依存、さらにギャンブル依存では、患者の中心は圧倒的に中高年の男性です。ところが、スマホ依存は若い人が中心です。「女性」が多いのは、チャットやメールを多く使っていることが原因ではないかと考えられています。

 

 エスカレーターで大学までいくはずが、退学して定時制高校やサポート校に行く生徒も多い。人生がこれからというときに、将来の可能性が一気に狭められてしまいます。ところが、本人は自覚がなく「学校は中退でもネット上の関係が維持できれば本望」と開き直るケースも少なくありません。

 

 

【「葛藤」なき若者たち】

 ネット依存を通じて、痛切に感じているのは、若い人たちの話から「葛藤」というプロセスを感じないことです。

 アルコール、薬物などの依存患者には、多かれ少なかれ「葛藤」が生じます。酒を飲みたい、しかし、飲むと問題を起こすことも分かっている。しかし、・・・という闘いが、心の中で必ず起きている。それは、治療に向かう力にもなります。学校に行かなくなった生徒が、「今日はスマホを我慢して学校に行こう」とか「いかないと問題になるのでは」という「葛藤」が抜け落ちているのです。そうなってしまう原因としては、一つは、彼らが精神的に未発達であることが考えられます。現実世界での経験が不足している分、ネット上のバーチャルなアイデンティティに固執する傾向が強い。バーチャルな存在やその行為が、リアルな世界でどのような結果をもたらすかまで判断できないのです。

 

【技術と追いかけっこ】

 ネット依存に関しては、まだ治療法も確立していないのが現状です。アルコール依存なら、飲んでいるのが焼酎でもワインでも、基本的な治療方針は変わりません。バリエーションは限られ、治療も系統立てて考えられます。

 ところがスマホ依存の場合は、ゲームなどのコンテンツに依存するケースもあれば、メールや「LINE」など人との接触に重きを置いているケースもあり、対策はそれによって大きく異なってきます。ネットなど最新事情がわからなければ、診察しても患者とコミュニケーションをとることができません。新しい技術、新商品と医師のいたちごっこが続いているのです。家庭においても、子供たちの方が質量ともに進んだ知識を持っている。教師も親とどっこいどっこいの知識しかありません。

 

 

・・・・以下、次回



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