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2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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  面白い方法(施設)があった!

寒い1月下旬の昼下がり。いつものように行きつけの「追分そば」で、暖かい鍋焼きうどん(この店では「香味味噌うどん」となずけていて好評だ)を食べ、少し寒かったが、昼食後の散歩に出た。20号線と並行している初台緑道を幡ヶ谷方面に向かい、いつもなら幡ヶ谷駅近くで緑道を引き返すのだが、

その直前の左側小路の電柱に、「渋谷スポーツセンター方面」という看板が目につき、吸い寄せられるように、小路に入る。以前にもその看板を見たことがあるが、現実には行ったことがなかった。

その日はちょっと寒かったが、天気は良く、「ちょっと寄ってみるか」と自然に足が向いた。幡ヶ谷駅から反対側に5分位歩いたところに、右に幼稚園、左にスポーツセンターらしき大きな建物・敷地が見えてきた。その入口と思われるころに数人の工事関係者らしき人達が今にも入ろうとしている。この日はどうやら休日のようで、私も入ろうと近づくと、彼らが怪訝そうに私に向かって、「今日は休みの日ですよ」と教えてくれた。それでも簡単にあきらめない性格のこの老人(ん?私だ)は、「ちょっとパンフレットか案内資料がもらいたいのです」と言ってねばる。彼らのうちの一人が、「では係の人を呼びましょう」と中に迎えに行ってくれた。ほどなく、係の人らしき女性が来て、「今日はセンターは休日なのです」と言いながら、パンフレットおよびスケジュール表を差し出してくれた。私は思わず、名刺(こんなときに使用するのはどうかな?)を差し出すと、「あら、偉い方なのですね?」と自分も奥に行って名刺をもってきて、「こんなものです」と頂いた名刺は、「…センター館長」という立派なものだった。

お互いにすっかり溶け込んで?いろいろと話が弾んで、しばし歓談した。

 話は、そもそもスポーツセンターの概要、自分たちがここの運営を任された(契約した)会社であること、何よりもそれが偶然であったのは、私が、現在、町田で会員になっている店舗と同じ会社であることだった。そして、私が、通っている店舗が2月から3か月ほど休業となるため、代わりの施設を探して、たまたまここを探し当てたのであることを申し上げたら、大変喜んで、welcomeであることなど、話が弾み、約20分も話し込んでしまった。

 かくして、私は、このスポーツセンターのシニア会員(渋谷区に勤務する

65歳以上の会員)資格で、すべての施設が無料で使用できることになった。

 思えば、町田の店舗改修に伴うしわ寄せを、ここで少しは救われた思いがして、やっと気分が治まった昨今である。

 

 

 

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〝 社会復帰おめでとう ″と激励を受けて、ほぼ120日ぶりのGOLFだが、

天気予報が悪い! 数日前からの天気予報は、悉く316日だけが、なぜか雨マーク(☂☁)が半分表示されている。チェッ!俺が4か月ぶりに行こうと決めていたGOLFが、その日に限って雨とは・・・、ツイていないと一人でぼやく。

 

 その日の朝、友人が待ってくれている淵野辺へ向かう。比較的スタート時間がゆっくり目(915分愛川)だが、待たせてはならぬ!・・・、と早めの電車で到着。そのせいかどうか分からぬが、気になっていた天気まで早めに好転したようだ。これはラッキー!

 約120日振りの再会で、やっぱりご挨拶は、″明けましておめでとうございます〝 となった。いつものことながら、ありがたいピックアップに御礼を申し上げて、いざ現地へ出発、8時半近くに到着。

 

 ちょっと早めについたので、めったにしない練習場に向かう。クラブを4本持って歩き始めると、いきなり場内で、スタート時間が繰り上がった 旨の放送だ。大抵なら、スタート時間の繰り上げは、welcome なのだが、今日は、しばらくのブランクで、特に、ドライバーやFWを全く振っていないこともあって、少し多めの時間が欲しかったのに、冷たい?放送に聞こえた。そういえば、この手のスタート時間変更が、何の承諾もなしに行うのは如何なものかと、ちょっぴり不満!であった。(繰り上げもいいけど、繰り下げだってほしい時があるのだ・・・ブツブツブツ)

