2007年7月発足以来続いている一期一会の飲み仲間
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 町田に住んでもう26年になる。

 娘たち(3人)も、それぞれに巣立って、古ぼけたマンション(家主に失礼!)も、
もう夫婦2人となって久しい。
 
 先日、そのマンションの古い友人たち6人から(多分、皆さんは、新築からの人達だ)、久しぶりに会いましょう、との声掛けがあった。
 「あの日がいい、この日はだめ・・・」、皆さんそれぞれご都合を寄せ合ってやっと1日だけ合意をがあった。私にとっては、申告上、ダメの日であったが、とうとうこの日しかないという理由で、何とかならない?・・と詰め寄られた。止むなく、時間をずらしてもらって妥協した。

 その日、私にとっては他にも予定が入っていた。第一プランは、今年の最終GOLFの日であり、早朝5時半起床、6時15分中央林間駅近辺の喫茶店待ち合わせ、車の出迎えを待ち、GOLF場着7時15分、コース・スタートが7時44分・・・・、1ラウンドが終わって、14時30分入浴後、自宅着16時半過ぎ。支度・着替えして、17時30分市内の宴会場に向かう。

 約束通り集合したのは、5人だけ。急遽、一人は急病(インフルの前兆?)で欠席。4年ぶりの会話に花が咲く。5人とも現役引退。それぞれの世界の現状(?)に花が咲く。大勢は昔の職場の話が多い。その類では、私も数では負けない社数を経験して来た。現役(65才)までは3社だが、その後の17年で、監査役だけで5社を渡り歩いた。そんなこんなの中で、またやりましょうと誓い合って、お別れする。

 この日は、これで終わりではない。夜の8時が過ぎて、もう一つ、お会いする約束があった。
 やはり3年振りぐらいの出会いで、昔の飲み仲間との文字通り「飲み会」である。だいたいお話しする内容は、昔と同じだが、最後はやっぱり「カラオケ」となる。うち1人は、昔、飲み屋さんの経営者で、歌は素人離れ・プロ顔負けの人。周りの客がシーンと聞き惚れる。その方に押されて、「次は、HAREさん歌って!」と、遮二無二歌わさせられる羽目に…

 とうとう4年ぶりに歌う羽目になって・・・、オリンピックでもあるまいし、と言いながらの、はずかしいカラオケ2曲をご披露した夜でした。




 とんでもない力持ち(!!)のお姉さん(?)

 

 先日、我が家に重い荷物が届いた。その受け渡しに際し、受け取った家内が、とても驚いた情景に出会ったという。その一部始終はこうだ。

 

現代は、荷物運送・配達は、小包みから~かなり重い荷物まで、運送会社や配送センター、配達員等々で、国内から海外まで、当日(数時間)から、数日後には届くという便利で早い時代になった。しかし、中には、大変苦労している労働者もいるのではないかと考えさせられる事象だ。

 

今回は、神奈川県逗子市に住む次女からの、小包み2個の到着(配達)案内があったが、残念ながら家内は留守にしていたため、『「ご不在連絡票」により、<宅配ボックスに入らない大きさ・重量物のため>・・持ち帰りました』。との連絡票があった。こんなケースも稀にあり、不在連絡票に記載されていた配送業者宛て、電話連絡を行い、翌日の再配達を待っていた。

 

配送業者(女性配達員)は、翌日指定時間に、1Fにある宅配ボックスではなく、14Fの当家迄、運んできてくれた。受け取った家内は、荷物の大きさと重さに驚いて、運んできてくれた女性配達員を見比べて、「あなたがこれを持ってきてくれたのですか?」と思わず声をかけたという。想像すると、マンションの近くに車を止め、そこからマンションのエレベータまで、約30Mほどを持ち運び、エレベータに乗り、13Fのエレベータ出口から、(エレベータは13F止まりなので)14F階段口下まで約50M運び、そこから階段を15段ほど担いで登り、14Fの我が家に到着。荷物2個口なので、車からエレベータまでと、13F出口から14F我が家までの持ち運びは、どうしても2回往復となるはず。(あの重さでは、一人で2個は持てない)仮に、台車を活用しても、階段の持ち運びだけは、一人で持ち上げるしかない・・・、と考えると、かなりの重労働であったと推定される。

 家内が声かけたとき、彼女は、「ええ、(と言ってにっこり笑った)」という。

 

 この話を、後で聞いて、私が大きいほうの段ボール(推定 80㎠四方の大きさで、重さ30㎏程と思われた)を持ち上げてみたが、とても持ちながら運ぶのは困難であった。また、もう1個は、500CCのペットボトル・24本入りのお茶パックで、1箱(段ボール)を持つのがやっとであり、2個の段ボールは、大きさも異なるし、重さもかなりあり、残念ながら、私でも2個は持てない代物でした。

 

こんな仕事を平気で(?)やっているのか、彼女に本音を聞いてみたいと思ったが、少なくとも、業界や会社としてはどう考えているのか、ちょっと気になる労務と思われた。彼女のホンネ(年齢は30歳代と思われる)、会社労務の考えを聞いてみたいものだと思う。


