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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 <真夏のラウンドより>
 86日(土)快晴無風。最高気温34度。真に真夏である。
 千葉から来るビジターさんが、約1時間遅れで到着。予定より20分遅れで840分相模コースよりスタート。
 本日の同伴者は、土曜会メンバーのK氏(私と同年の年金受給者、7月初めにも一緒に回った。その時彼曰く「Hareさんに元気をもらいました。ありがとう」よっぽど私の破天荒なgolf styleが気に入ったらしいのだが・・)
 もう一人の土曜会メンバーはS氏。(やはり年金受給者?余り一緒に回った記憶がないが、顔は時々合わせたことがある。同年輩かと思う)
 ビジターのM氏。仕事上で時々顔を合わせている金融機関に勤務の現役の部長さん。本日は千葉(松戸)から車で駆けつけるも、やはり夏休みの影響か都内を抜けるところで渋滞にはまって大遅刻と相成り、恐縮してばかりで気の毒な面があった。
 夏真っ盛りとあってか、それほどの混雑もなく各ホールともほとんど待ちはなかった。その分休む間もなくのラウンドで、汗をふく暇もないほどに忙しかった。
 
最近ではラウンド後に余り振り返ることがないのだが、今回は18ホールの場面がだいたい思い出されるから不思議である。(少し気分が良かったこともあるが)
以下は思い出しながらの18ホールである。
 