 

 さて120日振りのティショット。友人たち(Mさん&Cさん)の粋な計らい?で、オナーを任された。(本日はもうオナーの機会はないだろうから、との皮肉もあるかも・・・)

 1打目はなんとかシニアラインを超えたもののギリギリ左隅のフェアウエイ。

2打目が問題。得意?のFWナイスチョット30ヤード余りで、早速の恥さらしだ。3打目、4打目はまずまず前進で、辛うじて4オン。ここ4か月間そして今朝もパターの練習を全くしなかったのに、グリーン上56メートルを無造作に打ったパットが、ピンを差し込んだままのホールにガシャリと沈んでナイスパー。まぐれもまぐれ、いきなり4オン1パットのパースタートだ。

 

 2番のティグランドでゴルフがそんなに甘くないことが分かる。しばらく使ってないユーテリティクラブ(ゴルフお休み中のクラブセットはゴルフ場の保管庫に預け放なしだからすべてのクラブが久しぶりの使用だが)をいきなりティショットに使うことの難しさを痛く知らされた。痛恨の池ポチャである。

 せっかくの1番パープレイが台無しである。

 

4番の池越えは破れかぶれの大振り。

(なにしろ、この4か月間は、脊柱管狭窄症からの腰痛、3週間前から歯槽膿漏による歯痛&抜歯、ここ1週間前から急性腸炎で1週間の断食・・・と病魔に苛まれて、体重が3K余り減少し、50Kgギリギリとなってしまった。だから距離的には不安があった)

 愛川の4番ティショットはこれまで、池の上からフックボールで左フェアウエイへ落とす、というのが私の定石だ。ストレートで池越えは距離(キャリー)が心配。事実これまで何発池ポチャしたか分からない。この日は、腰痛の再発となる心配もあったからあまり大振りできない。やっぱり、右から左へフックボールのつもりだがちょっと力を入れた。(かなりのマン振りだったようだ)

 ボールは少し高く上がり、池の右側(カート道路寄り)をまっすぐに飛んで行った。残念ながらフックはかからず、ストレートボールで池を超え、カート道路の左側に落下。池の先端より3035ヤード先に落ちた。思ったより飛んだので驚いた。

 

 その後もまずまずのスコアで、ハーフ47(後半49)と、病み上がりには十分だった。一番の苦労は、ショートアプローチの距離感だった。

 何よりも、同伴のMさんとCさんが気を使ってくれたのが有難かった。ゴルフ仲間との久しぶりの昼食と、牡蠣のから揚げ(サクサクとして美味だった)を食しながらのハイボールは、何にも代えがたい満足感があった。

 そして天気がまた幸いした。あれほど、雨です、雨ですとテレビ放送していた各社の天気予報をあざ笑うかのごとく、朝からプレーが終わるまで、すっきりとした天気で、相模野は私を迎えてくれた(勝手にそう思っている)気がした。

 因みに、今日の来客(組数)は?と尋ねたら、 ″予約は79組あったが、キャンセルがあり65組です ″ そう、あの天気予報で、2割くらいの客がキャンセルしたんだ、と同情したり、ほくそ笑んだり・・・。

 

 やっとゴルフに復活できた、満足した1日でした。気を使ってくれた、いろんな人に感謝したい。ありがとう!

 

 もう20年以上も通っているスポーツクラブから、先日、施設の大改修を行うので、一時使用不可となる施設(ジムやフィットネスが約半月)や、プール等水回り等が3か月間利用不可となるので了承してもらいたい旨の発表があった。

 

●スポーツ施設大改修の提案はこうだ!

