2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<悩み多き人・・汝の名は“監査役“>
≪監査役って何をする人?≫ ・「取締役会に出たり社長とよく話しているから、どうもえらい人らしい」 ・・『でもどんな仕事をする人か良くわからない』・・一般社員の疑問 ・「監査役って何をするの?」 ・・『社長とか取締役が悪いことをしないよう監視するんだ』 「じゃあ警察みたいなもの?」 ・・『警察とは違うよ』 「社長さんより偉いの?」 ・・『そういう訳じゃない』 「じゃあ何なの!?」 ・・・・家族の会話 ≪監査役はだれのために仕事をするのか?≫ ・会社法には、「監査役は、株主総会の決議によって選任する」。 そして「監査役は、(会社・株主のために)取締役の職務の執行を監査す る。そしてその結果を監査報告によって株主総会で報告をする」とある。 ・監査役は、株主のために仕事をするが、上司は社長ではなく、株主であ る。監査役が複数人いてもそれぞれが独立して監査する(独任性)。 しかし、問題は、 ≪株主総会に監査役選任議案を提出するのは誰か?≫ ・そもそも誰が監査役を指名・選任するのか? ・・大抵のケースでは、執行側(取締役等)が社内から選出してくるケ ースが多い。そしてその監査役選任議案は、取締役会で決定されて 株主総会にかけられるのだ。(監査役の同意が必要だが) ・・・・だから、 こうしたケースでは、取締役等に元上司がいるケースが多い。 「お前を監査役に推薦してやったからな・・・」とか何とか、取締役に推薦し なかった理由は・・言わない。 それでもともかく役員の端くれに推薦いただいて感謝する。 ・・・・そんな元上司に 『あなたのやり方は間違っています!』と言えるでしょうか? 社長に堂々と正論を戦わせられますか? 周りの取締役にモノ申し上げることができますか? ・・・・かくて、取締役(会)はやりたい放題、監査役は、物言わぬ閑散役と なってしまう・・・。 ・・社外から常勤監査役として就任するケースも少なくない。 だいたいは、どこからかコネがあったり、取引先(金融機関とか) の推薦などが多い。まれに公募もある。 社外の人間は、当然ながらあまり会社のことは分からない。理解す るまでにはそれなりの時間がかかる。だからあまり細かいことや専 門的なことには口出しできない。しかし、一般論(経営判断原則な ど)や客観的な見方・判断ができるのが強みである。 ・・・・しかし、 業界専門用語がガンガン飛び交い、過去の歴史(実績など)を中心 とした取締役会審議はまるでつんぼ桟敷にいるようなもの。かくて ここでも閑散役となる。 ≪監査役の待遇・報酬はどうやって決めているの?≫ ・社内監査役の報酬は会社の基準で決められている? ・・大会社やそれなりの会社では、給与・報酬基準(水準)が定められ ているのが通例で、監査役といえども株主総会や監査役会で個別に 決められる訳ではない。最終的には、監査役相互間で決めた形を取 るが、現実問題は、会社基準や過去からの流れで決めているケース が多い(殆ど言いなりが多い)。だから、執行責任の無い監査役でも、 会社業績の変動にある程度スライドさせられることが多い ・社外監査役の報酬はどうやって決めている? ・ ・社内監査役のケースに似て会社基準(枠内)によることが多いよう であるが、多少のアップ・ダウンは交渉で決められているようだ。 最近のベンチャー企業等で、会社歴の浅い、若い会社では、少しで も低い額でというケースが多い。特に、IPOを目指してともかく体制だけ を整えようとしている企業ではこういう傾向がある。まるで形式だけ整え るかのごとき存在となっている。・・・監査役の使命・役割などは分っちゃ いない人達が多い・・のだ。 そんな監査役が多くて・・・、不満・不安が多いがなかなか理解してくれる 人がいない。みんな悩んでいるのである。
<久し振りの人達からの便り・・・>