いかに、男女平等・同権とはいえ、力の差、体力の差はあるだろう。
本人が了承しているかもしれないが、同じ作業(重労働?)を当然のように与えるのは、危険無視、配慮不足ではないか、と思われるが・・・どうか。

 

 

  「正しい歩き方」・・1日8000歩で病気予防

 歩く能力を獲得したことで、ヒトという動物は脳が発達し、生活範囲を広げ、

高度な文明や文化、社会をつくってきた。

 普段は意識もしない「歩き」が社会や文明形成にまでつながっている。

「腹八分目」っていう言葉があるが、それを言ったのは300年以上前の江戸前期の儒学者、貝原益軒さんという人だが、益軒さんが腹八分目と並んで広めた教えが「良く歩くこと」です。80歳を超えてから書いたという健康指南書「養生訓」に記されている。

 

 どう説いていたか。

 雨の日は部屋の中を行ったり来たりでもいいから毎日歩いたほうがいい。そうすれば鍼灸や薬に頼らずとも消化良く、気鬱(きうつ)等もなく、病気にならない、と言うようなことを言っている。80代半ばで亡くなるまで、実践していたんだろうと思われる。

 

当時にしたらとても長命。現代を生きる人間にとっても歩くことが大事なことには変わりない。そもそも、歩くってどんな効用があるんだろう。

人間は筋肉がないと動くことができない。その筋肉の6~7割が下半身にあると言われている。つまり歩くということは、それだけの量の筋肉を動かし、鍛え、筋力と持久力をアップさせるということ。脂肪も確実に消費される。歩くことで、たくさんの筋肉を使える。筋力だけでなく、血流が良くなることも大事なポイント。ふくらはぎの筋肉は血液を心臓へ送り返す「第2の心臓」とも呼ばれている。歩いて筋肉が動けば、その分だけ心臓に戻る血液量も増えていく。そうすれば全身に血液や酸素、栄養が活発にめぐるのだ。

 

頭の働きもよくなりそう。仕事で行き詰まった時に外に出て歩くようにすると、新しいアイデアが湧いて、何度も助けられる時がある。血流が良くなるし、足からの刺激が神経を通して脳に伝わるから、脳の働きも活性化する。気分転換にもなる。歩くっていうのは、健康的で前向きに生きる基本である。

1日1万歩を掲げる人が多いが、最近は、そこまで必要ないという研究成果が次々と発表されている。1万歩は歩幅を70センチとすると約7キロメートルだから、ハードルの高さは感じていたが…。京都大とアメリカカリフオルニア大ロスアンゼルス校のチームは今年、8千歩以上のウオーキングを週1~2日でも続ければ、全く歩かない人と比べて、10年後の死亡率が14.9%低下するという研究結果を発表した。20歳以上の男女3101人の歩数などと、10年後に心筋梗塞や脳梗塞などで死亡する確率を調べたら、歩数や頻度が増えても、減少率はほぼ同じだった。歩けば歩くほど、効果が上がるわけではないのだ。

 

群馬県中之条町の65歳以上の全住民5千人を対象にした「中之条研究」でも、1日8千歩、そのうち20分間を大股で力強く「中強度」で歩くことで、うつ病や認知症、がん、動脈硬化、糖尿病といった多くの病気予防に効果があることが分かった。2か月ほどの継続で効果が出てくる。運動し過ぎると疲労がたまったり足腰の負担が大きかったりする。中之条研究は2000年から調査が継続している有名な研究である。1日8千歩の黄金律。よく覚えておきましょう。


 <現役引退後の私の反省!・・・ 歩きは週3日×1キロ+筋トレ週2日+水泳週3日・各1キロ+ゴルフ月3回を、ここ5か月間で実行したら、右手の肘痛に悩まされて中断の憂き目となった。何事も、ホドホドが肝心・・・Hs>

 「谷村新司さんを悼む」・・音楽評論家スージー鈴木さん

  貫いた 大衆性とシンプルさ

歌謡史に残る数多くの楽曲を残し、8日に74歳でなくなったシンガー・ソングライターの谷村新司さん。その生涯で貫いた哲学について、音楽評論家のスージー鈴木さんが語った。

 

 常に大衆に開かれた人だった。「わかるやつに分かればいい」みたいなことをしない。それが谷村新司が貫いた哲学だったように思います。

 彼が率いた3人組・アリスは、シンプルな音楽の気持ちよさを提示しました。

 1970年代後半に頭角を現した当初は「フォークというジャンルでくくられた。フォークは60年代後半~70年代初頭に反体制を歌って広がり、その後は貧しい生活の中の私的な出来事を歌う「四畳半フォーク」が流行していました。また当時、レコード会社の同じレーベルには、ポップス寄りで音楽的に高度な試みをするオフコースやチューリップ、ユーミンらのニューミュージック勢がいた。