● 2月末から2週間程度は全館・全施設使用不可。その間の返金等はない。

● 2月末から5月中旬までは、プール・シャワー、ジャグジー、サウナ等、その水回り・湯回りの使用不可。

〇 利用者によっては、現店舗の契約コースクラスをグレードアップして特定の利用店舗を指定又は、複数の他店舗施設を利用できる(利用料は、現店舗の契約コース利用料並みで可能)。ただし、交通費等は自己負担だ。

〇 なお、3月、4月はどの店舗を利用しても、現店舗の契約コース料金で可能だが、5月分は利用店舗の(高い)料金を負担することになる。

  ただし、市内に店舗がないので、他市町村の店舗利用にはガソリン代又は電車賃が自己負担となる。

 

▲こうしたことから会員は、2月中にどうするかを申請せよという。

▲ ジムとかフィットネスのみを利用する人は、何とか利用継続できるが、3月の2週間は、他店舗に出かける必要がある。(交通費は自己負担)又はこの期間はお休みする。

▲ プール&お湯回りの利用者は、3月~5月中旬まで(3月、4月分の利用料は現店舗並みだが、5月分はあらかじめ決めた他店舗のコース料金を負担)他店舗に出かけるしかない(交通費は自己負担)

▲ 又は、3か月間は、他店舗施設を利用する。(交通費等は自己負担)

▲ これを機に、この施設・店舗を退会する。(ただし、3か月間の一時退会を認める)

 

いろいろな利用方法を考えてみたが、これまでと同じ運動・スポーツができても、移動時間と交通費だけは余分にかかるのである。

この店舗側提案は、顧客に余計な金・時間の負担増をさせない前提で考えられたものでなく、客が施設を利用できればいいのではないか、という発想で、余計な金と時間のかかるのを無視しているのだ。

 お客の中には、かなり年配者・年金生活者?等も多いようだが、

 そんな客が、わざわざ電車賃かけ、時間かけてまで他店舗に行く

人はどれだけいるか知らないが、私の知ってる皆さんは、ほとんど

が一時休会か退会(又は他社移籍)するらしい。

 もともとは施設の陳腐化・老朽化があり、やむを得ない改修のようであるが、それを客に金と時間の負担のしわ寄せをすると、客が逃げてゆく典型的な例のようである。これほどまでに客が休会、退会するのを予想したかどうか知らないが、運営のまずさが目立ったケースのように思えた。私も納得いかず退会した一人である。

 要するに、私達(反対論者達)は、従来通りの施設利用ができればよいのである。しかし余計な時間と余計なお金がかかるやり方には賛同できないのである。施設の改修にどれだけ費用が掛かるか不明だが、このために、失った会員を回復するには相当時間がかかるであろうし、そんな状況で、改修のコストを吸収するまでには、気の遠くなるような時間がかかるだろう、もう少しほかの手はなかったか・・・、<せめて会員を確保する方策がなかったか等々>と他人事ながら考えた。

そんな昨今に、さて、今後、健康維持のためのアスレチック活動をどうしようかといろいろ調べたり、実物を見に行ったりという時間があった。そして意外にも身の回りに、面白い方法(施設)があることを発見した。それは、毎日通っている会社の近くに有ったスポーツクラブである。<以下は次回>

  

 

<老けない「筋トレ」のはなし・・・その2>

30代でも「寝たきり予備軍」

 移動能力をもっとも司っている臓器が筋肉ですが、筋肉量は30代から加齢によって落ち始め、40代以上からは年1%の割合で減っていくことが分かっています。

10年で10%、20年で20%と筋肉がなくなっていくわけですから、当然、身体の動きに影響が表れます。つまづいたり転んだりしやすくなり、腰やひざが痛んだりといったことが多くなります。また、疲労がなかなか抜けなくなり、仕事や家事などで無理がきかなくなることもあるでしょう。

 また、「サルコペニア肥満」という用語をご存知でしょうか。ギリシャ語で「サルコ」は筋肉、「ペニア」は減少という意味です。筋肉は1年に1%ずつ減少していくと説明しましたが、70代半ばからは落ち方がさらに急激になります。

