2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 Q「良い睡眠」ってどういうものですか?

 

 A 睡眠は量と質の両面が大切。質を評価するポイントは「朝や日中の状態」

で決まります。

 

「朝、すっきり起きられない」「寝ても疲れが取れない」・・・・。そんな時は睡眠を、量と質の両面からチェックすることが大切です。

 

  睡眠の「量」とは睡眠時間のこと。一般的な目安としては、少なくとも6時間は寝ることが推奨されています。これは多くの研究で、睡眠時間が6時間を切ると、睡眠不足が原因と考えられる弊害が体に現れてくることが分かっているからです。

  

  ただし、必要な睡眠時間には個人差があります。十分な睡眠時間を確保できているかどうかチェックするには、平日と休日の睡眠時間を比べてみるとよいでしょう。休日に、平日より1時間以上長く寝てしまうのは睡眠不足の証拠。睡眠の“借金”を返すために休日に長く寝ていると考えられます。自然な状態で、平日と休日の睡眠時間の差が1時間以内になるくらいまで、平日の睡眠時間を増やすのがベストです。

 

  一方で睡眠の「質」は、スッと寝つき、深く眠り、目覚めが良いという3つで評価されることが多いですが、中でも朝目覚めたときに休養が取れたという感覚が最も重要です。そして、睡眠自体の評価よりも、実際に日中の活動が支障なくできているか、昼間に過剰な眠気や疲労感が生じていないかという視点で、前日の睡眠を評価する必要があります。

  目指すべきは昼夜のメリハリがはっきりしていて、日中に眠気を感じたり居眠りしたりすることがない状態。日中、元気に過ごせていれば睡眠に大きな問題がないと考えて差し支えありません。

 (以下次回に続く)

 

〔資料:富士フィルムヘルスケアラボラトリー 9月号より

    監修:国立精神・神経医療研究センター部長・栗山 健一氏〕

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