<相模コースにて>
スターテングホールは、377ヤードパー4。やや打ち上げの右ドッグレッグ。右側がワンぺナとなるので、打ち出しはどうしても左側となる。
1打目は左フェアウエイぎりぎりのラフで195ヤードくらい。残り190ヤード弱を4番ウッドでグリーン手前10ヤードに。3打目がショート。2パットでボギー。
 2番ホール137ヤードパー3.本日はAグリーン(Eポジ)で140ヤード弱。風はややアゲンスト。7番アイアンでピン右手前6メートルほどの上りフックライン。2パットのパー。
 3番ホール。394ヤード。やや打ち下ろしの真っ直ぐのコースだが距離があるパー4。低めに出たドライバーはど真ん中で210ヤード。残り180ヤードを7番ウッド。右に出て林の方向へ。それでもボールは運よくグリーン右のセミラフ10ヤードで止まる。(ツキがありました)だが寄らず入らずでボギー。
 4番ホールは谷越え打ち下ろし377ヤード。左ОB、右ワンぺナの比較的狭い難しいコース(HDCP.1番)。いつも左を意識してはフックボールでOBを叩いてきた。このホールを克服するためにフェード(またはスライス)ボールの練習をしてきたので余計緊張する。思い切って左を狙ってスライスをかけたつもりだが、スライスがかからずボールは真っ直ぐ左のOBラインぎりぎりに・・。
ナイスショット!の声もあったが・・・。予定ではOBラインから内側に傾斜している辺りでフェアウエイに戻っていると期待して行ったが、見当たらない。
やはり突き抜けたか・・。仕方なくの前進4打目がグリーン左2メートルに外れた。寄せて、難しい下りのスライス3メートルを1パットでかろうじてダボ。(周りでナイスパットの声あり)前回はドライバーがうまくいったのだが・・と悔やんでも仕方がない。まだまだ完成度の低いスライスボール打ちである。
 5番ホ-ルは153ヤードの谷越え。ここも左グリーンだとその左の林もOBとなるが、本日Aグリーンは右側グリーンなのでまず左に引っ掛けることはないだろうとタカをくくっていたら、なんと左側のサブグリーンへ引っかけた。
9番ウッドは時として左に引っ掛けることがあるのを忘れていた。かろうじて2オン2パットのボギー。考えてみるとこのホールは、谷越えで、その谷がグリーンを取り巻くように左に林が延びてOBゾーンを作っており、谷を超えてもすぐにバンカーが2つ。それも顎の高いバンカーであり、まるで砲台グリーンのようである。アイアンショットの正確性が要求されるホールでもある。
 6番は383ヤード。250ヤード先の左半分はOBゾーン(谷になっている)。真中に大きな樫の木がスタイミーとなる。左グリーンだから左から行くしかない。間違ってもセンターから右に打ってはならないところ。
 1打目は右からフックがかかって230ヤード左ラフの位置。ほぼ理想的な一打。残り140余りの谷越え打ち下ろしを8番でON。2パットでパー。会心のホールの一つ。
 7番は323ヤードで途中190ヤード辺りまで登りのブラインドホール。ドライバーは高いボールで右ラインぎりぎり。言ってみるとバンカーの左側まで飛んでおり、おおよそ残り100ヤード前後のラフ(よく飛んだなと独りよがり)。だが、ピッチングの2打目がボールの下をくぐり、グリーン手前10ヤードショート。ピッチエンドランで2メートルを残すも1パットでパー。(この時同行の皆さんから「パットが読んだ通り打てているね」との声あり、そういえば今日はこれまで2~3メートルを何度か決めてきた。ここまで3パットはない。
 8番ホール574ヤードの難関ホール。最初の200ヤード余りが平らで、フェアウエイは狭く、左側は金網と林で越えると1ぺナ、右は林で仕切られているがそれを越えると谷底からのリカバリーが難しい。2打目以降はかなりのきつい傾斜でグリーンまで上りが続く。グリーンは受けているが傾斜がきつくカップをオーバーすると下りの返しが難しい。1打目真中200ヤード近辺。2打目は4番ウッドで180ヤード。ここまでは順調だが3打目をフック気味にグリーンを狙ったつもりが、大きくひっけて左のラフ深く打ち込む。不安定な爪先下がりの傾斜から残り60~70ヤードをAWで思い切り打ちこむとこれがグリーンをオーバーし5メートルの左足下がりとなる傾斜に。このライは最悪のシチュエーションだ。左足下がりのラフ、しかも超高速グリーンの上部。そうでなくてもこのグリーンは下りのラインは止めるのも難しいのになんという不運。目をつむって打つしかない。多少ダフリ気味に打てたのが幸いし、カラーに落ちて減速されたボールはピンを2メートルオーバーして止まった。上りラインを2パットでダボはまずまず。(因みにS氏は見事パーでホールアウトは立派)
 9番は打ち下ろしやや右ドッグレッグの310ヤード。1打目は真ん中やや右よりにナイスショット。200ヤード近辺にある木の5ヤード先の絶好のポジションに止まる。残り100ヤード余りの下りセカンドショット。PWで打ち込んだ(左足下がり傾斜なので多めに打ちこんだ)ショットは思ったより上に上がってくれた。おまけに受けグリーンに落ちたボ-ルは1メートルばかりバックスピンした。ピン奥ながら1メートル余りにナイスON.。下り傾斜を慎重に決めてバーディ。パー35ながら41はまずまず。
 
 昼食時のお酒がうまい!。スコアに関係なく、いろんな状況の中でゴルフができること、酒が飲めることにいつも感謝しながら乾杯する。他の人が飲もうが飲むまいが私は、ハーフを終わって飲むお酒が至福の時である。
 最近我々の同好会の中で同じように“ハーフ酒”に賛同してくれる人ができた。その御仁は本日は別パーティーであったが、飲んでいる私にウインクしながら、「またね」とスタートして行った。年に100回以上もプレーする人。愉快な仲間の一人である。
 