 このような筋肉量が大きく低下した状態を「サルコペニア」と言い、肥満と合体したものが「サルコペニア肥満」です。糖尿病や高血圧などの生活習慣病にかかるリスクが大きく高まり、寝たきりや要介護につながることが分かっています。30代以上の方は、将来に備えて、筋肉の減少に歯止めをかけるための措置をとらなければいけません。もし、何も対策を取らなければ、30代でも40代でも「寝たきり予備軍」と言ってもいいでしょう。

 しかし、悲観することはありません。筋肉は適切な筋トレを行えば、何歳になってからでも、たとえ90歳からでも回復することが分かっています。

 身体を変えることが、実は生活を豊かにすることになるのです。これが筋トレをやっていただきたいという私の主張の一番の本質です。しかも、我々が提案する筋トレはそんなに難しくも、大変でもありません。簡単なメニューをやるだけで、人生の10年とか、15年、20年という期間で生活の充実度が変わってきます。ですから、筋トレが生活を楽しくするということをご理解いただければ、長く続けることができるのではないでしょうか。

<以下次回>

 

 

 

<老けない「筋トレ」のはなし>・・・その1

 資料:【文藝春秋】第96巻「老けない「筋トレ」教えます」 久野 譜也氏

                    (筑波大学大学院教授)

 

「移動能力」について

日本人の平均寿命は、女性が87.26歳、男性が81.09歳で、いずれも過去最高を更新し、世界で女性は2位、男性が3位です。 

 しかし、問題なのは、平均寿命の延伸に伴って、自立した生活が送れる「健康寿命」との差が拡大することです。この差は「寝たきり」や要介護の状態で過ごす期間を意味しますが、現在でも女性が12年、男性が8年と言われており、もし100歳まで生きるとすれば、この年月がさらに長くなってしまいます。

 寝たきりの状態は、本人にとってもつらいことですし、家族の負担も大きくなります。社会保障という面からもこれからの日本にとって大きな課題です。

 

 人は誰でも、周りに迷惑をかけることなく、「生きがいのある人生」を全うしたいと願っているものです。では、「生きがい」とは何でしょうか。人によって多様であっても、おそらく家の中だけで達成できる人は少ないと思います。人に会ったり、どこかへ旅行に行ったりすることで、人は幸福を感じるはずです。

 百歳まで生きがいを持った人生を送るという観点に立った時、私は「移動能力」の維持が必要だと主張してきました。この能力は二つに分けて考えることができます。一つ目は「立ち座りの能力」。この動作は日常生活の中で何度も繰り返して行われますが、例えば、1回立つのに30秒、1分かかるとすると、人間というのはなかなか動きたいとか出歩きたいという気持ちになれません。

 もう一つは、「歩行速度の能力」です。これは片側2車線、計4車線の横断歩道を青信号のうちにある程度余裕をもって渡り切れる能力と考えてください。この距離を渡り切れずに、途中で信号が赤になってしまうような場合は、本人も恐怖を感じ、家族からも「危ないから」と言われ、外出を控えるようになります。

 つまり、立ち座りが面倒になったり、歩行がおぼつかなくなることで、人は家にこもりがちになっていくのです。これが寝たきりへの近道になります。必然的に今まで以上に体を動かさなくなるので、筋肉が加速度的に弱くなっていくからです。

 ですから、まずは、外に出たり、人にあったりというアクティブな活動するための最低限の能力として、移動能力を維持しておくことが、人生百年時代に元気よく過ごす大きなポイントと言えるでしょう。

 

<確かに、私の経験でも立ち座りが面倒になった時期では、外に出歩くことが億劫になり、走れなくなった時は、ランニングもしなくなった経験がある。今は、昔ほどの運動をしていないのは事実である。ただ、それが、寝たきりになったり、ランニングやウオーキングをしたくなくなったわけではなく、曲がりなりにも、毎日仕事に出かけ、通勤歩行などの運動を辛うじて継続している分だけ、ましだと考えている昨今である>



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