○3月末の日曜日、2度目の癌の手術をして元気に復活したYUMさんとラウ ンドしました。彼女にとっては6カ月振りのラウンドとか・・・。多少抑 え気味のショットでしたが、相変わらずの華麗なフォームで病み上がりと は見えないほどの安定ショットを随所に見せました。・・・・一生懸命のラ ウンドを見ていると、なぜか涙が出ました。 ○「携帯電話をスマホに替えました」と便りをくれた埼玉のNOZさんから 3年振りの便りがありました。もう第1線を引退して5年以上となります が、色々と社会参加をしているそうで充実した老後を過ごしておられ るようです。私よりも3歳ほど先輩です。私もそろそろスマホに変えなき ゃ・・・歌の文句じゃないけれど「時代遅れの男」になりますね。 ○上海のエリーさんから久し振りに便り(ブログの書き込み)がありました。 昨晩、メールをチェックしていたら、「あッ、エリーさんだ!」と思わず心 が熱くなりました。 色々と難しい環境にあって、一生懸命・元気に頑張っておられるようです。 彼女は「晴々会ブログ」の初期の仲間の一人です。単身、異国の地で仕事を立ち上げて頑張っている。陰ながら応援してあげたい。 ○4月7日に予定されていた中学時代の同級会(上野公園)は、前夜来の“嵐” の為残念ながら中止となった。毎年、上野公園の桜の下で・・という催事は、時期外れ(?)を皮肉るように自然が中止を決定してくれたようであ る。また来年に期待しよう。
≪ブラック企業≫
ブラック企業とは、若者を過酷な労働環境で使い、うつ病や過労死・過労自殺を惹き起こす企業を指す。いま、就職活動をする学生から、最も恐れられている企業である。 2000年代後半に、IT労働者の間で、インターネット上のスラングとして用いられ始めた。・・・中略・・・。 ブラック企業の労務管理の特徴は、①「選別」、②「使い捨て」と表現できる。 ①「選別」とは、必要以上に多くの学生を正社員として採用し、その後、「使える者」以外をいじめやパワーハラスメントで「自己都合退職」に追い込むやり方だ。いじめは凄惨で、「生まれてからこれまでの反省文を書け」、「会社に貢献できないのは、人格に問題があるからだ」などと毎日のように罵倒され、大半がうつ病に罹患してしまう。 ②「使い捨て」の場合は、過労死を惹き起こすような長時間労働を強要し、多くがうつ病などの病気にかかる。こうした企業では、そもそも「基本給」の中に100時間近くの残業時間が組み込まれている。長時間労働でうつ病などの病気にかかっても、企業は「部品を交換」するように自己都合退職に追い込み、又新しい者を採用する。・・・中略・・・。 そうしたブラック企業の明らかな違法行為に加担する、「ブラック士業」と呼ばれる若い弁護士や社会保険労務士たちも増えている。また、違法行為を誘発するような「指南書」も世の中に出回るようになってしまった。 ブラック企業が増える背景には、彼ら「ブラック士業」がいるのである。 (NPO法人 POSSE代表 今野 晴貴氏 「文芸春秋」4月号より)
<雑誌:ひろい書き・・その1>
≪貧困女子≫ 「単身で暮らす20~64歳の女性の3人に1人が『貧困状態』にある」という衝撃的な分析を2011年に国立社会保障・人口問題研究所が発表した。 ここで言う『貧困状態』とは、所得から税金や社会保険料を差引いた可処分所得を数値順に並べ、その中央値(224万円)の半分(112万円)未満の所得しかない状態。 東京23区で1人暮らしをする20~50歳が受給できる生活保護費、年間164万円と比較すると、貧困女子は働いているにも拘らず生活保護を受けるよりも金銭的に苦しいことが分かる。 これほど多くの貧困を生む原因に、非正規雇用者の増加が挙げられる。・・・中略・・・。更に、結婚が女性のセーフティーネットになっていたが、生涯未婚者の増加が、貧困を拡大させた。・・・中略・・・。 貧困率は年齢とともに高くなるので今は貧困状態にない女性にも予備軍は多い。交際費がないために友人とも疎遠となり、家族や社会からも孤立している人が少なくないために、恋人を作る機会にも出逢えず、新たなスキルを身につけるための勉強も出来ずに、貧困から抜け出す道をなかなか見つけられない。 (ノンフィクション作家 河合香織 ・・「文芸春秋」4月号より)
