2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
メールのマナー 直接会って話すときや手紙とは、違った心遣いが必要になるのがメールです。様々なシーンで使える言葉選びを紹介する「メールのマナー」今回はお祝いのメールです。 <お祝いのメール>例文 お孫さんご誕生のお祝い 鈴木太郎さま いつもお世話になっております。 ① この度は、お孫さんがお生まれになられたそうで おめでとうございます。 みなさまのお喜びもひとしおかと思います。 ② 当分は、お孫さんのお世話に忙殺されますね。 ③ 次回のサークルで、お会いしたときに孫自慢を お聞きできるのを楽しみにしています。 例文のよりよい表現・ヒント ① ✕ お生まれになられたそうで 〇 ご誕生とのことで 一つの語を二重に敬語化することを二重敬語と言います。この場合は、 「生まれる」という動詞の尊敬語の形「お(ご)・・・になる」としたう えで、さらに尊敬語の「~れる」を加えたものです。二重に敬語化したこ とで、敬意が高まったり丁寧な表現になったりするわけではありません。 回りくどい印象になりますので、避けたいものです。 ② ✕ お世話に忙殺されますね。 〇 お世話で嬉しい忙しさが続きますね。 お祝いのメールでは、文字面から受ける印象にも配慮しましょう。「忙殺」「殺風景」「死語」など、日常会話の中で何気なく使う言葉ですが、「忙殺」なら「目の回る忙しさ」など、違う表現で言い換えたいものです。なお、「忙」は忌み言葉ではありませんが、気になるようなら、ひらがなを使うのも一つの方法です。 ③ ✕ 孫自慢 〇 お孫さんのお話を 「自慢」は、「自分のこと、自分の持ち物、自分が所属するものなどの良さを他に対して得意げに示すこと」(日本国語大辞典)。肯定的でないニュアンスがあるため、「孫自慢」という言い方は、第三者が使うと皮肉やからかいが含まれているように伝わりかねません。「お話をお聞きしたい」「お写真を拝見できるのを楽しみにしています」など、誤解を生まないお祝いの言葉を選びましょう。 【マナー】 ☆ 共に心から喜んでいることを、言葉を尽くして伝えましょう 結婚や出産、新居移転など、慶事に際してメールを送るときは、タイミン グを外さないよう時間を置かずに、お祝いの気持ちを伝えましょう。喜びで いっぱいの時に、あっさりとしたメールでは、相手は喜びを共にしてもらっ ているという満足感が得られません。「言わなくても分かるはず」と思い込 まず、温度感が伝わりにくい分、言葉を尽くして表現してみましょう。 ☆ 敬語の接頭語は、「お+和語」、「ご+漢語」という原則があります。 「お引越し/ご転居」「お参り/ご参拝」などのように使い分けますが、「お 返事/ご返事」のように日常よく使われる言葉は、次第に漢語にも「お」が 使われるようになってきました。「誕生」について、会話では「お誕生日」 ということが増えていますが、書き言葉では、「ご誕生」を使ったほうが改 まった印象になります。 <私のメールエチケット・・・どんなに忙しくても、もらったメールにはすぐ返信! をモットーにしている。(相手・内容にもよるが)折角、私宛てにくれたメールをないがしろにしないこと。声をかけてくれたのに返事しないのと同じ、と考えている・・・HS>
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