2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
<30メートル & 30秒の「歩く雨宿り」・・・でした> 関東地方全般に、このところ(特に、10月に入って)毎日のように雨模様が続いている。天気図では、秋雨前線や台風の影響等により殆ど秋晴れもなく、なぜか週末は毎週、雨また雨というのも珍しい。 このため、屋外行動派の私にとっては、休日の活動は屋内に限られてしまう。 先週末の山梨遠征(宿泊)GOLFも、今週末の定例GOLFも、(3日前からの予報で)一日中雨で気温が低い・・・、との予報により、仕方なく幹事に予約のキャンセルを申し出た。 その木曜日のこと。昼飯時には、いっとき、雨も上がっており、会社から5分の、行きつけの信州ソバ屋で「秋盛りそば」(この店の季節メニュー)を食べ、15分ほどで会社に帰り始めて直ぐに、小雨が降り始めていることに気がついた。 大した雨ではないと思って飛び出したが、どんどん激しく降りだして、会社近くの交差点(初台交差点)で信号待ちをしながら、「にわか雨があるかもしれないが大したことないだろう、と、傘の持参をしなかった」自分を悔いながら、 ハンカチで背広の肩越しから上半身の雫をぬぐっていた。 その様子を後ろ隣りで見ていた(と思う)中年のご婦人が、そっと後ろから 「あのう、よろしかったら、どうぞ…」・・・やさしく傘を差し出してくれた。 「え? あっ、すみません、ありがとうございます」と言いながら、身体をちょっと寄せて、信号が青になったのを見計らいながら、二人は歩き始めた。 「どちら迄いらっしゃるのですか?」・・・・夫人は尋ねる。 「あそこのコンビニの隣までです」・・・・・と指差して答える。 (横断歩道を渡り終えて、やがて) 「そうですか。私は、ここまでしか参りませんが」・・と手前の(初台緑道入口)を指す。 「助かりました。ありがとうございました」と、多少深めに会釈して別れた。 この間、30メートル余り、30秒ほどの「歩く雨宿り」だったが、それは、ここ 2週間余り続いた秋の長雨を一瞬晴らすような、さわやかな青空に出会ったよ うであった。 PR |
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