<城山コースにて>
 いつも思う(達観している)ことだが、“ハーフ酒”の直後の3ホールは
ボギーペースでいいと思っている。ダボー・ボギー・パーでもいいのだ。4ホール目からは平常に戻ると決めている。(楽観的とでも言うのか)
 城山1番は谷超え左ドッグレッグのやや上り383ヤード。後半の場合、酔っ払っているからそんなに力まないことにしている。軽く打つと持ち球の多少フックが出てコースなりにうまくいく。この日は真ん中190ヤード地点。セカンド4番ウッドで185ヤード、グリーン手前5メートルへ。そこから1.5メートルに寄せてスライスラインを1パットでパー。(ウン入った!ラッキー)
 2番は185ヤードの谷越えショート。腰がふらつきながら4番ウッドで引っ張って大きく左の土手へ。爪先下がり左足下がりの難しい40ヤードのアプローチ。上手くヘッドが入って5メートルにON。上りのフックラインを読んで1パットのパー。(「うまいなー」の声に思わず「ラッキーです」)
 3番は366ヤード、途中から下りのブラインドホール。左右とも1ぺナの林に挟まれたコース。1打目は右からうまくフックがかかり、下り坂ピンまで150ヤード地点。7番アイアンで2ONしたが、7~8メートルを3パットで残念ボギーとしてしまった(結局この日唯一の3パットとなった)
 4番は470ヤード上りのロングホール。1打目は低目のボールで真中180ヤード程度。そこからの4番ウッドは175ヤード真ん中。3打目は7番で140ヤードと決めて打つ。ピン右横4メートルに3ON。上りのややフックを読んでナイスバーディ。
 5番のテイグランドに行く前に売店でしばしの休憩。冷たいタオルが一服の清涼剤となる。ここまでパープレーは、“ハーフ酒”の後としては上出来。
 5番ホールは、打ち下ろしの454ヤード。右に行きやすいようにティマークがセットされる時が多いが、テイ―マークに合わせてセットアップすると真っ直ぐ打ってもOBとなる危険なホール。左は大きな木が1直線に下まで続いているが、超えると谷に落ちて1ぺナ。コースは左にドッグレッグしながらかなりの傾斜で下る。文句なく城山コースのHDCP.1番のホール。真っ直ぐ打つなら最初から左方向、右からコースなりのフックが打てれば最高。どちらも自信がなければ、ティショットをスプーン以下かアイアンでという選択もある。この場合はセカンドでの2ONがやや難しくなるが・・。
 ここは小細工せずにいつもドライバーで打つことにしている。
今日の会心ショットが出た。右から理想的なフックボールでド真ん中へ。2打目はやや左足下がり傾斜から160ヤードを9番ウッドで上手くややフックがかかり2ONに成功。8メートルを2パットでパー。難関を突破した感じがした。
 6番は104ヤードのショート。グリーンの横幅が狭くてよく外すが、本日もグリーン右手3メートルにショート気味。寄らず入らずでボギー。
 7番は503ヤード、谷越え、途中から登り坂のホール。1打目は低めに出て190ヤードちょっとか。2打目は4番ウッドでナイスショット。残り130ヤード上りを7番アイアンで、グリーンをややオーバー。寄らず入らずでボギー。(この辺で周りの人たちは私がここまで2オーバーで来た事に気が付いていたらしい)
 8番はやや打ち下ろしの左ドッグレッグだが、左側は木を越えると1ぺナ。右側は高い土手が張り出しているが、ラフが深く下まで落ちてこないことが多い。真中からややフックしたボールは左側1ぺナラインのぎりぎりカート道路の内側のところで残っていた。(あれはラッキー中のラッキー)160ヤードを6番アイアンで真っ直ぐ低めのボールがグリーン手前5メートルくらいから転がって、ピン手前6メートルくらいにナイスオン。落ち場所があと30センチ左へいっていたらバンカーにつかまっていたかもしれない。(これもラッキー)
2パットのパーで通過。
 最終ホール。334ヤードのやや打ち上げホール。1打目は210ヤードの真ん中。2打目は120ヤードの上りを8番アイアンでピンやや右7メートルに2ON。バーディが欲しかったので、上りのフックと読んで少し強めに打つも1メートルオーバー。返しを慎重に入れてパー。ハーフ38でホールアウトでした。
 皆さんがここで初めて、「ハーフ30台、ラウンド70台おめでとう」と言ってくれた。「実は3ホール前から気が付いていたが、言うと緊張するだろうから言わなかった」と暖かい配慮に感謝感謝のラウンドでした。
 
暑かった、今年の夏の珍事(?)でした。あまり力まなかったのと、パットがそこそこ入った結果であるが、返す返すも、相模4番のOBと8番ロングのダボが惜しい。内容的にはあと2つくらい縮められたラウンドだった。
 それでもこのクソ暑いときの好スコアには満足でした。
 
<8月6日 土曜会の結果でした>
 
 

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