 アリスはそうした既存のミュージシャンとは別の道を歩みました。

 当時の日本には、複雑な音作りをするほうが偉いんだという風潮があった。ある意味ではとても日本的なマニアックさが、作り手にも聴き手にもありました。

 

  痛快で斬新 わかりやすさを大事に

 それに対して彼らは、たとえば「今はもう誰も」「冬の稲妻」など、とにかくシンプルなコードをギターで力強くジャンジャンと鳴らす。既存のニューミュージックとも四畳半フォークとも違う。突き抜けたシンプルさと明るさがありました。

 わかりやすさを大事にする大衆性、エンターテイメント精神は、長い下積み時代に培ったものだと思います。デパートなどの営業も含め、年間何百本もライブをこなした。音響設備がろくに整っていないときもあったでしょう。厳しい環境で、いかに目の前の人に振り向いてもらえるか。それにはとにかくパワーとキャッチーさが大事です。

 小難しく頭で考えるのではなく、現場で鍛えられたフィジカルの強さがあった。「なに難しいことしてんねん」という思いがあったんじゃないかな。

痛快で斬新、でもシンプルなサウンドにひかれ、多くの若者がアコースティックギターを手にした。小学5年生だった私もその一人でした。ラジオから流れてきた「冬の稲妻」のイントロに衝撃を受けてギターを始めました。

 

 谷村さんは、自らの曲がどう普遍性を持ちうるかについても意識していたと思います。母親が長唄の三味線をやっていたこともあったのか、伝統的な文化や言葉に向き合ってきた。

 詞作でも日本語を大事にしたうえで「もののあわれ」の世界ともいうべき情景や寂しさを描いた。でも小難しい言葉は使わないから嫌みがない。「いい日旅立ち」あたりはそうした特徴がよく表れていると思います。

 
 彼の目指した普遍性の真骨頂ともいえるのが、アジア各国でヒットした「昴-すばる
―」だと思います。この曲では、日本や韓国の民謡をはじめ、スコットランド民謡の「蛍の光」など世界中の土着的な民族音楽にみられる「ヨナ抜き音階」を使った。時を超えて残っていくものはシンプルである、という意識の最たるものかもしれない。土着的な音楽こそ、国境を越えて多くの人の心を震わす普遍性や大衆性が宿ると彼は信じていたんでしょう。

 

「資料:朝日新聞 20231031日(火) 朝刊」

<恥ずかしながら・・・、一杯飲んで、カラオケ寄ると、谷村さん、堀内さん、アリスの歌をお借りしていた時代がありました。谷村さん、いい歌をありがとう・・・HS>

 

 

 

 

 

 

FC町田ゼルビア」・・大躍進J1成就

☆☆☆ 全員で勝ち取った昇格 ☆☆☆

 サッカーJ2首位のFC町田ゼルビアが22日、来季のJ1昇格を決めた。アウエーでロアッソ熊本を3-0で下し、自動昇格する2位以内を確定させた。町田市をホームタウンとするクラブは、長年の悲願だったトップリーグ初昇格を達成し、選手やサポーターらが歓喜に沸いた。

 

 勝てば自力で昇格をつかむことができた熊本戦。

試合終了のホイッスルが鳴った後、選手たちは多くのサポーターがいるゴール裏に駆けつけ、肩を組んで飛び跳ねて、喜びを表した。

 決勝で歴史を塗り替えた。前半終了間際にMF宇野禅斗選手がミドルシュートを決めて先制。後半は積極的に攻め込んで追加点を奪った。

 「1年間頑張ってきたので、ほっとした」

 3点目を挙げたMF下田北斗選手はそう振り返り、「全員で勝ち取った昇格です」と胸を張った。

 

 J1への切符は悲願だった。

 クラブのルーツは、企業チームではなく、町田の小学生選抜チーム。2012年にJ2入りを果たしたが、1年でJFLに降格。その後、16年に再昇格後、18年にJ2で4位となるも、J1ライセンスを取得できず、J1昇格のチャンスを逃した。転機は18年オフ。IT大手のサイバーエージェントが経営権を取得し、戦力強化や施設整備が進んだ。

 そして、今期から指揮を執るのは、高校サッカー強豪校・青森山田を28年率いた黒田剛監督。プロ未経験だった「名将」のもと、今期は堅守速攻で序盤から首位を快走する大躍進をみせ、昇格まで駆け抜けた。

 「選手やスタッフがぶれることなくしっかりと我々のサッカーを貫いてくれた。感謝しかない」・・黒田監督は試合後、そう声を振り絞った。

 キャプテンのDF奥山政幸選手は言う。「勝てないときも信じて後押ししてくれたサポーターのおかげ」。

 次のホーム戦で勝って、J2優勝というもう1つの目標達成も誓った。

(以下、省略・・・[資料:朝日新聞 202310.23 より抜粋])

 

<少年チームがルーツの市民クラブが、ついにJ1へ。町田の長年の夢がかなった瞬間!という。シニアの知人が、数日前に、ある会合で挨拶に来て、「応援してください」と言っていたあの時の顔を思い出すと、こみ上げるものがあった。HS

 



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