2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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<雑誌~ひろい書き・・・その5>
 ≪食事は11回でよい VS 13食が健康に良い≫
 
 1999年にマサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ教授たちが、
sir2」と呼ばれる長寿遺伝子を発見した。この遺伝子はカロリー摂取を抑えると、老化を遅らせる効果があることが分かった。
 食事の量を減らせばダイエット効果があり、肥満やメタボの防止になる。長寿と美容の両方から注目を集め、食事の回数を12回乃至1回に減らす健康法が話題になっている。
 食事の回数を減らして空腹時間が長くなると、脂肪細胞で作られるホルモンの「レプチン」が脳に効きやすくなるという。レプチンは肥満を抑制し、体重増加を制御する働きがある。
 
 一方、「13食」の重要性について、同志社大学の小切間美保教授は、人間の脳は栄養源として1日当たり120グラムのグリコーゲンを消費し、肝臓に蓄積されたものを主に利用している。しかし肝臓で蓄えられるグリコーゲンは、1回の食事当たり最大60グラム程度で5~6時間しかもたない。特に、脳のエネルギー消費量は睡眠時も変化しないため、朝食を抜くと長時間にわたって脳に栄養が届かないことになる。「したがって、脳を十分に働かせるために毎日3回の食事でこれを補う必要がある」という。さらに11回の食事は、サーカディアンリズム(生体リズム)がとりにくくなると小切間先生が指摘している。
 
 食事によるエネルギーの供給が24時間に1回だけではサーカディアンリズムが崩れやすくなる。朝食を抜くと太りやすいのは、このサーカディアンリズムが崩れることにも原因があると考えられている。
 13食で注意したいのは量の問題で、1日のエネルギー消費よりも多く食べれば、肥満やメタボの原因になりかねない。1回当りの食事を『腹7分』程度に抑えることが重要と考える。
 1日のエネルギー消費にとっても、朝はしっかり、昼は中くらい、夜は軽めにというのが食べる量の目安となるだろう(坪田一男・慶大教授)

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