2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
[ 97]
[ 96]
[ 95]
[ 94]
[ 93]
[92]
[ 91]
[ 90]
[ 89]
[ 88]
[ 87]
中欧の旅・・古都・古城を訪ねて
<ローテンブルク>
ロマンテック街道と古城街道が交差する所にローテンブルクがある。
マルクト広場(市場)を中心に街が出来上がっていった中世都市の典型をここに見ることができるといわれている。
30年戦争のさなか、町が旧教徒軍に包囲されて陥落寸前、敵のティリー将軍から、「もしこのワインを一息に飲み干す者あらば、この街を引き揚げよう」という難題を受けてたった老市長が、3リットルものワインを飲み干して街を救ったという。これを記念してマルクト広場の市庁舎にある時計台(写真右)。
ちょうど午後2時(5月19日)に、時計台の窓が開き、老市長とティリー将軍の人形による[マイスタートウルンク]に出会うことができた。(この様子は動画でも保存できた)
<プレーンサイン・・・分かれ道>・・・写真左
マルクト広場から5分位下ったところにある。左側の道は南側のジュピタール門へ至る道。右は下るとタウバー川へ出るという、人気の場面である。
<ヴィース巡礼教会・・・世界遺産>
ドイツ・アルプス、アンマー山系を背景に立つヴィース巡礼教会(写真左)
18世紀の中頃、彫像のキリストの目から涙が流れたという奇跡の言い伝えに因んで多くの巡礼者が集まるようになり、ここに教会が建てられるに至った。
教会の周辺は牧場が広がる平野。建物の外観はそれほど目立つ建物ではないが、内部(写真右)は荘厳な雰囲気であった。
<ノイシュヴァンシュタイン城>

バイエルン王ルートヴィヒ2世は、父王の城(ホーエンシュバンガウ城・・写真下)の東に残っていた廃墟を利用して、ヴェルサイユとヴァルトブルクを模した城の建築を試みた。1869年から建築が始められたが、1886年王の死によって一部が未完のまま現在にいたっている。

(ホーエンシュバンガウ城)
(見学2回目ですが・・・)
現地の1日目はハイデルベルクからローテンブルクを見学し、
宿泊地はミュンヘンでした。夕方のミュンヘンへの高速道路が
この地では珍しく渋滞でした。
2日目はミュンヘンからヴィース教会、ノイシュバンシュタイン
を見学し、ザルツブルクに向かいました。しかし、ここまでは
10年ほど前に見学したコースでした。
<次回はザルツブルクからウイーンへと向かいます・・・6月30日記>
|