<5年振りの戦友>
昨日、5年振りに前職の時の戦友(と言うと失礼だが)S氏と会った。氏は、約10年ほど前、軽度の脳梗塞を発症し半身の痺れ・痛みにより、止むなく・・・現役を引退された。 技術・開発立企業の中心であった氏の抜けた穴はあまりにも大きかった。本人は脂の乗り切っていた年代(確か54~5歳の頃)で、取引先の一流企業の技術屋諸氏からも厚い信頼・評価を受けていて、正に会社の看板であった。本人にとっては、志半ばでの突然の発症ということで、その悔しさは計り知れない。 発症から数年は、ともかくリハビリに専念するしかなかったのだと思う。 研 究熱心・向学心の塊のような彼は、その間に少しづつ色々なことを始めたらしい。前回(5年前)お会いした時に聞いた話では、料理を研究している話があり、 私にもやるべきだと勧める程であった。確か、畑もやっている話もあったように思う。そして、その後気象予報士の資格も取って、いま漢字検定にもチャレンジ しているという。先日は、見事、漢検準1級に合格した。 彼との出会いは、1997年 の春。IPOを目指しその推進役を仰せつかった私は、色々と会社の改善に着手したが、そんなある日、私が提案した意見に対して、『あなたの意見は大企業の 理論だ!・・ここは中小企業である』と喝破されたことがある。私も負けずに「これから会社を発展させ、大企業を目指そうとしているのではないか」と反論し たことがある。どちらもある部分正論と思われるが、今だったら、「業種・業態、会社の規模・諸事情に合わせた体制づくりが肝心」というところになる。当時 の私は説明不足だったと反省している。 また、『自分はIPOは反対である。上場したら色々と大変な ことが多くなるが、みんな覚悟はできているのか』という発言もあった。時々、上司・部下に関係なく歯に衣着せぬズバリの発言が彼の持ち味であるが、そうし たことから損な面もあったようである。しかしそんな彼の性格は抜きにして、冷静に考えると、彼の意見はいつもオーソドックスで、核心をついていた。ある時 期から私は彼とのコミュニケーションをよく取るようにし、相互理解を深めるように努めた。彼の生き方は、いつでも真っ向直球(頭脳)勝負であった。直球に 威力のない(頭の切れが悪い)私は、変化球に頼ることがしばしば。そんな私に、『あんた達(事務屋)の仕事は虚業だ!。自分達は1・0(イチ・ゼロ)の世界・実業である』と叱られた 一 見、厳しくて気むずかし屋に見えるが、内面は繊細で気配りも十分すぎるほど出来ている人である。この日でも、私との会食の前に、私の会社のことやブログの ことなどしっかり見てきたという。『それぐらいは(会う人のことを)事前に知っておくべきだと思うから・・・』という。ここまでやる人はあまりいない。つ くづくいい人に巡り合えたと思う。 やっと上場を果たしたのが2000年12月20日である。余り感慨はなかったが、彼から、『よくやってくれた。これからは協力するよ」と一言あったことが何より嬉しかった。 この日は、18時藤沢にて会食。ヘビースモーカーの氏はすっかり影を潜め、スマートになって健康そのもの。話すほどに酒が進む。 私 事で、「他社からの業務支援(兼務)依頼があって悩んでいる」との話には、一も二もなく『乞われているならやるべきだ」とハッパ掛けられたり、別の戦友か ら「海外旅行に一緒に行って欲しいとの話がある」とのことでも、『奥さんを亡くした人は大変寂しさを感じていると思うので、是非行ってあげるべき』とこれ も後押しする。 かれこれ、中ジョッキ各1+日本酒2合×8本、付き出し、刺し身盛り合わせ・おでん盛り合わせ・湯豆腐、おにぎり4個。 よく飲み、よく食べ、よく駄弁りの4時間余りを過ごした。 帰り際に、5年毎では長過ぎる、今度からは3カ月毎位にしないか?との話もあって、その折にはもう一人・戦友が増えそうな気配である。 いい戦友に出会えたと思う。 <2013.3.28 藤沢にて戦友と語らう> |
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